■74式戦車年度内で運用終了
第3師団創立61周年千僧駐屯地創設71周年記念行事のわだいです。
第3師団創立61周年千僧駐屯地創設71周年記念行事が昨日挙行されました。今回は装備品展示の写真と共に特別に第3師団の高級幹部の方からお話を伺う事が出来ましたので、この話題を特に。本年は第3師団における74式戦車最後の展示が強調される行事でした。
74式戦車、今年度の第3師団は師団長、副師団長ともに機甲科幹部であり戦車についての特別の思い入れがあり、74式戦車特別塗装などを目玉の行事としました背景があるとのことでした、そして74式戦車について、わたしの認識と現場の認識の違いを、驚かされた。
75式自走榴弾砲が自衛隊で最後に廃止されたのは第2師団の第2特科連隊ですが、99式自走榴弾砲と比べた感覚を聞いたところ、デジタル化が進み過ぎた99式と比較し整備性の高さと99式の画一な作動性に対して確実な作動性という部分で、信頼できる装備です、と。
74式戦車について第3師団高級幹部の方は、世間から思われている感覚と現場の印象は同じではなく、完全に使いこなしている戦車だけに整備性の高さと確実な運用が可能である、との認識であるとのことでした。設計は古いものの、戦車は戦車であるという認識という。
T-72戦車など74式戦車と同世代の戦車も、ロシア軍では運用されている様子が報道などで確認できます、いやT-72B3などは火器管制装置や防護力強化により別物となっていますので、もちろんそのままという事は無く、改造の必要はあるも873両も製造はされています。
自衛隊で同じことを行えば、凄い中古だたまげた、74式改にリアクティヴアーマー戦死確実だ、というような反応も帰ってきそうですが、なるほど第二世代と一概に見るのは素人の認識なのだなあ、としみじみと感じさせられました。こうした声はとてもひびきました。
COVID-19対策は、非常に考えられたものとなっていました。ゴールデンウィーク返上で行事前の外出を徹底自粛し、濃厚接触者を含めたリスク軽減に生活隊舎立ち入り禁止など師団一体となった取り組みにより、部隊から感染を広げない、これをまず徹底したという。
一方わたしは、ホテルでなんの手違いか喫煙室が確保されていまして、確認しますと予約決定時に禁煙も喫煙も明示がない表示でしたが、要するに喫煙者でないわたしが、ガス天幕に一晩閉じ込められたような状態となりまして、タバコの匂いにて頭痛がひどかった。
この二年間は喫煙所というものからも思い切り離隔を執れている生活を送ってきましたので、昔は、いやだなあという程度の喫煙室がいまは致命的に感じる様に。帰路阪急電車に乗ったあたりからぴんぴん回復が始りまして、いやはや周りに御心配を掛けていたら申し訳ない、私事ながら追記です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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第3師団創立61周年千僧駐屯地創設71周年記念行事のわだいです。
第3師団創立61周年千僧駐屯地創設71周年記念行事が昨日挙行されました。今回は装備品展示の写真と共に特別に第3師団の高級幹部の方からお話を伺う事が出来ましたので、この話題を特に。本年は第3師団における74式戦車最後の展示が強調される行事でした。
74式戦車、今年度の第3師団は師団長、副師団長ともに機甲科幹部であり戦車についての特別の思い入れがあり、74式戦車特別塗装などを目玉の行事としました背景があるとのことでした、そして74式戦車について、わたしの認識と現場の認識の違いを、驚かされた。
75式自走榴弾砲が自衛隊で最後に廃止されたのは第2師団の第2特科連隊ですが、99式自走榴弾砲と比べた感覚を聞いたところ、デジタル化が進み過ぎた99式と比較し整備性の高さと99式の画一な作動性に対して確実な作動性という部分で、信頼できる装備です、と。
74式戦車について第3師団高級幹部の方は、世間から思われている感覚と現場の印象は同じではなく、完全に使いこなしている戦車だけに整備性の高さと確実な運用が可能である、との認識であるとのことでした。設計は古いものの、戦車は戦車であるという認識という。
T-72戦車など74式戦車と同世代の戦車も、ロシア軍では運用されている様子が報道などで確認できます、いやT-72B3などは火器管制装置や防護力強化により別物となっていますので、もちろんそのままという事は無く、改造の必要はあるも873両も製造はされています。
自衛隊で同じことを行えば、凄い中古だたまげた、74式改にリアクティヴアーマー戦死確実だ、というような反応も帰ってきそうですが、なるほど第二世代と一概に見るのは素人の認識なのだなあ、としみじみと感じさせられました。こうした声はとてもひびきました。
COVID-19対策は、非常に考えられたものとなっていました。ゴールデンウィーク返上で行事前の外出を徹底自粛し、濃厚接触者を含めたリスク軽減に生活隊舎立ち入り禁止など師団一体となった取り組みにより、部隊から感染を広げない、これをまず徹底したという。
一方わたしは、ホテルでなんの手違いか喫煙室が確保されていまして、確認しますと予約決定時に禁煙も喫煙も明示がない表示でしたが、要するに喫煙者でないわたしが、ガス天幕に一晩閉じ込められたような状態となりまして、タバコの匂いにて頭痛がひどかった。
この二年間は喫煙所というものからも思い切り離隔を執れている生活を送ってきましたので、昔は、いやだなあという程度の喫煙室がいまは致命的に感じる様に。帰路阪急電車に乗ったあたりからぴんぴん回復が始りまして、いやはや周りに御心配を掛けていたら申し訳ない、私事ながら追記です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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