「ヨメナ」はキク科の多年草で、野菊の1種、
若芽が食用にもなり、秋に淡紫の花が咲きます。
斑入り葉のヨメナを玄関前通路脇に植えました。
実生で生えたススキに追われて、ハナミズキの樹下で生存。
6月の画像は斑入り葉です。
10月上旬、開花するときには、葉の斑は消えています。
10月半ば、
撮影中に、ホソヒラタアブが飛来し、吸蜜中。
空き地の果樹と菜園の間に、株を移植したら、
スギナなどの雑草に負けず、地下茎で群落をつくりました。
10月中旬です。
11月上旬でも、開花中の株があります。
11月下旬、花後には、小さなタンポポ似の種を着けました。
玄関手前の通路脇に、紅白のハナミズキを植えています。
花後の果実が秋に赤く熟しました。
開花数が少なかった、4月下旬の紅花です。
花後の果実は、10月上旬に赤く熟しました。
たくさん開花した白花種ですが、
その割に実成りが少な目の10月上旬、 猛暑の中で落果?
枝先には、来年の花芽がしっかりと出来上がっています。
10月中旬です。
赤い果実への変化は、紅葉とともに進んできました。
9月下旬の樹姿です。
10月上旬です。
この後の紅葉は、「庭の紅黄葉 2021」で、
鉢植えのホトトギスで、遅くに開花して長く咲いていたのが
「秋月」(シュウゲツ)という白花品種でした。
台湾ホトトギスとの交配種で、
本来は初夏咲きで、充実すれば秋にも咲く二季咲きだそうです。
猛暑の影響か、他種より遅れて晩秋に咲きました。
10月上旬、最初の1輪が開きました。
花弁にホトトギス特有の斑点が無く、純白で、
黄色いシベがアクセントとなる、珍しいタイプです。
10月中旬、5号鉢植えで、30cm位の草丈の先に、
長く枝分かれする花茎を伸ばしてたくさん蕾を着けました。
11月上旬です。
11月中旬、
多くの花が咲き終えましたが、花茎の先端の蕾が開花中です。
11月下旬になって、ようやく全てが咲き終えました。
新葉が茶に加工される「茶の木」は、中国が原産地とされ、
ツバキ科の常緑低木~小高木です。
6号鉢植えで、樹高40cm位です。
10~11月に、椿に似た白い5弁花を下向きに咲かせます。
10月上旬、最初に咲いた花、
多数の雄しべで、葯の黄色が目立ちます。
10月中旬に咲いた花、
花径2~3cmで、開いた花弁はやがて反り返ります。
11月上旬、最後に残った蕾が膨らんで、
翌日、開花しました。
「白糸の滝」は、白花八重咲で、花期が遅い品種です。
白く長い花弁の動きが、流れ落ちる滝を思わせます。
11月上旬、3本の花茎を上げて、咲き始めです。
丸めた花弁を伸ばし出し、
11月中旬です。
この後は天候悪化の中で、花弁が茶変して、終いを迎えています。