田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

薄化粧の山裾 新年のご挨拶

2016年01月01日 | 日記

昨夜には豪雪かと思おうほどの大粒のゆき

畦を残し田表だけを白く 年明けを意識させるが如く

元旦だからと 日の出を待つわけではないが 東の窓で待つ

秋や夏の朝とはことなり 春を想わせる 淡い紅の光は水墨画

一年の計は元旦に・・・元旦の計満月の如し  ゆっくりやりやしょう

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大晦日 日の入りは元旦 獅子のご年始です

2016年01月01日 | 日記

大晦日と言えど何もなく時が過ぎる

夕方 日の入りを過ぎた頃 太鼓の音とともに囃子声が

3歳の男の子と5歳のおねえちゃん 二人の年始のご挨拶

獅子のご年始です あけましておめでとうございます 声が響く

次に その上の小学2年生のお姉ちゃんの先払い

風の神叩き出せ 福の神舞い込め と梵天をふる

梵天の垂がちぎれ舞うに合わせ太鼓が鳴る

太鼓と後見役の大人たちの囃子で獅子が登場し舞う

俺がここに移り住んでから生まれた子どもたち

小さな集落ならが立派な行事を持つ

子供が体験し大人になってそれをつなぐ

伝統というに値する絆をもつ集落

ここに移り住んだ俺 この土地にありがたく思う

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