森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

#四字熟語のお勉強 その3

2021-01-23 01:44:16 | 梢は歌う(日記)

「四字熟語のお勉強 その2」の続きです。

1月16日

「一期一会 一言半句 一日千秋 一汁一菜 一念発起 一部始終 一望千里

一網打尽 一目瞭然 一陽来復 一蓮托生 一攫千金」12

1月17日

「一家団欒 一喜一憂 一気呵成 一騎当千 一挙一動 一挙両得 一刻千金

一視同仁 一瀉千里 一宿一飯 一触即発 一所懸命 一進一退」13

 

《読み方》

1月16日

「いちごいちえ いちごんはんく いちにちせんしゅう いちじゅういっさい

いちねんほっき いちぶしじゅう いちぼうせんり いちもうだじん 

いちもくりょうぜん  いちようらいふく いちれんたくしょう

いっかくせんきん」

1月17日

「いっかだんらん いっきいちゆう いっきかせい いっきとうせん

いっきょいちどう いっこくせんきん いっしどうじん いっしゃせんり

いっしゅくいっぱん いっしょくそくはつ いっしょけんめい いっしんいったい」

 

今回は、読み方は簡単なものが多かったと思います。

だけどいくつか、言葉は知っていたけれど、上手く説明が出来ないかも知れないと言うのは何点かありました。

そのうちのひとつは、「一陽来復」

よくお店なんかの鴨居の上か何かに、この書画が掛かっているような気がします。

また、年賀状なんかにも書かれていることもあるかもしれませんね。

これの意味は、「冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。▽もと易えきの語。陰暦十月は坤こんの卦にあたり、十一月は復の卦にあたり、陰ばかりの中に陽が戻って来たことになる。「復」は陰暦十一月、また、冬至のこと。  」

(goo辞書より)

何気に、今この「一陽来復」と言う言葉が待たれているのかもしれませんね。

 

それから「一気呵成」。意味は二つあって、

  • 文章を一気に書き上げること」
  • 「物事を大急ぎで成し遂げること」

なのですが、なぜここに「書き上げる」と言う意味が出てくるかと言うと、語源に「「凍った筆に息をかけて温めて、その間に一気に文章を書きあげる」と言う中国の書物からの背景があるからなんですね。これは「ここ」を参考にさせて頂きました。

また「一瀉千里」と言う言葉も気になりました。意味は「流れのきわめて速い形容。転じて、文章や弁舌などが巧みでよどみのないことのたとえ。」

あらッ、「一気呵成」に似ているなと思ったら、ちゃんと「類語」とに入ってました。

完全に知らなかったのは「一視同仁」。意味は「人によって差別することなく、すべての人を同じように慈しみ、また待遇すること。 」

大事な事ですね。これが出来る人は人間として、そうとうレベルが高い人だと思います。

 

というわけで、またね。

 

 

コメント (2)
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