森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

いろいろ楽しかった晩秋の旅2018

2018-12-20 01:45:36 | お出掛け日記

ドラマの最終回ウィークが来てしまったり、映画の感想を書いていたりで少々間が空いてしまいましたが、11月の終わりに行った旅行の記録の続きです。

まだまだ自分の中で続くのかと思っていた旅行記でしたが、なんだかもう終わりみたいです。たぶん間が空いたので、書こうと思っていた事を忘れてしまったのかも知れません。恐ろしい事です。ブルブル

ひとつ前の記事は「姫路城☆晩秋の旅2018」。

私たちはその後京都に戻り、最後の見学地「伏見稲荷」に行き、その後京都駅から新幹線で帰ってきたのでした。

 

一日だいたい2万歩ずつ歩きました。

 

そんな話を友達に言うと、「元気だね。」と言われます。

実はそうでもありません。

 

1日目。

「香嵐渓」と「なばなの里」に行きました。

なばなの里を歩いていた時、「イタタ」と膝に痛みを感じました。

右膝は私の弱点で、「なんかちょっとズレタかも。」と思いました。

だけどその日に宿泊するのは温泉だし、きっとなんとかなると思いました。

因みにこの日の夕食は、「なばなの里」の中にある「芭蕉庵」にての

 

そして宿に着くと、なんかコーヒーが飲みたいなあとコンビニまでお出掛けです。

(膝が痛いのではなかったのか ?)

 

この時、私のスマホさんは充電きれでご臨終寸前状態。ちょっと夜のお散歩だからとバッテリーなどを持って行かなかったのは、ある意味失敗でした。

長良川の岸辺のホテルだったのですが、この短い夜の散歩は、意外と観光ポイントもあってとっても楽しかったのです。

鵜飼の船着き場や待合とかもあったりして。

こんなバスとかも走っていたりして。

(お友達が撮ってくれた画像です。)

そして何よりも印象深かったのは

岐阜城のライトアップです。(お友達画像)

まるで天空に浮かぶ城のように見えました。

朝見ると、お城はこんな感じです ↓

それにここは芭蕉さんのゆかりの地だったのですね。

長良川の岸辺から見た岐阜城は心に残りました。

またその日は月も綺麗でね。

その翌日、28日の朝のホテルでの朝食です。↓

どうでも良いような朝食を載せたので、27日の東京駅で買い求めた駅弁の朝食です。新幹線の中で頂きました。

27日のお昼は、駅弁を買ったお店でサンドイッチも買っておいて、バスの中で頂きました。もちろん旅行会社からのお弁当の申し込みなどもありましたが、同じようにバスの中で食べるものなので、自分の好きな物を買っておいて食べると言う選択をしたのです。

今度の旅行は、リッチにお食事をすると言うものではなかったのでしたが、楽しくチョイスできたので、それも楽しかったです。

28日のお昼も、買う所はないと添乗員さんは言いましたが、京都に向かう途中のインターには美味しそうなものがたくさん売っていました。

 

カレーパンとコロッケ。(ちょっと重過ぎた選択でした(笑))

 

二日目は京都にて紅葉づくし。

「嵐山」を歩いていた時、またもイタタ・・・・。

なんと足の指にマメが出来てしまいました。足にマメだなんて、本当に久しぶり。

因みに前日の膝の痛みは、温泉&気力で回復してました。

足にマメが出来ていても、やっぱり夜はお出掛けです。

トップ画像は、夜の姫路城です。

街の夜の商店街は

こんな感じ。

この看板の「ケンジントン」と言う所に入ってみました。

最初、このような喫茶店が見つけられずにいたのですが、この商店街の中にある観光案内のお兄さんに聞いてたどり着きました。夜遅くまでやっている商店街の観光案内は、とっても親切で良い感じでした。

私、クリームソーダとか飲んでしまいました。

帰りにコンビニによってカット版を買い求め、指のマメのケアをしたのが良かったのか、翌日の歩行は問題がなかったのでした。

またもどうでも良いような朝食の画像です。

 

前に添乗員さんに「買う所が無い」と脅かされていたので、長良川のコンビニで日持ちのするパンをいざと言う時ように買っておいたのですが、3日目のバスの中のお昼は、それを齧ると言う粗食。

と言うのも、・……、って説明が長くなるから止めます。

まあ、私は肉体的にはあまり元気な人ではないのですよ。上の文からなぜそこに繋がるかは謎だと思いますが、面倒だなと思ったのは、病気の話だからです。

だけどやっぱり元気かも。

心が。

毎日「楽しい楽しい」と生きているからだと思います。

 

そして最後の観光地、「伏見稲荷」です。

 

私はちょっと稲荷信仰ってよく分からなくて、そしてちょっと怖いー。

だけれど、この「朱」の色は外国人、特に中国の人には大人気なのですってね。

 

そう言えば、

こんなのも前日の夜頂きました。

そして買おうか悩みつつ買わなかったのですが、結構気になったのが、コーラですね。

 

そして時々撮り鉄。

 

 

そして京都駅に戻った私たちは、新幹線の時間までのつかの間の自由時間を楽しみました。

またも「そう言えば」ですが、京の和菓子屋さんらしいお店に寄るチャンスはないものかしらと思っていたら、それは伏見稲荷にあったのです。

お店の名前は後で追記しておこうと思います。そこで買ったお土産を姑に持って行ったら、どうも有名なお店らしくて喜ばれました。

だけど、新幹線の駅構内のこの和風喫茶でもおいしそうな和菓子を販売していて、今度はここでもお土産を買ってみようかなと思いました。(主に自宅用ですが。)

