何年か前に心理療法のワークショップで絵画鑑賞療法として、シャガールの絵を見続けた。その中で、不思議なことに気がついた。
それは、小学校、中学校、高校のときの図画工作、美術の時間に、いつも私が好んで使っていた黄色の意味であった。自分がよく使っていた黄色がシャガールの絵に使われていたことが直接の理由である。
7歳のときのアラスカの体験が、黄色が自分に安定感をもたらすようになったようである。当時住んでいた家の色が黄色であったこと。雨が降り、母が小学校に迎えに来てくれたときのレインコートの色が黄色。
自分の意識する世界は当然理解できるが、ちょっと意識しない不思議な癖や特性に、無意識からのメッセージがあるように思える。
心理療法でよく使われる、シャガール。音楽ではモーツアルト。今日は、シャガールの画集を見ながら、モーツアルトをのんびり聴いている。
何か不思議なメッセージを発見できるかもしれない。
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