北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【M-5撮影特報】入間基地航空祭2024,青空とC-1と来場者数25万日本最大の航空祭(2024-11-03)

2024-11-04 20:01:52 | 詳報 陸海空自衛隊関連行事
■入間基地2024
 十一月一日は自衛隊記念日ですが十一月三日の文化の日は入間基地航空祭の日となっていまして今年の航空祭は、基地広報によれば来場者は25万名だったという。

 入間基地航空祭へ行って参りました。驚くなかれ、入間航空祭に前回行ったのは2011年ですので13年ぶりです。そういうのも、ここ、混雑が凄いのですよね、初めて行ったのは2005年、自衛隊に興味は無いが音楽をやっている友人と行ったのが最初で。

 25万人。宇治市の人口が増えたわけでも京都市の一日あたりの外国人観光客人数でも無く、昨日の入間航空祭はこんなに多くの人が来場していたという。確かに混雑していた、けれども滅茶苦茶な混雑度合いでは無かった、というのが不思議な感じ。

 C-1輸送機の5機編隊飛行を友人ともども眺めたのです、と懐古趣味的に書きたいのですが見上げたよりも印象に残るのは、人ひとヒト、印象はそんな感じで、岐阜も浜松も小松も、こんなに人来ませんからねえ、人口密度は祇園祭の宵山なみ。

 C-1輸送機、いよいよ運用が終了するという節目、あえてさけていた入間基地航空祭なのですが、思い切って行ってみようか、と決意しました。誰ですか入間基地を人間基地とかいっているひとたちは、混雑も旨く避ければ祇園祭みたく上手くいくさ。

 レッドアローでも撮ろう。前回の入間基地航空祭は、もう気合い入れすぎても省が無いよね、撮れるものだけ撮れば良いさ、と開門待ちの行列に並ぶこと無く駅を出て入間基地とは反対側の沿線で西武特急レッドアローを撮影していたものですが。

 航空祭の話題でC-1輸送機の編隊飛行写真をよく掲載するものなのですが、あの航空祭のときは西武電車を撮っていたら開門の時間を迎えていて、あれよあれよと人の波に乗っていくとなぜか最前列にたどり着いて、あの写真を撮ったのですよね。

 C-1輸送機も交代の時代か、というまえに実はレッドアローが別の電車、銀色の1950年代アメリカSF映画の宇宙船みたいな電車にかわっていて、え、え、え、なにこれなにこれ、わたししらない、と、誰の声で脳内再生するかは別として驚いた次第です。

 2000系電車、同時に驚いたのは黄色い西武電車、西武電車といえば黄色、イギリスの救急車と同じ黄色、と認識していましたのでその風景を撮影しようと思ったらば、もう黄色い西武電車なんてほとんどはしっていないということにも、これまさに衝撃で。

 ラビューという新型特急に衝撃を受けつつ、航空祭始まる前からどん底のような電車世代交代を感じつつ地面を見て前の人について行くように無気力まやさん、という感じで前に前に行きますと、まあ、ご覧の通りですが、今年も気づけば最前列にいました。

 C-130輸送機の目の前、小牧基地の輸送機です。ちょっと最前列というには側面の最前列なのですが、小牧基地航空祭で入間のC-1輸送機の前に陣取って撮影しましたので、じゃあ入間航空祭ではC-130H輸送機の前に陣取ってやろうじゃないか、というだけ。

 飛行展示は、浜松航空祭がオープニングフライトが終わればE-767の飛行と後は岐阜からのリモート以外ほぼほぼ飛行展示が無く浜松基地所属航空機のやる気のなさに驚いて断念したのですが、入間は、工夫しているなあ、と豊富な展示に驚かされまして。

 東海道新幹線名何度も断続的に雨量規制に引っかかるような、そんな豪雨が前日予報で、新幹線が動いた瞬間に一気に東下りと勢い込んだところですけれども、伊勢物語もびっくり、それが嘘みたいな快晴にも恵まれまして、航空祭を堪能できました。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-愛知県,一宮市-岐阜基地を南に木曽川を渡れば旨い蕎麦

2024-11-04 14:45:29 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 十一月一日は自衛隊記念日なので入間基地の近くにある美味しいお店を紹介しようと思ったら駅前何もなかったので話題は愛知県一宮市浅井町尾関の県道151号線沿い。

