バイカカラマツ～一重と八重

バイカカラマツは北アメリカ原産で、キンポウゲ科の山野草です。
　
基本種の一重紫花種です。　3月末の芽出しの様子、茎葉の色が独特です。　
　
　　
　
4月上旬、開花の頃には、緑葉になります。　
　
　
　
咲き始めは、濃い目の色です。　
　
　
　
地下にはダリアの球根を小さくしたような塊根が集り、先に芽が着いていて次々と茎葉
を伸ばして、長期にわたって開花し続けますが、花色は薄くなります。　
　
　
　
葉と花の色形、草姿が日本人好みの和風の雰囲気を持っています。　
　
　　
　
次は八重咲き紫花のバイカカラマツです。　
　
　
　
10cm余りの草丈、小さな葉と比べて豪華な花容です。　
　
　
　
ようやく花が終わりましたが、夏には地上部が枯れて休眠に入ります。　
　
　　
　
緑花種も、白花の一重と八重種もあったのですが、いつの間にか消えました。

　

鉢植のボケ（２）～八重咲き種

鉢植ボケの内、八重咲きの4種です。
　　
朱赤色の「長寿楽」という品種で、4月中旬に開花しました。　
　
　
　
花が密に重なり合って着きました。
　
　
　
咲き分けの「花天女」という品種なのですが、まだ樹に力なく白花だけが咲きました。
（充実すれば、白地に紅の絞りが、赤色鮮やかに配色されます。）　
　
　
　
白地にピンクの斑が入る「羽衣」という品種です。　5月に入ってからの開花です。　
　
　
　
次はラベルを失い、品種名を失念しました。　遅咲きで5月中旬に開花しました。