大堀川の斜面のあちらこちらに、ノイバラの花が満開。
ノイバラは落葉性のつる性低木。トゲが多い。
苅込に強くすぐに根元から萌芽し根絶は難しい。
秋には真っ赤な実が熟す。
バラ科バラ属
2013年5月19日
↓ ノイバラの花。径2cm位で花弁5枚、雄しべは多数で黄色。
↓ 遊歩道から対岸のノイバラを見る
↓ 遊歩道側のノイバラ
↓ ノイバラは他の植物に寄りかかってのびるので、
大きな木と共に成長して開花
参考サイト 松江の花図鑑 ノイバラ
大堀川の草地で、初めて撮ったヤセウツボ(痩靫)。
ヨーロッパから北アフリカにかけてが原産地。
1年生草本で寄生植物なので、葉は鱗片状に退化して、
葉緑素はなく、褐色の腺毛が密生。
寄生主にはマメ科、セリ科、キク科など。
大堀川では、アカツメグサが群生しているので、これに寄生。
ハマウツボ科ハマウツボ属
2013年5月19日
↓ ヤセウツボ(痩靫)は、アカツメグサの群生の中。
↓ 葉緑素がないので全体的に褐色。腺毛が密生。唇形花。
↓ 周りにはアカツメグサの群生がある。
参考サイト 国立環境研究所 ヤセウツボ