田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

釣船草の種を収穫

2006年10月17日 | 日記
田舎暮らしをして一番心休まるのは山野草が身近に楽しめることだ。
ここ長野県北佐久郡立科町の西の端、裏山を登り詰めると小県郡である。
7月から咲き始めた釣船草の種の状態を知りたくて家の前の道を西に向う急坂を登った。9月の中頃にはピンク色の花を付けていた花の姿はなく深緑で光沢のあるタネの鞘が見えるのみである。既に鞘が弾けたものを観ると鳳仙花と同じようだ。手前にあった茶色の鞘を軽くさわるとパット弾け鞘はまるでソーソージで作った蛸の姿と同じになった。
幾つかの鞘を手に取り家の裏手の土手に撒くために持ち帰った。
3年くらい前には黄花の釣船草を観ることが出来たが今ではピンク一色になってしまった。ここ宇山堰架台を歩くと至る所に釣船草が咲いている。
田舎暮らしの真髄が垣間見られるような自然に覆われた住み処が嬉しい。
写真は9月の釣船草と今日採取して鉢に置いたタネ。
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