goo blog サービス終了のお知らせ 

イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

老い支度!

2007-08-17 | 第七章「光と復活体」

母の兄弟、私の伯父さん、伯母さんは全員80歳以上である。最高齢は95歳。最近会う機会も減ってしまったが、先日母と都内の伯母さんを訪ねた。

楽しい語らいのときを過ごし、母と夕食を共にして帰ったが、老いるということを考えさせられた。

老いれば身体的、精神的にだんだん弱り、生き続けることが大事業となってくる。時には認知症になったり、最後の時も薬で朦朧としてしまうこともあるようだ。大変だなと思ったり、実際に自分もそうなったらと恐怖感を覚えたりする。

私は30-40歳台のころは、60歳ごろまで働き、あとは自由気ままな定年後の生活といったイメージをもっていた。要は退職してからはおまけの人生といった考えである。

ただ、今となってはその考えはちょっとおかしいと思う。年をとればだんだんできることは少なくなる。しかし、人生の総決算、死を前にますます充実した人生を歩まねばならないのだ。

人生最大の重要な時を控え、やるべきことはいろいろある!

そして、ふと考えて、老い支度も所詮「今ここで」をより生きることだと気づく。

人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いしますね



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。