京都の南禅寺の山門は有名である。
何回か南禅寺に行ったことがあるが、山門の上に上がったことがなかった。1月7日に生まれて初めてこの山門に登った。
この山門は京都の市中に向いている。登ってみると近くの平安神宮の鳥居の朱の鳥居の上の部分しか見えなかったが、京都の町が見えた。
南禅寺は、京都で学んでいた次兄がこの構内にある、お寺の金地院に下宿をしていたことがあるので、もう50年以上前から知っているが、それでもなかなか山門の回廊に上がって見るなどということはなかった。
そこから、京都の町を一望したあとで、金地院の前を通って、インクラインの方へと足を延ばした。琵琶湖疏水という大土木工事の史跡である。
さらに蹴上の横の坂をだらだらと下りていくと最近できた琵琶湖疏水博物館がある。
そこをさっと見た後でここのトイレで用を足したが、温水で、ヒーター付きのトイレであり、清潔である。また、この博物館は京都市水道局のつくったもので、参観は無料であった。
もっとも妻はこの博物館の外にあった自動販売機で京都の水道局製造の水を一缶求めており、帰って来てこれで昨日コーヒーを入れてくれた。
1月7日の昼食はこの南禅寺の構内の料理店で湯豆腐を食べたが、なかなか薬味が利いた湯豆腐でおいしかった。
この料理店は「五右衛門茶屋」といい、ここの湯豆腐定食は2500円であまり高価でもなく、庶民的であった。皆様にも一度ここで湯豆腐を食べてみることをお勧めしたい。
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