flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

神戸

2006-10-21 00:00:15 | 街道・宿場町

(2003年10月19日)
 麻耶山から街に向かって下ってみる。
麓の山手辺りの建物は、壁の補修の有無で1995年以前か以後かの判別がついた。ビルは、建築基準法が改定された年より前か後かで確実に違う。木造家屋は、平屋には震災痕跡が少ないが、二階建ての場合、必ずと言っていい程、破損の跡がみられる。何処を見渡しても、痕跡を辿ることができる。年月が流れても、未だ痛々しさが残り、何かしら物悲しかった。

 奈良時代から山陽道として始まる街道筋。
その後西国街道となり、奈良、京都と九州大宰府を結んだ。東西に伸びる街並みは、当時から続く繁栄を表している。この日は三宮から生田新道、いくたロード、三宮センター街、南京町、元町商店街、相生町、高架下商店街、鯉川筋を漫ろ歩いた。
  

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コメント (4)
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