 入間基地航空祭は大団円の内に終了、C-1輸送機31号機ラストフライトというのがてっきり単機による飛行なのかと思えば二機編隊による機動飛行、輸送機の機動飛行というのも凄いし、なにより閉門時間ぎりぎりまで追い出されないゆったりした航空祭でした。

 岐阜基地航空祭が、入間基地に続く航空祭の目玉だ、ということでその予行撮影にも多くの方が集うところですが、そんななかで一宮市の方が午後は三時までやっているとお勧めしてくれたのが岐阜基地から南へ、木曽川の川島町をわたったところにあるお蕎麦屋さん。

 稲廼家清左衛門というお蕎麦屋さん、川島こえたらもう愛知県だよなあ、とおもいよくよく見てみると県道151号線というのは愛知県道、ただ、大きな駐車場とともにえらべる豊富なセットメニューがあり、なんとかつ丼と味噌煮込みうどんのセットというのも。

 親子丼と冷やしたぬきそばのセット、名古屋で天丼と笊蕎麦のセットを頂いた話題を紹介したのが先日でしたが、今回は親子丼にしました、選べる丼と選べる麺のセット、というもので、1200円と1400円、なかには焼肉丼とか、勿論てん丼もあったのだけれども。

 天丼は甘辛く、鶏肉はさっぱりと、そして小ぶりに見えて案外りょうがあって、先ず御蕎麦を頂いた後で御出汁をおつゆがわりにもう一度丼をカキコむ、合間合間にそば茶をいただき、セルフサービスで冷たい麦茶もいただいて、やはり11月でも未だ暑いのだとおもう。

 冷やしたぬき蕎麦、冷やした方が歯応え、弾力が出るような気がして、熱いとか寒いとかではなく好きなメニューです。ちょっと塩気が強いとおもうものの、まあ、疲れている時には塩分が必要なのだろう、それともこういうのを加齢なのかなあ、美味しいのだけどね。

 珈琲がセルフサービスで一杯、そういえばここ一宮市は一宮モーニングという、喫茶店を売りにしているのだったなあ、深煎り過ぎず程よいアメリカンな感じ、蕎麦屋でいただく珈琲としてはいちばんではないかなあ、と。不思議な満足感を感じ、店を後にしました。

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【京都発幕間旅情】JR西日本225系電車,青春18きっぷがかなり使いにくいものになってしまう

2024-11-04 07:01:45 | コラム
■さらば旅情呼ぶ自由な旅
 225系電車とか221系電車とか683系特急電車の写真と共に青春18きっぷの話題を。

 青春18きっぷが、かなり使いにくいものになってしまうことが先日発表されました。青春18きっぷ、18は別に年齢を示すものでは無くイッパイの略称だとかいろいろいわれているが、青春というからもともとは老人向けではなかったのだろうけれど。

 普通列車に限り乗り放題となるものが五日分、というのが従来の18きっぷ、今週は舞鶴にいき、来週は神戸に行き、その次は彦根あたりをめぐるか北陸まで出てみるか、新幹線で東京に行き関東周遊も捨てがたい、という感じで利用するものでした。

 三日券と五日券、この冬の青春18きっぷはこう、分けられるという。ではいつも通りの五日券を、と思われるでしょうが、五日券は五日間連続使用限定となります、日曜日に改札を通ると月曜火曜水曜木曜、と五日間連続で乗り通すこととなる。

 三日間連続で乗り通す需要、難しいなあ。日帰り旅行では使えないことを意味するのですから。18きっぷって、目的地へいどうするのでは無く乗り通す需要がおおきかったということか、少なくとも旅行先でゆっくりすごすことは想定していない。

 18きっぷそのものの廃止を見越しているのだろうなあ、需要が減ったので廃止しますという結論に導くための使い勝手の改悪、要するに雇用整理のために整理ポストで窓際や倉庫に追いやるような、2000年代の手法を2020年代にやっている、そんな感じ。

 JRとしては、国鉄時代に、少しでも鉄道を利用してくれ、という気運から始まった18きっぷの旅客利用に配慮せずとも、もはや切り捨てて好い、ということなのかもしれませんが。安く旅行するという選択肢はJRから消えてしまうのは寂しいですね。

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