Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

長ナスの成功と失敗

2010-10-16 | 園芸(2013年までの動植物)

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 5月中旬に苗を植えつけた長ナス
接木苗 1本だけですが、6月初めから花
(左1)が咲き、7月から順調に収穫(左2)
しましたが、夏の猛暑で弱りました。

 下1枚目は枝葉を伸ばしながら次々と実
を成長させています。 これらの収穫後、
8月末に枝葉を約半分の長さに剪定して、
秋ナスに期待しました。

 
 秋になって咲いた花は色が白く(下2)、実が着かないのでよく見ると、葉にも長い
トゲ(下3)がついていました。そこで台木の芽が成長 したことにやっと気付きました。

下4枚目は根元から台木芽が伸びている状態です。 これを切除した時は既に遅し、
長ナスの枝葉の殆どが枯れていました。
 
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月下美人の花

2010-10-15 | 園芸(2013年までの動植物)

Esabotengekkabijin1010109ji302tr  月下美人は、メキシコの熱帯雨林地域が原産の孔雀サボテン
の原種です。
挿し木苗を、冬は無加温の室内で水を切って管理するも3年間は
花が咲かず、期待していなかった今秋に初めて開花しました。
草丈60cmほどで2個の花をつけました。

 花言葉:儚い美 の通り、強い香りを伴う大輪の一夜花 です。
 
 次の1枚目、10月1日に他の孔雀サボテンとは違う、長い柄を
持って垂れ下がる蕾に気付き、ビックリしました。
 
2枚目は10月6日で、蕾が膨らんできましたが、まだ開花せず、
3枚目の10月9日 夕5時、蕾の先が少し開き、開花を確信して居間に入れました。
4枚目が夜8時30分、開花し始めました。
 
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下段は、今の蛍光灯下で撮影した30分毎の花の様子です。 
1枚目は9時、2枚目が9時半、3枚目は10時、4枚目が10時半です。
 
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 翌10日 朝6時には、花弁を閉じて花首を垂れ下げてしまいました。夜には2つ目の
花が開き(文頭の写真1枚、9時半)、2日間で神秘的なショーは幕を引きました。
 

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キンモクセイ と ギンモクセイ

2010-10-14 | 園芸(2013年までの動植物)

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 中国原産の常緑小高木で、秋の芳香花
木を代表します。
雌雄異株なのですが、江戸時代に渡来した
のが雄株だけのため、実がなりません。
  
 9月下旬から10月上旬の犬散歩は、風に乗って来るこの香りで秋を知らされます。
 上のキンモクセイは庭植えでまだ小木ですが、やはり庭には欠かせない1本です。
中心部には香りの番ガエル・自家産アマガエルが・・・。
 
Eginmokusei1010072ttr Eginmokusei1010073tr  下はギンモクセイで、白花はキンモクセイ
ほどの密度にならず、香りも少し落ちますが、
四季咲き性があって春にも開花します。

 
 
 ホームセンターに、大きなポット植え苗木が
安価で置かれていたので入手し、庭のどこに植えようかと思案中です。
 
 両種ともに花を散り敷いて、秋が一歩深まりました。

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タテハチョウの仲間 (1)

2010-10-13 | 園芸(2013年までの動植物)

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 タテハチョウの仲間で、庭の常連客はキタテハです。
前翅長が2,5~3cmの中型のチョウ(モンシロチョウとほぼ同じ大きさ)です。
成虫で越冬、春最初に来訪します。殆んど私を恐れず、カメラで近づいても平気です。
 上1枚目は雪割草 に、2枚目はアイフェイオン に蜜を求めて来ました。
 
 もっとも頻繁にやってくるのは、秋9月から10月にかけて、特にニラ の花時は、
複数で無心に吸蜜(上右2枚と下左2枚)しています。
翅の裏はまったく異なる色模様で、枯葉に似せた保護色のようです。

 今はニラの花も終わり、ハナトラノオ コスモス (右2枚)へ移っています。
 
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オオスカシバ

2010-10-12 | 園芸(2013年までの動植物)

 蛾の多くは夜行性ですが、スズメガの仲間で昼間に敏捷に飛び回る蛾がいました。
その内の1種・オオスカシバを紹介します。
長い口吻 (こうふん)を持ち、ホバリング (空中停止)して吸蜜する姿は、映像で見る
Egaoosukasibayoutyuu0910092tr_2  小さなハチドリのようです。

 左はクチナシの葉を食べる幼虫 です。毎年必ず食害を受け
ましたが、成虫が下写真のような魅力的な蛾であったとは近年
知りました。
 ハナトラノオの花筒 の奥の蜜を求める左2枚と、ムクゲの花
を目指して飛行し、吸蜜しようと・・・前ピンで残念(右2枚)。
透明な翅 (前ばねの長さ3cm弱)をフル回転させ、長居はせず
にアットいう間に飛び去っていきました。
 
 
  
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