flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

甚目寺

2006-10-07 00:00:28 | ほとけのいおり

(じもくじ 真言宗鳳凰山甚目寺 愛知県海部郡甚目寺町 国指定重要文化財 1990年10月1日)
 鎌倉街道萱津宿、津島街道(上街道)筋でも栄えた甚目寺町を訪れた。先ず歴史民俗資料館に向かい、資料館建設の際出土した旧甚目寺跡の遺物等を見学した。次に弘安六年(1283)僧一遍も立ち寄った、その甚目寺を参り、建久七年(1196)建立の南大門、仁王像、寛永四年(1627)建立の三重塔、寛永十一年(1634)の東門等、各重要文化財を見て、本堂裏の新本堂建設に伴う発掘調査現場を訪れた。ここでは白鳳時代の遺構、遺物が確認されたとのことであった。
 続いて、同寺鎮守でもある漆器の神、漆部神社を参拝した。その後、甚目寺町役場企画調整課、中央公民館内社会教育課に立ち寄り、発行したばかりの「森南遺跡」の調査報告書をご提供頂いた。
 
(関連記事:須ヶ口

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする