ツルバラ・ブルームーン

唯一庭植えにしたバラが、青いバラの先駆けをなしたHTブルームーンの枝変わり
品種で、「ツル・ブルームーン」です。
自宅東側で、仏間と和室の間の外壁に立ち上げました。　　
　
5月15日、伸ばした新枝の先に着けた蕾が開き始めました。
　
　
　
北側から見ました。　右下は南側から見たものです。　
　
　　
　
東庭から見ると、　平屋建てなので、軒下に閊えてしまいます。
　
　
　
フルーツ系の強い香りを伴って、　
　
　　
　
雨の中で、赤味の濃い蕾から藤色の花弁を広げます。　
　
　　
　
開花最盛期の花、径12センチほどの大輪花で、重く垂れ下がる感じで咲いています。　
　
　
　
青ではないが、独特な花色と花容は、優美！優雅！　
　
　
　
5月30日、開花期終盤を迎えた花は、少し感じが違って来ました。　
　

食虫植物・サラセニア（２）～フラバとプルプレア

我家の「サラセニア・フラバ」（和名・キバナヘイシソウ）は、緑色の筒状葉に網目模様
が入らないタイプです。　
　
常緑多年草ですが、冬に痛んだ葉の上半分を切り取って開花を迎えました。
5月下旬、蕾と花が3個ずつの1鉢です。　　
　
　
　
緑色のガクの下に淡黄緑色の花弁を長く垂らします。　これから新葉が伸びてきます。
 
　　
　
「サラセニア・プルプレア」（和名・ムラサキヘイシソウ）は、筒状葉をロゼット状に展開
するので、草丈は低い姿です。　
新葉は緑色ですが赤紫色の葉脈が網目状に入ります。　
　
　　
　
花茎は長く伸ばし、先に紫赤褐色の花をつけます。
花の構造は同様ですが、花びらは短めです。　
　
　
　
花びらが散った花は、傘を逆さに広げたような雌しべが現れ、傘の柄の部分にある
子房で種子が作られます。