イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

鬼をかわして卒業!

2007-03-23 | 第三章「無意識の世界」

実は私の下の娘が、今日卒業を迎える。4年前入学式に親馬鹿で同伴したが、あれから瞬く間に4年たち卒業となった。

子供が生まれてから、成長していく様を節々で見ると、日常の中では気がつかない人の成長が見えることがある。先日娘の卒業する大学に偶々寄って、娘とひと時を過ごしたが、入学式の時はどこか頼りなかったのが、今は落ち着いて随分大人になったと感じたものである。

娘にとって結構厳しい勉強をして、卒業を手に入れたのが成長を促したのかもしれない。

私の友人に、大学を卒業してから数十年たっても、試験の悪夢をみることがあるという方がいる。私も、その気分がよく判る。私たちの若いころの工学部は、5人にひとりとかの割合で留年があったからだ。

鬼のXX教授、鬼の△△助教授がいて、容赦なく落とす。

よく考えると、長い人生、留年の寄り道は考え方次第で、それほど悪くはないと思う。ただ、短期的な現実しか見えにくい本人にとっては悪いことだらけで、まさしく学校は鬼そのもの!

さて、卒業し社会人となり、サラリーマンをやめた今、私にとって鬼はいるだろうか?

悔いのない人生を目指すことが一番かもしれない。

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