■自衛隊関連行事
夏本番の七月はいよいよ来週からですが皆様いかがお過ごしでしょうか、自衛隊行事はまたしても今週末にも全面自粛です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/9b/20c44b9177b56d493e8f132f6683ebaa.jpg)
新型コロナウィルスCOVID-19感染症は第一波の残響が残る中で第二波への警戒、自衛隊行事の再開めどは立たず、今のところは高校生と自衛官志願適齢者に限定して一部の港湾、それも改正ソーラス条約により一般立ち入り禁止の港湾埠頭に、限られた人数を事前公募制にて見学させるという、富士総合火力演習並の難易度のものとなってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/35/fe225f9702a272966f1bcd743dbfd4aa.jpg)
航空祭のリモート開催、実のところ自衛隊行伊再開の鏑矢はこういった方式になるのかもしれません。リモート展示飛行と云いますと、その飛行場に着陸せず別の飛行場から飛行展示だけ行う、というものが挙げられるのですが、此処でいうリモート航空祭というものは飛行場を航空祭会場とはせず、臨海公園や湖上といった空域を航空祭会場にするという。
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リモート航空祭。厳しいかも知れませんが関西であれば、若狭湾上空の原発飛行制限空域圏外で海岸線の長い公園や、旅客機飛行の支障ない時間帯に神戸空港などポートアイランドから広く見える空域、それこそ数万が足を止めても充分に間隔を空けられる広い会場の上空で飛行展示を行う、という程度でしょうか。観光日照りの地域と連携も考えられる。
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1000名以上が集まるイベントは自粛要請対象ではないのか、と思われるかもしれませんが先日の医療関係者感謝のブルーインパルス祈念飛行は、明確に会場を設けない事で、しかし東京23区や千葉県と神奈川県北部からも望見できたという事ですので、一度に少なくとも100万名が見上げた飛行展示となりましたが、感染拡大への悪影響には至っていません。
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航空祭とはいっても激しい機動飛行などは不可能で、編隊飛行で幾度か航過飛行を実施する、という程度が限度でしょうか。勿論、感染が完全に抑止できるようになりましたらば、そして第二波が影響しないように水際防疫のめどが立てば、年内にも晩秋や冬の航空祭等は普通に実施される可能性がありますが、小規模クラスターが散発、予断を許しません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b3/64575fb1d9fb172cd0bec3e30074e1b8.jpg)
航空基地。滑走路エンド付近での撮影というものが現実的に自衛隊行事の雰囲気を感じる限界点でしょうか。勿論野外でも実のところ感染リスクが絶無ではない為に、鉄柵やベンチなどには触れない、知人と会っても会話は避け口の向きに配慮して呟くように会話するとか、かなりストイックに撮影するほかありません。もっとも飛ぶのは平日のみですがね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f1/9dfb377c16b7232eb66fc68c00d0bc9a.jpg)
艦艇基地については、遊覧船の運航が再開されます、が、定員が厳しい、いわゆる社会的距離をかなり留意している為に定員よりもかなり少なく運行するようですから、予約なしに気軽に行った事案に乗船、というよりは事前に予約を執りまして絶対に遅れる事が無いように一泊する程度の覚悟も必要なのかもしれません、コロナ禍下、そんな時代なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b3/ea3ccdf9d4f758d872b511a1493bc9ec.jpg)
自衛隊行事の代替としては、陸以上自衛隊についてはほぼお手上げで、明野駐屯地や八尾駐屯地といった航空部隊駐屯地からの航空機を遠景に眺めるか、千歳市や玖珠町の方ならば10式戦車や90式戦車の一般道走行が見られるほか、然別演習場近くの高台や新東名高速道路車中の助手席から東富士演習場の実弾射撃を眺めるというのが限度、というところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/17/f73a5a6258cb94b0df53ab85d56885af.jpg)