 

そして最後にやっぱり駅弁を買って、その日の夕食はまたも新幹線の中で頂いたのでした。

 

移動距離が長いので見学箇所が少し少なくなってしまったと、添乗員さんは言いました。

とんでもないと私は心の中で思いました。

本当に充分な欲張り旅行だったと思いました。

むしろもう少し削っても良いから、ひとつの所に時間を掛けて欲しいと思ってしまったのですが、バスツアーは時間を余らす人たちもいるので、簡単にはいかない部分だと思います。

だからこれはこれで満足。

いろいろと楽しかった晩秋の旅だったと思います。

 

※ 師走って、ただ師走だと思っただけで疲れません?

 

コメント (2)
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『来る』を見ました。

2018-12-19 00:06:32 | 映画

原作が「ぼぎわんが、来る」

この記事は、役者様たちのお名前の敬称は略させていただいてます。

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)
澤村伊智
KADOKAWA

ワタクシ、かつては一緒にホラー映画などを見に行くお友達がいました。

別に喧嘩したわけではありませんが、その方たちが病気で寝たきりになったり、また闘病が始まったり、リタイアした連れ合いの顔色を見ながらの生活が始まったりで、「リング」を5人で見に行ったなんて、もうはるか昔の出来事になってしまいました。

別に測った事などありませんが、たぶん知らないうちに距離が生じてしまったのだと思います。

それで私、今までやった事のない「ホラー映画のおひとり様」にチャレンジしてみました。

だってキャストが、妻夫木がいるのに岡田がいるんですよ。

えっ、主役はどっちってなるじゃないですか。黒木華が出るのに、松たか子ですよ。

でも本当のヒロインは小松菜奈なんですよ~。

もう一緒に行ってくれるお友達がいなくても、頑張って一人でも行きたくなるじゃないですか。

で、行きました。

意外と平気でした。

怖いけれど、面白さが勝っていたからと言うのもありましたし、監督が「告白」の中島哲也だったからかもしれません。これが「リング」を撮った清水崇だったらきっと映像的に無理で心が病んでしまうかもしれません。

 

だけどこれは映像的には平気でも、ホラー映画と思えないくらい、後々もその映画のシーンのあれやこれやを思い出したり考えてしまうと言う、普通の印象深い映画を見た後のような事が起きました。後からじわーっっと来るのです。

やっぱりホラー映画のこれはやばいです。

夜の仕事が終わって、ひとり夜の道を歩いて帰る時考える・・・・・

真夜中に寝て、なかなか寝付かれない時に思い出してしまう・・・・・・

 

ううッ、怖っ !!

田原秀樹(妻夫木)のあのシーンとか。

 

怖くなったら、あのシーンを思い出そうっと。

動転した岡田准一を松たか子が殴り倒すところ。

あっ、イヤ、野崎を比嘉琴子がボカッと殴り倒すところ。

思わず笑っちゃったから。

 

この映画、青木崇高も出ていて、私は幸せ。

ーだけど青木さんは、何でもやるよな。(心の声)

 

この映画は人間の闇の部分がたくさん出てきます。だけど人間って、時には本当に愚かだし、その愚かさに気が付けない事もたくさんあるし、時には恐ろしいほど善人面した悪党になることもあるじゃないですか。背徳な行動に走ることだってあるかもしれないじゃないですか。

その人間の闇が、あの得体のしれないものを引き付けるわけじゃないかしれないのですが、そうであったとしても、私は大変な目にあってしまった人たちが、本当に可愛そうだと思ってしまいました。

 

ともあれ比嘉琴子はかっこ良かったです。

ネタバレなしで(上記では少々してしまいましたが)書こうと思っているので、どのようにと書けないところが厳しいですが、予告編でもやっている、何でもありの除霊の準備シーンなども面白かったです。

また見れば分かるし、見なければ分からない事ならネタバレとは言えないかと思い書いてしまうのですが、新幹線の中でのその手の方々のオジサンたちの会話、

「私は新横浜で降りる。」「私は品川で。」というシーンもカッコ良かったです。

最近刺激が無いなと思われている方にお勧めできます。

あの「リング」のような映像の恐怖、陰湿でねっとり系のホラーをお望みの方には物足りなさを感じるかもしれません。

 

だけどこの映画、怖さが後からジワジワと「来る」!

 

あとさ、私は帰って来てからのこんな事があったから、怖さが増幅したのよね。

12月17日 (ツイッターのつぶやきから)
「来る」見てきました。ホラーでも、これは一人で見る事が出来る映画です。面白かった。だけど家に帰って、ネットでいろいろ補完しているところに電話がかかって来て、シャバシャバする音の向こうから「何々ちゃん? 」と聞く声が。違うので「違います!!」と言ったけれど、切った後に怖かったぞ。

「何々ちゃん」の部分がよく聞き取れなかったけれど、まさか「ちさちゃん」と言ってなかっただろうな。怖い怖い怖い。もうこれからは心の中でも夫の悪口も言うまい。 

※ 間違い電話には気を付けてね。

 

 


