こんぶくろ池自然博物公園の林の中でホウチャクソウ(宝鐸草)が咲いていた。
ホウチャクソウの草丈は30~60cm。葉は互生。茎は上部で分かれ。
先端に長さ2cm程の花が1~3個垂れ下がって咲く。
花被片6枚(3枚の萼片と3枚の花びら)で合着しないが、
チゴユリのようには開かないので、筒状に見える。
良く似たアマドコロとは、花被片が合着しない点で区別できる。
ユリ科チゴユリ属
2013年5月8日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ 左側の花には青い果実が見える。
花被片6枚は上部で合着しないで、隙間が見える。
↓ 4月17日撮影のホウチャクソウ
葉が互生、茎が上部で分かれる点など良く見える。
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花から上質な蜂蜜がとれることで有名なハリエンジュ(針槐)の花が満開。
樹高は20~25mにもなるが、こここんぶくろ池自然博物園の樹も高い。
花は白色総状花序で蝶形の花を10~15cmほどの房状に大量に咲かせる。
葉は、奇数羽状複葉で小葉は薄く5~9対。基部に1対のトゲがある。
綺麗な花が咲くので、観賞用として価値が高いことから、街路樹や
公園にも植えられるが、幹み鋭いトゲがあり剪定し難く、根から不定芽が
多数出る、風で倒れやすいなどの理由で庭木などには向いていないと言われる。
明治初期に日本に輸入された当初「アカシア」と呼んでいたが、後に本来の
アカシア(ネムノキ亜科アカシア属)の仲間が輸入されるようになり、
区別するために「ニセアカシア」と呼ぶようになった。
以上 Wikipedia ニセアカシア による
マメ科ハリエンジュ属
2013年5月8日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ ハリエンジュの巨木
マメ科植物特有の根粒菌との共生のおかげで成長が早く良く育つ。
↓ ハリエンジュの樹皮
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