昨年はうっかり撮り損なってしまったエゴノキの花が満開になった。
この木は、駐車場に植えられているが、雑木林の林縁に、普通に生える落葉小高木。
美しい花に似つかわしくない名前は、果皮がえぐいことに由来。
えぐみはエゴサポニンという成分の味。
ここのエゴノキには有名な虫コブ「エゴノネコアシフシ」がない。
アブラムシによって作られるそうだが、そのうち見られるようになるかな?
エゴノキ科 エゴノキ属
別名「萵苣の木(ちしゃのき)、轆轤木(ろくろぎ)」
撮影2013年5月13日
↓ 今年のびた側枝に1~4個の花をつける
↓ エゴノキの花は、花冠が深く5裂し、雄しべ10本花柱は雄しべより長い。
↓ ツボミも可愛い。萼はコップ状。
2011年5月13日の エゴノキの花