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『ビブリア古書堂の事件手帖』

2018-12-18 21:01:20 | 映画

控えめでしっとりした感じ、それでいて芯はしっかりしていそうな黒木華は、今、「どれだけ売れているんだ !?」と言いたくなるほど、出演率が高い人ですね。

今シーズンのドラマ「獣になれない私たち」にも、また大河ドラマの「西郷どん」にもずっと出ていたわけですが、映画にしたって凄いです。

今年、私が見た邦画では見たばかりの新しい順から遡った四作品のうち三作品に全部主演、またはそれに準じた役で出ているのです。何気に黒木華の映画を見に行ってるって言う感じにもなってきてしまいました。因みにそれは→「日日是好日」を見てきました。

それと、この「ビブリア古書堂の事件手帖」、それから次に感想を書こうと思っている「来る」です。

その中でどれが一番良かったかと言う感想は、どれも良いのでないのですが、この「ビブリア古書堂の事件手帖」の栞子さんは黒木華の雰囲気に凄くあっていて、独特の世界観を醸し出していました。原作は読んだ事はないのですが、たぶんこんな感じなのではないかと思いました。

この映画は殆どの映画館では終了していて、函館や山形、また栃木の映画館のいくつかで上映中です。

私は11月4日に夫と一緒に見てきました。

すっかり内容も忘れてしまいましたが、2013年の剛力彩芽が演じたドラマ版も実は好きだったのです。と言うか、私はそれまで剛力彩芽の某飲料のCMが嫌いで、このドラマで印象を変えた経緯がありました。あのドラマはヒロインのイメージに対して原作ファンからそうとうのブーイングがあったのでしょう?

私は原作を知らないから、単純に楽しめたのかも知れませんね。そしてそのドラマを夫婦で好きだったので、迷うこともなく映画版も二人で行ったと言うわけなのです。

 

この映画を見ていると

それから (新潮文庫)
夏目 漱石
新潮社

 

・・・・・

晩年 (角川文庫)
太宰 治
角川グループパブリッシング

 

このような本が読みたくなってきます。

また鎌倉などを、ウロウロと歩きたくなってくること請け合いです。

映画の感想ですが、しっとりとした感じが良かったし、過去の時間も美しく描かれていて好きな雰囲気でした。

この画像の下から、少々のネタバレ感想です。

 

 

二人の孫は、本好きのおじいちゃんのお蔭で本好きになり、ひとりの孫は大切な本に触ったからとおばあちゃんに往復ビンタをされて、それがトラウマになり活字恐怖症になっていました。

だけど一人はそのおじいちゃんの本を、おじいちゃんと共に火事で失うと、手段を択ばず、失った本たちを取り戻そうと躍起になりました。

ああ、あの時の男の人の最後は火事でって思うと悲しくなりました。

時は一番美しい一瞬でとどまってくれる事はないのですー。

 

 

しかしこの映画の中には、警察ってきっと存在しないのね。

 

それからやっぱり、私にはあんな高額の本、海の藻屑にするわけにはいかないなって思いましたよ。その解決の方法がむなしく感じました。

犯人はすぐに分かってしまいますし、(登場人物の数からいっても^^)、むしろなぜ他の登場人物は気が付かないのかって不思議に思いました。

「美しくしっとりと」に拘ったからかもしれませんが、明快な構成とは言えなかったかもしれません。

 

そうであってもこの雰囲気はやっぱり好きでした。

 

 

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
越島 はぐ
アスキーメディアワークス

 

 


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#けもなれ #大恋愛 #今日俺

2018-12-18 16:24:45 | テレビ・ラジオ

『僕らは奇跡でできている』の記事の中で

>今季、やっぱりたくさんのドラマを流し見していました。その中でしっかりと楽しみに見ていたのは4つ。

残りの3つは

「獣になれない私たち」と「大恋愛~僕を忘れる君と~」と、それから「今日から俺は」でした。

みーんな終わっちゃって、寂しい1週間です。

私は新垣結衣も戸田恵梨香も両方とも好きな人。

二人が主演をやるならば、ちゃんと平等に見なくちゃと言う変な感情に支配されて、ひとりで見始めました。

ドラマは意外と夫と二人で見ています。

だけど夫殿は、この水曜日枠と金曜日枠のドラマはあまり好きではないのです。

だいたい一人で見始めて、回が進むにつれていつの間にか一緒に見てると言う事が多いのですが、どうも「獣になれない私たち」は、つかみどころがなかったようで、とうとう私一人で最後まで。私も時にはリアルは止めて見逃し配信でネットで見ていました。なんか「相棒」の後で見る気分になれなくて。

まあそれもとうとう夫がこのドラマを見るチャンスを奪ってしまったのかも知れません。

恒星さんと昌ちゃんは、凄く遠いところから始まって、どうやって近づいていくのか気になる所ではありました。

上手く話が運んだなと思いましたし、毎回面白かったです。呉羽(菊地凛子)と言う強烈な個性を放つ女性にも魅かれました。ちょっとイラッとさせる朱里(黒木華)も、回を重ねるごとに魅力が増しました。

だけどこれ、豪華な出演陣と視聴率は比例しなかったようですね。ちょっと分かるような気がします。

面白かったのですが、別に見なくてもイイかと思えてしまうドラマで、次回がとっても気になったと言う回が無かったのです(私的には)

だけどなんだかビールが飲みたくなるドラマではありました。

 