都道府県を越える移動自粛要請が解除されたとはいっても、これは政府が考える水準で感染拡大に在る程度の峠を越えた、というだけのものですので、安心して全国旅行へ、とは甘くは考えられません。しかもサイトカインシンドロームで免疫系をやられると数カ月経ても後遺症が続くとか、致死率も低くは無い故にまだまだ、油断できる訳ではありません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
夏本番の七月はいよいよ来週からですが皆様いかがお過ごしでしょうか、自衛隊行事はまたしても今週末にも全面自粛です。
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新型コロナウィルスCOVID-19感染症は第一波の残響が残る中で第二波への警戒、自衛隊行事の再開めどは立たず、今のところは高校生と自衛官志願適齢者に限定して一部の港湾、それも改正ソーラス条約により一般立ち入り禁止の港湾埠頭に、限られた人数を事前公募制にて見学させるという、富士総合火力演習並の難易度のものとなってしまいました。
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航空祭のリモート開催、実のところ自衛隊行伊再開の鏑矢はこういった方式になるのかもしれません。リモート展示飛行と云いますと、その飛行場に着陸せず別の飛行場から飛行展示だけ行う、というものが挙げられるのですが、此処でいうリモート航空祭というものは飛行場を航空祭会場とはせず、臨海公園や湖上といった空域を航空祭会場にするという。
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リモート航空祭。厳しいかも知れませんが関西であれば、若狭湾上空の原発飛行制限空域圏外で海岸線の長い公園や、旅客機飛行の支障ない時間帯に神戸空港などポートアイランドから広く見える空域、それこそ数万が足を止めても充分に間隔を空けられる広い会場の上空で飛行展示を行う、という程度でしょうか。観光日照りの地域と連携も考えられる。
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1000名以上が集まるイベントは自粛要請対象ではないのか、と思われるかもしれませんが先日の医療関係者感謝のブルーインパルス祈念飛行は、明確に会場を設けない事で、しかし東京23区や千葉県と神奈川県北部からも望見できたという事ですので、一度に少なくとも100万名が見上げた飛行展示となりましたが、感染拡大への悪影響には至っていません。
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航空祭とはいっても激しい機動飛行などは不可能で、編隊飛行で幾度か航過飛行を実施する、という程度が限度でしょうか。勿論、感染が完全に抑止できるようになりましたらば、そして第二波が影響しないように水際防疫のめどが立てば、年内にも晩秋や冬の航空祭等は普通に実施される可能性がありますが、小規模クラスターが散発、予断を許しません。
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航空基地。滑走路エンド付近での撮影というものが現実的に自衛隊行事の雰囲気を感じる限界点でしょうか。勿論野外でも実のところ感染リスクが絶無ではない為に、鉄柵やベンチなどには触れない、知人と会っても会話は避け口の向きに配慮して呟くように会話するとか、かなりストイックに撮影するほかありません。もっとも飛ぶのは平日のみですがね。
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艦艇基地については、遊覧船の運航が再開されます、が、定員が厳しい、いわゆる社会的距離をかなり留意している為に定員よりもかなり少なく運行するようですから、予約なしに気軽に行った事案に乗船、というよりは事前に予約を執りまして絶対に遅れる事が無いように一泊する程度の覚悟も必要なのかもしれません、コロナ禍下、そんな時代なのだ。
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自衛隊行事の代替としては、陸以上自衛隊についてはほぼお手上げで、明野駐屯地や八尾駐屯地といった航空部隊駐屯地からの航空機を遠景に眺めるか、千歳市や玖珠町の方ならば10式戦車や90式戦車の一般道走行が見られるほか、然別演習場近くの高台や新東名高速道路車中の助手席から東富士演習場の実弾射撃を眺めるというのが限度、というところ。
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都道府県を越える移動自粛要請が解除されたとはいっても、これは政府が考える水準で感染拡大に在る程度の峠を越えた、というだけのものですので、安心して全国旅行へ、とは甘くは考えられません。しかもサイトカインシンドロームで免疫系をやられると数カ月経ても後遺症が続くとか、致死率も低くは無い故にまだまだ、油断できる訳ではありません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関