榛名さんの総監部グルメ日誌
今回は聖地巡礼というのに挑戦してみた。
夏季限定トロピカルパフェ、こういうものがアニメーションでかなり写実的に描かれますと、ちょっと行ってみたくなるところです。小市民シリーズ、あの氷菓、原作者さんの作品でして、アニメーションは京都アニメーションではないのですけれども。
岐阜市、このところ岐阜県を舞台とする作品が数多く、今期はほぼ同じ時間帯に愛知県の豊橋を舞台とする作品が。さっそく青春１８きっぷで久しぶりに豊橋行ってみようとおもいましたら台風で東海道本線が名古屋の先が運休、残念な結果となりました。
岐阜北高校が舞台という、大学時代の友人がこの岐阜北高校出身で、僕らはみんな河合荘、という作品の舞台ともなっていた、なにか羨ましくも感じる。今日は作品聖地巡礼、高校生にもどったような気分でアニメの中に入りきるつもり。
カンパリで乾杯、こんな暑い日はまずは一杯やらないと始まりません。ここはKURA,なおKURAMAではない。水谷豊さんの浅見光彦シリーズドラマ、長良川殺人事件でちょっと車窓に映っていた古い建物をそのままカフェとしたところで、岐阜城を見上げる立地にある。
オレンジの皮から苦みと風味を抽出したもので、気にはなっていたが呑む機会が無く、一瓶買ったのだけれども呑む勇気が無く、と百里基地の近くにあるイタリアンのお店で話すと、ありますよ、と初めて呑んだのが何年前か。苦みが逆に、おいしいのだ。
サルサソースをチキンに掛けた、このKURAさんは深夜零時までやっている、カフェとダイナーを合わせたようなお店でして、ちょうど疲れていてほどよい辛さと酸味がほしかったものですから、岐阜市も全国屈指の熱さを誇る街、高島屋が逃げ出すほど。
カンパリソーダとともにチキン、ううむいいねえ。いい、い、嗚呼、そういえば高校生はカンパリ呑めないような、そんな気がしてきた。唐揚げは食べるだろうけれどもカラアゲランチならば兎も角酒の肴みたいかものをこういうところで食べたりはしないだろう。
夏季限定トロピカルパフェ一つ。店員さんに、メニューに載っていないので裏メニューにちがいない、と聞いてみたのですが、お客さんすみません、それやってないんですよ、寂しい返事、アニメでは岐阜駅の北隣に道の駅が描かれているのだけれど。
かき氷を注文、台湾風かき氷という。わたしは幸い台湾風かき氷について、艦隊これくしょん、という文化紹介ゲームの同人誌で雪風さんが説明している様子で読んでいたので内容を知っていた、要するに宮崎の白熊みたいな。宮崎では白熊を食べるのだ。
アニメはアニメなのか、岐阜駅の北隣に道の駅はなく、道の駅が隣にある岐阜駅はモレラ岐阜駅だといわれた、スイーツがあるか行ってみようと、大垣から樽見鉄道に乗り換えるとすぐ行けるのだけれども、あったのは新米だけだった。いや、新米買ったよ。
パティシェがいまメロンを買ってきて試作してます、と店員さん、なんでも、聖地巡礼で探訪する方も多いので、やってやろうじゃあないか、季節限定トロピカルパフェ、と意気込んでいるんだとか。ちなみにアニメではお値段に主人公が仰天していて。
3980円、アニメのトロピカルパフェはそんなお値段だった、岐阜市の高校生は予算が潤沢らしい、アニメを見るといろいろヤバい取引をやっているそうだけれども、中学時代の同級生でいま愛知県警にいる方に聞くと、岐阜の治安は安定しているよ、と。
台湾風かき氷は美味しかった、けれどもそれ以上にこの居心地の良さ、むかし北大路堀川に汚点紫という、居心地のよいカフェ、実態はお酒主体だった、があったことを思いだした。メロン買ってパフェ試作しているのならばまた来よう、と思った。つづく。
北大路機関：はるな くらま ひゅうが いせ まや
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