夫は病気物は好きではありません。私はいろいろと考えさせられる部分もあって、否定すると言う事はありませんし、意外と良く見る方かもしれません。

だけど「大恋愛」は単なる病気物ではありませんでしたね。

何気に見ていた夫も最後は「今日も面白かったな。」と言い、そして次週を楽しみにするようになっていました。

だんだんと焦点が合わなくなっていく眼差しの戸田恵梨香の演技も素晴らしいなと思っていました。

そして本当に、いろいろと考えさせられました。

同じアルツハイマーの松尾公平(小池徹平)に付きまとわれ、無理心中をさせられそうになった尚が言う言葉は胸に残りました。

「どうせ全部忘れてしまうのだから、あなたを許します。」

私たちだって、いつかみんな忘れてしまうし、そして忘れられなくてもいつか死の闇がやって来て、暗黒の海に沈められてしまうのです。そう思えば、いろいろな苦痛から逃れられるような気がします。

このドラマの最終回も号泣。

もうシンジの名前も分からなくなっていた尚に、シンジは本を読み続けます。それは二人の愛の物語。ちょっとシビアな事を言ってしまうと、一気読みじゃない限り、尚には続きが分からないのではないかと思うのですが、細かい事を言うのは無しにしましょう。

そして一瞬の奇跡が起きるのです。

「一生懸命に生きるから・・・・・・・」と本の続きの言葉(その時の尚の言葉)を言う尚。

海辺を歩いていく二人。

彼女がいなくなっても人生は続く。だけどしっかりと生きた彼女はみんなの胸の中に。

 

そして「僕らは奇跡でできている」の次に私が楽しみにしていたのは、実は「今日から俺は」だったのですよ~。しかしこれは、

「ねえねえ、今回のドラマでお勧めはある ?」と聞かれて、私ぐらいの年代になると、単純には「これ、面白いよ~。」とは言い辛いものがあります。なんたってボカスカドラマですから。ボカスカドラマって何ですかと言う所ですが、言うなればボカスカと殴り合うシーンがたくさんあるツッパリドラマ。

ゲストは豪華。しかもかなり勿体ない使い方です。

戦うと本当は強い三橋(賀来賢人)。だけどどんな卑怯な手を使っても勝つ事に拘る男。曲がった事が大嫌いな真っすぐな男の伊藤(伊藤健太郎)といいコンビ。

いつも今回はどんな卑怯な手を使って、かなり悪いやつらをやっつけるのかな~と楽しみにしていました。単純に面白かったし、みんなの変顔も見どころでしたね。

賀来賢人さんは、奥さんの榮倉奈々さん(僕らは奇跡で・・・)と共に、今シーズンお仕事に恵まれましたね。このドラマのヒットで、お仕事的にもステップアップ出来たのではないかとか、余計な事も考えてしまいました。

他にもいろいろとチラ見はしていました。

でもまあ、チラ見止まり。人気の「リーガルⅤ」も最後までちゃんと見たことが無い感じ。ちゃんと見ていたら面白かったと思います。

 

後、海外ドラマで「クリミナルマインド13」をwowowで見ています。22話分の今は16。

 

あーあ、今日の夜、見るドラマが無いなあ…などとテレビに支配されている私です(^_^;)

次のシーズンも楽しいドラマがたくさんありますように♪

 

 

 


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「西郷どん」最終回/敬天愛人

2018-12-18 02:29:35 | ドラマ (大河)

16日に最終回を迎えた「西郷どん」、私はそのラストに泣きました(/_;)。

西郷さんは西南戦争で死に、大久保さんは暗殺されるーそれは歴史の変えることの出来ない事実。その逃れられない運命の時まで二人の時計は進んでしまいます。

いや、最終回なのだから進まなければ終わらないのです。

 

だけど、我が家ったら、いつもテレビ前で違う戦いが勃発しているのです。

どうも我が夫殿は、分かりやすい正義が好きみたいで、屈折した孤高の魂など感じたくもないようです。

大久保が「吉之助さあーーーーー」と号泣するシーンで、

「お前が殺したくせに・・・・」って、言うんだもん。

「おんな城主直虎」の政次の時も、最初はボロカスに言っていて、でもあれは途中で「このドラマの中ではこれもあり。」に変わってくれたので良かったのですが、なんたって「西郷どん」は大久保と袂を分かつのが最後の方だったので、大久保に対しての不愉快さが、そのまま残っていたのですね。

確かに私も大久保の描き方が、なんか遣りすぎではないかと思えるくらい酷かったように思っていました。

だけど西郷と別れた時、ひとり残された部屋で涙した大久保の姿が本当の彼だったのだと、信じる事が出来ました。大久保は熱く自分の気持ちを語る人ではないので、分かり辛かったのですよね。

だけど信じて当たり前ですよ。だってどれだけ助け合う二人の今までの時間があったと思うのって、私は夫に言いたかったけれど、最終回で、もうめんどくさいなと思ったものですから、思わず

「ちょっと黙ってていただけないかしら。」とついつい言ってしまいましたよ。

ーあら、少々険悪になっちゃうかしらと思いましたが、何とかセーフ。

 

