レンゲツツジ ３種

レンゲツツジは、北海道南部から九州にかけて日当たりの良い草地に自生し、基本種
は朱色の花を咲かせます。　花は綺麗ですが、有毒植物です。
花と葉が輪状に並ぶ様子を、蓮華（ハス）の花にたとえて名付けられました。
　
庭植えにしているのが「キレンゲツツジ」（黄レンゲツツジ）です。　
　
　　
　
モミジの樹下で、朝夕に日が当たり日中は日陰となる場所で、少しずつ成長して来ました。　
　
　
　
８０ｃｍほどの樹高となって花数も増え、時間やカメラ位置の違いで微妙に変る鮮やかな黄色が、
庭を明るく照らしました。　
　
　
　
次の２種はまだ鉢植です。
「カバレンゲツツジ」（樺レンゲツツジ）は、朱色の濃い大輪花を咲かせます。　
　
　
　
まだ５０cm余りの木で、大輪の花が重そうです。　
　
　
　
「皇帝」という品種は、人工交配による園芸種です。　
　
　
　
黄金色の大輪花で、少しオレンジ色が入ります。　鉢で８０cm高になりました。　
　
　　

アッツザクラ ２種

アッツザクラは南アフリカ原産で、キンバイザサ科の球根植物です。（アッツ島とは無関係）
　
白花品種の「白鳥」は、一部に薄っすらと桃色がかるところがあります。
八重咲きで無いのに、雄しべも雌しべも見えません。
　
　
　
地下にある１cm球茎が良く殖え、5月初めから6月初めまで長く咲き続けました。　
　
　
　
次の赤花種は、名称不明です。　
山野草の小鉢植えに添え物として2～3球入っていたもので、本体が枯れた鉢で増殖中。、　
　
　　
　
一斉には咲かず、下は5月末ですが、最後の花は今も開花中です。