大堀川草地で遊歩道に沿ってアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)が
群生して開花。
江戸末期にアメリカからの帰化植物。
名前の由来は、午後遅くに開花して艶っぽい花色を持つことから。
アカバナ科マツヨイグサ属
2013年5月13日
↓ 根元で良く分岐して茎は放射状に伸びてすぐ立ち上がる。
↓ アカバナユウゲショウの花は
花弁4枚、雄しべ8本、雌しべの先は4つに分かれて十字状になる。
この花は、雌しべの先がまだ開き行っていなう。
↓ この花は花弁5枚ある
雌しべの先が二つに分かれたが、まだくっついている。
↓ 雌しべの先が4つに分かれて、十字状になった。
大堀川草地では、ヘラオオバコ(篦大葉子)が開花。
あちこちにロゼット状の株からスッと花穂を伸ばして開花。
ヘラオオバコはヨーロッパ原産で幕末に渡来したらしい。
オオバコ科オオバコ属
2013年5月13日
↓ ガードレールに沿って群生して咲く
↓ ヘラオオバコの花。雄しべが目立つ
↓ 下に見える褐色のものが花弁、外に飛び出しているのが雄しべ、細く白く見える雌しべ。
↓ 細い白い雌しべが伸びている
↓ 雌しべからノギのようなものが伸びている。
花穂の下の方には種子が出来ている。
↓ ロゼット状の株から花穂はツボミのまま立ち上がる
↓ 若いロゼットの群生
↓ フェンスに沿って群生しているヘラオオバコ
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大堀川草地や、畑の荒れ地でモモイロヒルザキツキミソウが群生して開花。
ヒルザキツキミソウは花色が白だが花弁が桃色なので桃色昼咲き月見草。
マツヨイグサの仲間では珍しく昼間に開花する。
観賞用に栽培されたものが野生化したそうだ。
月見草は宵待草と同じ意味だが、日中さいているので、昼咲きツキミソウ。
ヒルザキツキモソウの果実は水にぬれた時に裂開し、乾くと閉じる。
種子は雨滴で散布される。これは、ユウゲショウも同じ。
(農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」より)
アカバナ科マツヨイグサ属
2013年5月13日
↓ 開花直後のモモイロヒルザキツキミソウ、雌しべ1本雄しべ8本。
↓ 雌しべの柱頭は十字状に裂ける。
↓ 縞々模様の綺麗なツボミと、開花直後の花と、しぼみ始めた花
↓ そろそろ開花か。
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