城山での戦いを見て、私は

「なんだか『ラストサムライ』みたいだな。」と思いました。

また西南戦争を経て、やっと本当の維新が完成したと、昔誰かが言っていたんじゃなかったかと、そんな事を思い出してしまいました。

更に恐ろしい事に、結局この西南戦争は、政府の不満分子の多くを排除する好都合な戦ではなかったかと感じてしまったのでした。

西郷の最後の使命は、一つの時代を終わらせて、新しい時代を導く事にあったのでしょうか。

だけど亡くなった後も、多くの人々に星になったと手を合わせられる西郷さんー。

 

そして大久保の暗殺のシーンが近づいてきた時、

「私、こっちのシーンの方がよっぽど泣ける。」と夫殿に言いました。

「だってさ、西郷は自分の道を全うしたと思うんだ。でもこっちは道半ばだよ。それに誰にも理解されないんだよ。孤独なんだよ。」と。

「天誅 !」と切りかかった男たちは言いました。

やっぱり酷いなぁと胸が痛くなりました。何が「天誅」なんだよと思いました。

士族から言わせれば、言いたいことは山ほどあるとは思います。だけど悲しい、やっぱり。

最後に涙する一蔵。

ああ、そこに吉之介さぁが迎えに来ないかしら。顔をあげると彼が立っていないかしら。NHKは幽霊が得意じゃないのと、私は思わず思ってしまいました。

そしたらですね、やっぱり西郷吉之介の声がしたのですよね。

「大久保正助を忘れてきた。」

そして・・・・・・・・

(ノД`)・゜・。 泣きますよ~、もう。

若き日の二人で江戸に向かって走って行った、あのシーンが流されたのでした。

 

ここのシーン、凄く良くまとまっている記事を見つけましたので引用させていただきました。

「“西郷が大久保を迎えに来る”シーンは、若き2人の熱き友情と絆を描いた名場面の一つ。再び江戸に向かったはずの西郷が、来た道を駆け戻ってくると、薩摩を出ることを決めた大久保に「忘れもんした。おはんじゃ、大久保正助を忘れてきた」と告げ、大久保も「行っどお!」と応える……という展開。」→こちらより引用

ほらっ、思い出してしまうでしょう。

 

それにしても、人は何も持っていなくて、そしてただひたすらに未来に向かって走って行く姿って、本当にはつらつとしていて美しいなってそう思いました !

「西郷どん」、面白かったです。

西郷隆盛は幕末の時代劇には必ず出てくる人ではありましたが、今までは私はあまり彼には興味が無かったのです。(上野の山の銅像がいけないのかも。)だけど妻が三人とか、子供はその後どうしたのかとか、けっこう興味が沸いて、いろいろと調べたりなどもしました。

何よりもそんな所が、私には意味があったと思います。

 

 

 

 

 


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『ピエール・ボナール展』

2018-12-17 00:56:09 | お出掛け日記

まだまだやっているのかとのんびりしていたら、なんとこの企画展は明日で終わりでした。

「オルセー美術館特別企画」「いざ、『視神経の冒険』へ」

の「ピエール・ボナール展」に11月5日に行ってまいりました。

親日家と知られる「ピエール・ボナール」。もうそれだけで嫌いになんてなれません。

自分の住んでいる国を「好き」と言ってくれている人を嫌いになんてなれないと言うことなんですが。^^

 

ボナールの名前は知っていましたが、どんな絵を描いていた人かしらと思っていました。

すると、この絵が前面に押し出されていました。

猫がビヨーン。

「なんか変なの」って最初は思う。

「あっ、だけど猫はこのポーズをするよね」って、次に笑う。

そして「なんて愛おしい猫」ってなる。

なんて愛おしい猫だ。

上の画像は、買ってきた絵葉書からなのですが、この時買ってきた絵葉書は他には

 

 「アーモンドの木」。

 

好きな作品がたくさんあって、私はファイルのコレクションもしているので、その絵の雰囲気をたくさん楽しめる物を買ってきました。

彼の絵を見て、色使いが優しいなとか

さりげなく存在している動物たちが可愛いなとか

いろいろ思ったのですが、なんといっても11月の初めの事なので、その考えた事の大半を既に失ってしまったように思います。

だけれどやはりこのように向き合ってみると、思いだされる感想などもあるのです。たぶんそれが、いやそれだけが、私の血肉になった財産なのだと思います。

 

例えばそれは、

目の前に広がる風景から画家は、ある部分を切り取って絵を描きます。

そこが大事なんですよね。

それは文章を綴る人も同じ。

 

切り取り・・・・・・・大事な事だと思いますよ。

 

日付が変わって、もう今日になってしまいました。

これでは情報としては役には立ちませんが、絵画展のHPはかなり充実していますので、お楽しみいただけると思います。それは→こちらです。

 

 

 

 

 

 

 


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藤原竜也の二回道 #8 #9

2018-12-16 02:38:47 | テレビ・ラジオ

もう感想を書くのは挫折したのかと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、(たぶん誰も気に留めていない。)、単に録画を見る時間が取れなかっただけなのです。

ただカレーを作っているだけの「#8」。

なのに、何でか笑ってしまいましたね。

脈絡ないのに、いきなり乾杯が始まって休憩したり、

「シャンパン買ってきて~、ダイソーに売ってるって。」とか言ったり・・・・。

 

私、今回の番組、ダイソーがスポンサーなんだっけって思ってしまいました。相当宣伝してあげていましたよね。

 

しかしカレー作ってるだけなのに、休憩が多すぎますね。

だけどそれは無理のない事ですね。だって、彼らにとって休みみたいなものだから。

 

