Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭に来たハチ(4)~クマバチなど

2016-03-12 | 昆虫

昨年、庭に来たハチ(蜂)の最終回です。
先ずは、春から夏の間、ブ~ンブンブンと羽音を鳴らしながら、
忙しそうに吸蜜して回る「クマバチ」からです。 
 
  
 
4月下旬、小輪の香り椿 の花に頭を突っ込み、花粉と蜜を食します。 
 
 
 
コシブトハナバチ科に属す、丸っこい大きめなハチですが、愛嬌があります。 
 
 
 
同じ頃、「ふじリンゴ 」も満開なので、忙しそうでした。 
 
 
 
次に、7月末のミソハギ の花に止まっているのは、ダアレ? 
 
 
 
8月中旬のオミナエシ の花で、花粉にまみれている、君も? 
 
 
 
更に、開花前の鉢花「ヘリアンサス 」に止まったハチは、
ツユムシなどを狩り、地中に巣穴を掘るという「クロアナバチ」ですか? 
 
  
 
終いは、9月中旬、ニラの花 で蜜と花粉を食べる毛深いハチは、
キンケハラナガツチバチ」でしょうか。 
 
 
 
ツチバチ科のメスは、土や朽木を掘ってコガネムシの幼虫を探して、
針で刺しマヒさせて産卵するのだそうです。 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月11日、金峯神社に参拝

2016-03-11 | ウォーキング

3月11日、悲惨な災害から5年が過ぎます。
朝のウォーキングは途中で小雨から小雪がちらつき、早めに帰宅しました。
 
気温は低かったのですが晴れ間が出た午後、2時46分に合わせて、
妻と一緒に蔵王地区の金峯神社まで歩いて参拝して来ました。
 
  
 
拝殿前には1対の「神馬」像が配置され、隣に城跡があって長岡発祥の地でもあります。 
 
  
 
学生時代に「新潟地震」を、右脚の癌手術後に「中越地震」を体験しましたが、
3.11の津波や原発事故は、想像を絶するものでした。
多くの犠牲者の冥福を祈り、除染も進まず、復興が進まない現状に怒りと悲しみを感じます。
 
震災の1年前には初孫の誕生がありました。 お蔭様で大阪にて6歳の誕生日を迎え、
4月から小学生となります。 金峯神社拝殿では孫の健やかな成長も祈りました。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の春(2)~フキノトウ

2016-03-11 | 家庭菜園

庭や菜園周りに、雪融けと同時に芽生えるフキノトウ(蕗の薹)です。
葉が伸び出す前に、花茎が出て花を咲かせますが、その蕾を山菜として利用します。
  
全くの放任で、空き地畑の奥に、ミョウガとフキが育っています。
日当たりの良い自家製堆肥の集積地脇に、地下茎を伸ばして移動してきました。 
 
  
 
今年は少雪で、雪融けが早かったので、花蕾が開くのも早く、 
 
 
 
開花直前では食べるには適しません。 
 
 
 
丸々とした蕗の薹を摘み取って、 
 
 
 
一部を天ぷら にし、フキノトウ味噌 を作って、苦味と共に春の味を噛み締めています。 
 
 
 
自宅北側のブルーベリーやアケビの木の下にも、植えたわけではないのに小型のフキ
が芽生えています。 フキノトウも小さいです。 
 
 
 
この後に、葉が伸び出します。 その葉柄をいわゆるフキとして利用出来ます。 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福寿草(2)~秩父紅

2016-03-10 | 山野草

鉢植えの福寿草「秩父紅」です。 埼玉県秩父地方で発見されたオレンジ色の品種です。
 
2月19日、3芽の内最初の1花が開きました。 
 
 
 
鮮やかなオレンジ色です! 
 
 
 
2月下旬、花弁をパラボラアンテナのように開いて太陽の熱を集め、
夜や曇雨天では花弁を閉じています。 
 
 
 
 
 
2月下旬の様子です。 第2花が鉢縁に寄って開花し、第3花はまだ開きません。
植え替えが必要な状態になっています。 
 
  
 
3月上旬、大輪の第1花と、開き初めで花色が薄い第3花です。 
 
 
 
この後、茎葉を伸ばししながらも開花していきますが、夏には地上部が枯れ休眠します。 
 
 
 
下は、芽出しから開花までの変化です。 
 
    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に来たアブ(2)~ビロードツリアブなど

2016-03-09 | 昆虫

昨年、庭に飛来したアブの仲間です。
  
3月下旬、「雪割草 」の花蜜を吸う「ビロードツリアブ」(ツリアブ科)です。 
 
 
 
ホバリングしながら、長い口吻で蜜を吸います。 
 
 
 
次は、ハナアブの1種と思われますが、名前は? 
 
 
 
5月下旬の「ピラカンサ 」の花で、蜜を吸っていました。 
 
 
 
9月中旬の「ツユクサ 」では、ハナアブ科の「ホソヒラタアブ」が、蜜や花粉を食べています。 
 
  
 
11月に咲いたボケ(東洋錦 )で吸蜜するのは「クロヒラタアブ」でしょうか? 
 
 
 
終いは、睡蓮鉢として利用している古い大火鉢に、静止する「シオヤアブ」です。 
 
 
 
ムシヒキアブ科の仲間はアオメアブも時々見ますが、昆虫を捕らえて体液を吸い ます。
昨年は昆虫捕獲の写真が無かった代わりに、8月中旬、交尾中のペアが撮れました。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする