「夏椿」はツバキ科の落葉高木で、
福島以南の本州・四国・九州に自生します。
鉢植えで開花していた樹を、庭の2か所に移植したのですが、
樹が若返ったためか? 今年も花が咲きません。
10月下旬、きれいに黄葉して落葉しました。
庭の南に植えた樹、まだ緑も残っていた10月27日、
カメラ位置を変えながら、
翌28日、南の歩道側から、
東庭の樹、10月27日、
3日後の10月30日、 花より綺麗かも?
この後一斉に散り落ち、道路掃除に追われました。
「紅孔雀」(べにくじゃく)は、紅花の八重咲き種です。
近年我が家に来た園芸種で、
大文字草とは思えない豪華な花を咲かせます。
10月下旬の開花姿です。
幅広のフギレ花弁で、弁先に白が差し、色形ともに派手、
11月上旬には、紅色が薄れて、ピンクの花色が増えました。
後から咲いた花の中には、花弁数が少ない花もありました。
庭の花木の中で、一番早くから紅葉して、
散り落ちた花木がヤマボウシの「サトミ」です。
5月半ばの花姿です。
花後の果実は、夏の猛暑で落果し、
緑葉が、8月から紅葉して散り始めました。
一斉にではなく、少しずつ紅葉
落ち葉拾いが毎朝の日課でした。
9月上旬です。
9月中旬、紅葉した葉が増えてきました。
9月下旬の紅葉、
で、
上画像の背後、下画像の右は、「ハナノキ」で、
まだ全く黄葉する気配がありません。
10月下旬、葉数が少なくなりました。
朝陽の透過光で見る紅葉が、特に綺麗でした。
終いは糸ススキの穂と共演し、
下画像の右背後は、遅く紅葉してきたヤマボウシ「紅富士」。
サツマイモはヒルガオ科で朝顔の仲間、
今年は咲かなかったですが、朝顔と同様の花を咲かせます。
中央アメリカ原産で、高温乾燥に強く、
やせた土地でも育ちます。
少し離れた住宅跡地の菜園に、
HCで例年入手した「挿し苗25本束」が品切れで、
やむなく、ポット植えの苗を植えました。
5月10日に畝作りをしました。
5月下旬の苗、
左上がニンニクで、その下(南側)に3株の「紅あずま」を、
右下はジャガイモで、
その上(北側)に4株「鳴門金時」を植えました。
後は収穫まで全くの放任です。
ニンニク、ジャガイモの収穫後、ツル返しなどもせず、
自由に繁茂させました。 11月上旬の様子です。
11月8日、収穫しました。 初めに繁茂したツルを切除、
掘り出したイモです。
上が紅あずま3株、下が鳴門金時4株分です。
すぐには食べないで、
2週間~2カ月程貯蔵した方が甘くおいしくなります。
撮影枚数が少なかった、八重咲の桃色花3種です。
「宝玉」(ほうぎょく)は、明るい桃色の多弁花で、
幅広花弁で、本来は多花性ですが、
10月中旬にかろうじて1輪を、
次の「華扇」(かせん)は、10月中旬の画像1枚だけです。
幅広のフギレ弁で、大輪の八重咲花です。
「宴」(うたげ)は、桃色細弁の八重咲花です。
10月下旬、3本の花茎を上げて、咲き始めは色濃く、
11月初めには、色が薄れてきました。