今日の「相棒」、とっても面白かったですね。
仕事の無い日の9時半頃は、いつも眠くなってしまって、けっこうボーっとしちゃうので、今日は予防線を張って録画しておいたのですよ。でも全く眠くもならず、楽しみました。
《ドラマの感想は、最初からネタバレして書いてますので、再放送時になどご訪問された時は、お気をつけて》
最初から、怪しい人は、あの少年かマギーかと思っていました。少年が怪しいと思ったのは、あのようなさもと言う白髪のご老人を目撃したとあっちゃあ、疑うしかないでしょう(笑)
マギーは、なんだかんだと言って、携帯を唯一持っていたからです。
あっ、結論から言うと、あの少年も持っていたと言うわけですね。
でもまさか、彼がXだったとは、そこまで思っていませんでした。というか、Xまで出てくると思っていませんでした。
あの誘拐事件がどんな風に絡んでくるのかとは思っていましたが、なるほど~と言う感じでしたね。
私、こういう風にああなってこうなってが、ぴったっと嵌るようなお話が好きなんです。
それにマギーさんって(いきなり、さん付け)、演技が上手いのねって再確認してしまいました。どこか人の良さそうな感じが漂っていたのに、正体がばれると、ちゃんと詐欺師の顔。
それにこの伝説の詐欺師Xは、最初から警察介入を計画のうちに入れていたと言う凄さ。右京が仕掛けた逆詐欺も見抜いていたし・・・・。
Zの親から身代金詐欺でお金をせしめ、自分のプライドをかけてXの評価を正当なものにしようとしたわけですね。そしてちっぽけな手下として刑に服し、つまり刑務所に逃げ込んで、そちらの犯罪から逃れようとしていたと言うわけなのだと思うのですが、絡んできたのは右京たちだったものだから、墓穴を掘ってしまいましたね。
だけど、その目論見がダメになっても、全くめげていない顔の詐欺師X。
なんかこの男、ちょっと凄いなと思いました。
伝説の詐欺師Zは、ゲーム感覚で未成年なのにやくざにまで指示しちゃって、それはそれで凄いのかも知れないけれど、やっぱり目撃できない窓から、絶対にいそうもない漫画チックなキャラを生み出しちゃうところなんかが子供っぽかったような気がします。
と、詐欺師を評価してどーするんだ、私 !!!
(^_^;)
しかし捜一も巻き込んでの、劇場型詐欺返しには笑えましたね♪
ついでながら、
このような詐欺には、皆さまもお気をつけて。
もちろん、私も気を付けます。
私は大丈夫と思っている人ほど、危ないらしいですよ。
変な手紙をもらっても、「私はちゃんとやっている人です。」と日頃からプライド高く生活しているので、「訴える」とか「最後通告」みたいな言葉に弱くて、「何の間違えか」と、すぐに電話なんかをしちゃうみたいですね。その電話を掛ける人がカモなんだからね !!
(実際に、友だち電話しちゃいました。)
あと、警察と名乗って、カードの暗証番号を聞き出そうとする男が、うちのマンションの90歳のおばあちゃんの家に来ました。だけどその方は元教員で、頭も冴えている人だったので、追っ払えたのですが、それでもお財布を開けてカードを取り出そうとしたときに「待てよ。」と気が付いたと言うので、けっこう危なかったのです。
というわけで、次週も面白そう。
楽しみですね♪