淳平さんは、この仕事が入らなければ二か月ぶりに連休だったのですって。

でもそこですかさず

「休みみたいなものじゃん。」って言う竜也さんがおかしかったですね。

その竜也さん自身も、

「久しぶりの休みなんだよ。」なんて事を言っちゃって

― これもお仕事です。

と言うテロップが入る所が面白かったです。

 

玉ねぎに涙、まさかのブレーカー落ち、「ダイナー」の話など・・・・。

だけど詳しく書く必要はないのですよね。

だって4月にはDVDなどが出るのですから。

でもね、けっこう後で読み返すと、意外と面白く感じたりするのですよ(私が。)

 

今回のカレー企画は、本当は椎名桔平さんで行くはずだったのにスケジュールが合わなくて、淳平さんが来てくれたのですよね。

だけど結構失礼ないじり方で、仲間内の会話が楽しくもあり、それでいて淳平さんの心のうちはザワザワしていないのかなどと、余計な心配をしてしまいました。

所謂、老婆心というやつですね。

#9では、またもその桔平さんの名を出しての所では、淳平さんは箸を投げていましたが(わざと)、前に話が出ていたけれど、お金を払う羽目になったりと藤原王子について行くのは、けっこう大変なんじゃないのかとか思ってしまいます。彼だけじゃなく、スタッフも「(カレーを)作らないと言いだしかねないから」とその時ようのレトルトのカレーを用意していたりするわけじゃないですか。

だけどみんな藤原竜也の取説をちゃんと持っていて、その磁石みたいなものに惹きつけられているのかもしれませんね。

だって、そのやんちゃ王子のそのままの姿を見せて、楽しい番組を作ってしまうのですから、ある意味凄いですよね。

 

さてさて、カレーでおもてなしをするゲストは、なんと小栗旬さんでした。

またまた三人のトークが楽しかったですね。それもまた淳平さんにとってはザワザワするような内容だったかも^^

だって「小次郎役を返して」ですものね。

「やっだよ~」ってなるってもんですよね。

 

三人でのトークが盛り上がる中、なんと窓の外に鋼太郎さんが・・・・!!!

 

何が起こるか分からないゆるゆる企画。

楽しいですね。次回も楽しみです。

 

ところで、以前、ツイッターの「藤原竜也スタッフ」さんが「ドラマ撮ってます。」と呟いていて、気になっていたのですが、来年のドラマのお知らせが来ましたね

 

※ 2019年1月8日(火)深夜23時56分スタート

TBS×Paraviスペシャルドラマ

「新しい王様」

その番組の情報ページは→ここです。

 

 

 

 

 

 

 


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姫路城☆晩秋の旅2018

2018-12-14 10:17:36 | お出掛け日記

姫路城は、白鷺城と言われるのにふさわしい美しいお城だと思います。

※        ※

1年か2年に一回、難病で完全に寝たきりになってしまったお友達に会いに行きます。主に看護をしていらっしゃる旦那様とお話をして帰って来るのですが、その時、ふと目にした本箱に日本のお城全集みたいなものがあって、旦那様がお城好きなのだと判明し、ああだこうだとお話も盛り上がりました。

だけど「姫路城」には、まだ行ったことが無いのだとその人は言いました。

― いつか二人で行こうねと言っていたけれど、叶わなくなってしまったよ。だけどいつかここは、絶対に行くんだ。

その「いつか」が来る可能性の日々はまた別の意味も含んでいるような気がして、普通の「いつか憧れている場所に行く」と言う会話が、とっても切ない言葉に聞こえてきたのでした。

だけど、いつか彼が一人でこの城を歩いても、きっとそれは一人ではないのだと、またそうも感じたのでした。

 

※         ※

確かあれは、私が高校生になったばかりの頃だったと思います。

姉と二人で旅行に来て、京都から姫路に移動したのか神戸から姫路に移動したのかも、記憶も定かではなくなってしまった今でも、あの時のトキメキのようなものを覚えているのです。

姉に姫路城に行くのだと言われて、正直、「なんだ、お城か。」と私は思ったのです。

だけど駅を降りたつと、既にお城は目の前に。

それはちょっと大げさなのですが、まさにそう思えたのです。

白い美しいお城。

今からあそこに行くんだ。

大きさと言い、美しさと言い、今まで見たこともないお城。

「なんだ、お城か」と思った私は、あっという間に過去の人になってしまいました。

本当に真っすぐに続く道を、なんとワクワクしながら歩いたことか。

そして私のお城好きは、ここから始まったような気がするのです。

「姫路城」は私にとって、まさにお城のキング、またはクイーンです。

(ああ、「クィーン」と言うと、違う意味でトキメク、今^^)

 

※       ※

11月の終わりの旅行は「欲張りツアー」だったと既に書きましたが、それは復興割りツアーでもあったからです。

28日の嵐山の後、バスは一路、姫路に向かったのでした。

そして朝一番に「姫路城」見学でした。

この旅行の前に、タモリさんの番組で、この「姫路城」をやったとかで、いろいろとお友達の解説が入り、それも面白かったです。

 

お城見学に関しては、事前にある程度予習してあった方が見逃しが無く、面白いかと思いました。だけどこのようなツアーでなかったら、そこでもらったパンフなどを見ながら、「へえ」とか「フムフム」と言いながらのミステリーツアー的に歩くのも素敵だと思います。

