イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

病も気から・・転機に訪れる身体症状を乗り越えるには(4/10 宝のストレス曲線)

2021-09-02 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

今年、私は古希になった。それから・・・パタパタと昨年までは余り考えたことがなかった変化が身に起きている。神秘的と言ってもよいくらで人生の一つの転機なのだろうなと思い始めている。

こうした変化は今までも人生の中でたびたび起こってきている。そして余りに急だったのか複合的な原因でストレス曲線で言えば、不安・怒りといった健全なレベルから、ある程度身体症状がでるレベルに達した時があったようだ。

一つは7歳の時にアラスカに約一年住んだ最初のころ。少年少女期のころだ。①としよう。次は社会人となって初めのころ。②としよう。さらに30歳代前半だろうか。③としよう。その後はもっと大変な時期もあったがそのようなことはなかったようだ。

不安、怒りのレベルを超えて、身体症状、ウツ症状、錯乱とストレス曲線が進む。一時的には身体症状、ウツ、錯乱も日常の中ではあるものの、おかげ様で大丈夫なようである。しかし人間はもろいので先は当然わからない。

さて、U先生の「生き甲斐の心理学」ブログの昔の記事を参考に、心が原因で身体症状が出る6つの遠因を思い出してみた。a. 自己実現の道(何のために生きているか、生き甲斐は何か、自分(心、魂、身体)を大事にしているか。b.イキイキと生きる上での考え方が統合されてるか c. 心に異常な緊張感がないか。d. 現実を判断する価値観等にゆらぎはないか。e. 暗い感情と明るい感情のバランスはどうか。f. 心のメンタルスケールの知識はあるか。

「生き甲斐の心理学」を学んだのは50歳ごろからで、当然①から③はf. の知識は持ち合わせていないが、その中で自分の人生を振り返ってみると。c. の心の異常な緊張が底流にあったと思う。6歳のころの体験で見たくない自分を抑え込んでしまったことが原因で、生活の中でそれに触れて過度の緊張感が生じたのだろう。こうした経験は誰にでも起こりがちだが、支援者を含めて「生き甲斐の心理学」などの知識が一つの解決となるだろう。

次に心理学の特別な知識がなくても大事なことは何だろうか。私は生き甲斐というか自己実現の道が非常に大事だと思う。これは幼いころでも成人してからも同じで、一見遠回りな自問自答のように思われるが、困難な状況下でも自問自答できるかが鍵だ。自分は何のために生きているか?生き甲斐は何か?自分(身体、心、魂)を大事にしているか?この自問自答が行動の変化につながると癒されていく。

それから危機はどういう時か、何もしなくても人生には転機がある。大きい目でみれば誕生の時や死ぬ時もそうかもしれないが、少年期から青年期、青年期から成人期、そして後輩に託しての老年に向かう時。こうした人生の転機はb,c,dで問題を起こし、心の健康を脅かしたように思う。

それから社会が今回のように自然災害やコロナ禍に直面した時も危機になるかももしれない。自分の今までの価値観を変えざるを得ない時。目先の思考や行動を変えればよいというだけでなく、自分を深く見つめなおし、自分の価値観を反省し方向を正す必要があるのだろう。

古希を過ぎて今は私は転機の真っただ中。ある意味で危機の時かもしれない。そうした時にもう一度、自分は何のために生きているのか、生き甲斐は何か、自分を大事にしているかを問い直してみたい。それが心身の健康のためという意味もあるが。

4/10 宝のストレス曲線 

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