何でこんなことに?運命という他は無いようなことが起こることがある。ギリシャ悲劇のオイディプスのようなことが、まあそこまで行かないとしても、大小の悲劇が日常の中で起こるものである。
そんな運命のいたずらの中で、どうしたらよいのだろうか?6-7歳のころ、小学校低学年のころに起こった2つの出来事を振り返ると、見えてくるものがあった。こんな具合だ。
一つは6歳のころ、小学校に友達2人と登校するときに、一人の友達が交通事故にあったことがある。その後その友達は亡くなったのだが、その事件は長い間私を苦しめた。その友達が実はいじめっこの側面があり、事故の前にも私を虐めていたのだ。そして、友達が事故にあったときに安堵感が湧いたのだが、それを倫理道徳で抑圧してしまったのが原因だ。抑圧により不安神経症的な傾向が後に出てきたりした。抑圧された無意識の世界は怖いものだ。
もう一つは、7歳のころ。戦後間もないアラスカの現地の小学校に入って何ヶ月かしたとき、何となく日本人ということでいじめにあったようだ(内容は忘れてしまった)。そして家に帰る途中、夕日に向かって「馬〇ヤロー」と日本語で大声で叫んだ。この「馬〇ヤロー」は、その後のさまざまな運命のいたずらの中で一つのパターンとして登場する。倫理道徳からすると問題はあるのだが、今から考えると、その時点での叫び(さわやかな居直り?)は、こころの健康という面では良かったと思う。
さわやかに居直る(そんな格好良いものではないが)、それは変にねじ曲げるより心の健康上、大事だと思う。
自分を整理してみる 2/10
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森 裕行 | |
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