と言うか、旅行企画の人に言いたい事だけれど、このお城は見どころがたくさんあって、1時間で足りるわけがないじゃん。企画マンは歩いてみろって・・・・・・・・

って私は思います(・∀・)ニヤニヤ

 

時間切れで、「西の丸」に辿りつけず途中で引き返してきました。

時間と言う仕方がない壁に阻まれていたので、お友達には余計な事は言わなかったのですが、天守の男っぷりと比較して、生活居住空間である「西の丸」はまた違う女性的な雰囲気が漂っていたように思います。

姉などはこの城の事を言うと、「あの『西の丸』の事が一番印象的で、忘れられないわ。」ともいうのでした。

1時間でも、私たちのようにやたら写真などを撮ってなかったら、間に合うかもしれません。

ツアーなどで行かれるお城好きの方は、回る順番などをあらかじめイメージして時間配分などをしておくと良いかもしれませんね。

見逃せないポイントは

ここを知ってると、時代劇が楽しくなる場合が多いです。良く使われます。

まあ、それは城好きと言うか、映画好きの視点ですね(^_^;)

 

お城の諸々の工夫はもちろんですが

 

歴史ある柱とか、

 

↑ このような所を探すとかー。

天守からの風景とかー。

 

やっぱり一番なのは、そのお城自体の美しさだと思います。

 

 

桜の季節は、もっと凄い事になると予想が付きますね。

 

と言うわけで、他の画像は、またフォトチャンネルにて見てくださいね。

 

姫路城☆晩秋の旅2018

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相棒17第9話「刑事一人」

2018-12-13 22:48:03 | ドラマ(相棒)

イタミンはやっぱり熱い正義の人でしたね。

サルウィンから来た青年の死亡事件。イタミンが熱く燃えたのは、やはり脳裏にその国に去った彼を思ったからに違いありません。

最後に右京がそれを言うシーンは、凄く良かったです。そして更に冠城がすかさず、「右京さんもじゃないですか。」と言うのも、好きなシーンでした。

 

ツイッターのトレンドにも一時期「サルウィン」と言う言葉が上がっていました。

その国に去った彼ー薫ちゃんは今頃何をしているのやら。

 

死亡した青年の姉が、日本に来た理由を言うじゃないですか。

「日本から来たボランティアに、日本は安全な場所だと言われたから来た。」

薫ちゃんはボランティアじゃなかったと思うのだけれど、それを言ったのは薫ちゃんじゃないのかって、ふと私は感じてしまいました。感じただけで、やはりそれは違うと思います。だけどその「感じた」と言う感覚は大事な事で、「サルウィンにいる日本人=亀山薫」なんですよね、やっぱり。そしてその人が言った「日本は安全」と言う言葉を、いわば裏切ってしまったような感覚にもなりました。

だからイタミンは、絶対に犯人を見つけると熱く燃えたのだと思います。

 

ところで「相棒」の再放送時に、私の過去記事にもアクセスしてくださる方がいらっしゃって、いつも嬉しく思っているのですが、意外と見た後ではなくて見る前にいらっしゃる方の方が多いと言う事に、最近になって気が付きました。

予習でいらしていらっしゃるのか、または「明日は見ようかな。」と言う判断として先に訪問してくださっていらっしゃるのかも知れません。

私も、「相棒」の感想は少々気を使っては来たのですが、ドラマ感想は基本ネタバレ全開です。

 

だけど犯人などに触れる時は、やっぱり気を付けて行こうと、近頃思っています。

まあ犯人に触れない部分の見どころは、暇か課長のブルーハワイ色のベストでしょうか

↑ そこか !?

 

または盗み聞き青木はやっぱり仕事は出来るやつとか?

あのPC前の右京と冠城のサンドイッチ状態の青木、面白かったし可愛かったですね。

あれさ、絶対に水谷さんと反町さんはすました顔をしてわざとぎゅうぎゅうと楽しんでやってますよね~。

または大河内さんの久しぶりのラムネシーンとか・…やっぱり、そこか !!

 

 

と言うわけで、以下は犯人に触れるネタバレ感想です。

 

犯人はクーポン券・・・・・・・じゃないけれどね、あんなのヤメレ。

クーポン券に書いてなきゃ、騙しだよね。「えっ、そこ!?」って言われちゃうと思うけれど、そこははっきり言うべきところだと思う。もし一人でも間違えてくる人がいたら、ちゃんと渡すときに説明するとか、それ自体を止めるべきなのですよね。

くだらない事を言うようだけれど、悲劇のきっかけって、最初はこんなちっぽけな事から始まることってたくさんあると思います。

だけど問題は、どんなに不愉快な気持ちになっていても、どんなに自分に嫌な出来事が重なっていても、他人に手を出す理由にはまったくならないと言う事なんですよね。

クーポンのシステムは変だと思うと共鳴するー。

リストラにあったとか、そこは同情するー。

誤解だったけれど、笑われたと思ったのは辛かったと思うー。

だけどそれと手を出すのはまったく関係のない事なんですよね。

 

なんだかしつこく書いてしまったのは、煽り運転なんかする人の脳内っていうのも、こういう立てわけが出来ていないんじゃないかなって、ちょっと思っているからなんです。

 

今回の本筋は外国人の襲撃事件のグループを暴いていくところにあったと思うのですが、何気にタイムリーなのかと思いました。

だけどなかなか奥深い部分がありましたね。

襲撃グループの一応リーダーの純次は、その生い立ちから、ただ父親の愛に飢えていただけ。だから父親に気に入られたいと、外人狩りをしていたのですよね。ところがその父にポリシー無し。ただ周りに迎合していただけ。

外国人の描き方も、どろぼうをしている奴らとまじめに一生懸命に働く人たちと、両方の側面から描かれていたと思います。

 

マイナスの一部を切り取って、さも全体だと語るのは大きな間違いだと思います。

 

あっ、そうだ。

ああいう描き方、もうやだな。

言うなれば議員の権力でバカ息子の犯罪を乗り切ろうとする描き方。本当にこんなこと、あるのかな~ !?