今回は聖地巡礼というのに挑戦してみた。
夏季限定トロピカルパフェ、こういうものがアニメーションでかなり写実的に描かれますと、ちょっと行ってみたくなるところです。小市民シリーズ、あの氷菓、原作者さんの作品でして、アニメーションは京都アニメーションではないのですけれども。
岐阜市、このところ岐阜県を舞台とする作品が数多く、今期はほぼ同じ時間帯に愛知県の豊橋を舞台とする作品が。さっそく青春１８きっぷで久しぶりに豊橋行ってみようとおもいましたら台風で東海道本線が名古屋の先が運休、残念な結果となりました。
岐阜北高校が舞台という、大学時代の友人がこの岐阜北高校出身で、僕らはみんな河合荘、という作品の舞台ともなっていた、なにか羨ましくも感じる。今日は作品聖地巡礼、高校生にもどったような気分でアニメの中に入りきるつもり。
カンパリで乾杯、こんな暑い日はまずは一杯やらないと始まりません。ここはKURA,なおKURAMAではない。水谷豊さんの浅見光彦シリーズドラマ、長良川殺人事件でちょっと車窓に映っていた古い建物をそのままカフェとしたところで、岐阜城を見上げる立地にある。
オレンジの皮から苦みと風味を抽出したもので、気にはなっていたが呑む機会が無く、一瓶買ったのだけれども呑む勇気が無く、と百里基地の近くにあるイタリアンのお店で話すと、ありますよ、と初めて呑んだのが何年前か。苦みが逆に、おいしいのだ。
サルサソースをチキンに掛けた、このKURAさんは深夜零時までやっている、カフェとダイナーを合わせたようなお店でして、ちょうど疲れていてほどよい辛さと酸味がほしかったものですから、岐阜市も全国屈指の熱さを誇る街、高島屋が逃げ出すほど。
カンパリソーダとともにチキン、ううむいいねえ。いい、い、嗚呼、そういえば高校生はカンパリ呑めないような、そんな気がしてきた。唐揚げは食べるだろうけれどもカラアゲランチならば兎も角酒の肴みたいかものをこういうところで食べたりはしないだろう。
夏季限定トロピカルパフェ一つ。店員さんに、メニューに載っていないので裏メニューにちがいない、と聞いてみたのですが、お客さんすみません、それやってないんですよ、寂しい返事、アニメでは岐阜駅の北隣に道の駅が描かれているのだけれど。
かき氷を注文、台湾風かき氷という。わたしは幸い台湾風かき氷について、艦隊これくしょん、という文化紹介ゲームの同人誌で雪風さんが説明している様子で読んでいたので内容を知っていた、要するに宮崎の白熊みたいな。宮崎では白熊を食べるのだ。
アニメはアニメなのか、岐阜駅の北隣に道の駅はなく、道の駅が隣にある岐阜駅はモレラ岐阜駅だといわれた、スイーツがあるか行ってみようと、大垣から樽見鉄道に乗り換えるとすぐ行けるのだけれども、あったのは新米だけだった。いや、新米買ったよ。
パティシェがいまメロンを買ってきて試作してます、と店員さん、なんでも、聖地巡礼で探訪する方も多いので、やってやろうじゃあないか、季節限定トロピカルパフェ、と意気込んでいるんだとか。ちなみにアニメではお値段に主人公が仰天していて。
3980円、アニメのトロピカルパフェはそんなお値段だった、岐阜市の高校生は予算が潤沢らしい、アニメを見るといろいろヤバい取引をやっているそうだけれども、中学時代の同級生でいま愛知県警にいる方に聞くと、岐阜の治安は安定しているよ、と。
台湾風かき氷は美味しかった、けれどもそれ以上にこの居心地の良さ、むかし北大路堀川に汚点紫という、居心地のよいカフェ、実態はお酒主体だった、があったことを思いだした。メロン買ってパフェ試作しているのならばまた来よう、と思った。つづく。
北大路機関：はるな くらま ひゅうが いせ まや
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