もし本当にこんな事があるのなら、そいつこそ法治国家である日本を殺す本当の殺戮者じゃんか。

こんな奴が傍に居たら

「あなたはさ、どのくらいの人の票を獲得したわけ?  じゃあさ、その投票した人たちが馬鹿って言われないために、身を粉にして働きやがれ !!」って言ってやりたいと、しょうもない妄想しちゃいますよ。

 

あっ、でも、(「あっ」が多い(^_^;)) 、もしこの権力者からの圧力と言うのが無くなったら、サスペンスドラマの5パーセントは消滅するかな。←むしろ消滅しろ(少々過激^^;)

 

と、どんどん「相棒」の感想から離れていくので、終了ですが、年内はこれが最後です。

大地真央さんゲストの元日スペシャルも楽しみです。

しかし後の二回の水曜日の夜、どうやって暮らすの (/_;) ←掃除しろ。

 

☆☆☆ 動画配信が始まりますね~☆☆☆ そのお知らせは→ここからどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 


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『僕らは奇跡でできている』

2018-12-12 01:40:43 | テレビ・ラジオ

ああ、大変 !

いや、何も大変ではないけれど、のんびりと旅行記をアップしていたら、ドラマの最終回ウィークがやって来てしまいました。今季、やっぱりたくさんのドラマを流し見していました。その中でしっかりと楽しみに見ていたのは4つ。11日火曜日に最終回を迎えてしまった「僕らは奇跡でできている」はその一つでした。

先日、姉と電話している時に、あるボランティアに

「行かなくちゃ」と言う言葉を繰り返し使っていたようなのです。すると姉が

「あのドラマでも言っていたでしょ。『やらなくちゃ』『行かなくちゃ』と言っている事は、本当にやりたい事ではないって。」

あっ、なるほど~と思いました。好きで自分から問い合わせて始めたボランティアで、行けばその空間は居心地がよく、知り合った人は皆素敵な人ばかりでした。でもその日の朝になると、遣ることも終わらず、頭の中でスケジュールを調整し、いつも行くギリギリに挫折していたことが多かったのです。

好きな場所ではありますが、それをやるのは今ではないのかも知れないと、私は思えたのでした。

ドラマの中でも、一輝の言葉にまたは行動に影響されて、人々は一輝と同じように成長して行きました。

 

そしてそれはドラマの枠を超えて、私たちにもささやかな贈り物をしてくれていたように思います。

 

風の音に耳を澄ましたい。鳥の声をもっと聞こう。梢を通して、また空を見上げよう。

そんな事が思える素敵なドラマでした。

だけど樫野木先生を通して、一輝のように生きる難しさを語らせ、決してフワフワしたドラマにならなかったところも良かったですね。

最終回も、嫌な事も自分の中で広がる光。もう明日から、いや今からかも、即影響を受けてしまいそうな言葉だったと思います。

 

だけど最後は宇宙に行くとか言うのは、まったく予想にも出来ず、ぶっ飛びましたね。ロシア語を勉強しているから、単純にロシアに行くのだと思っていましたから。

 

ドラマの最後に、このドラマの中を生きてきた人たちが出てきて、あの少年がお母さんに国語のテストを見せたでしょう。相変わらず出来ていなくて、たったの10点。それなのにお母さんは「この虹と言う字がとっても綺麗に書けてるね。」と褒めるのです。

私、この一瞬のシーンで涙が出てしまいました。

このお母さん、凄く成長しましたね。ジーンときてしまいました。

 

あっ、そうそう。

事務長の、世の中から一つだけ消したいものを言うと、それは時間って言うのもさりげなく良かったです。

「あっ、時間だ、時間だ。」と去って行く事務長は、「不思議の国のアリス」の三月うさぎみたいだと笑ってしまいました。(後でツイッターを覗いたら、同じようなことを呟いている方がいらして、思わず♡をポチリとしてしまいました。

ささやかな生きるヒントがたくさんあったドラマだったと思います。

なんだか来週からロスになってしまいそうです。

 

ああっ、そうそうのその2。←なんだこの言い方はw

リアルタイムアクセス解析は結構面白くて、このドラマが終わった時に、私のブログにてアクセスされた記事が「「相棒」―悪魔への復讐殺人」だったりするのが分かるんですよね。

きっと「高橋一生」の検索でいらしてくださったのではないかしら。

Season4の「密やかな殺人」とか「悪魔の囁き」などの作品から、「相棒」ファンの人は、結構前から高橋一生さんの事は好きだったと私は思っているのです。

 

 

※     ※

(このドラマ、今書きなおしている自分の詩と同じテーマだったんだと、ほんのちょっぴっと複雑な気持ちになった。←自分用メモ)

コメント (4)
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