flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

浅草雷門駅

2018-03-04 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(東京都台東区花川戸)
 東武伊勢崎線の起点であるこの駅は、昭和6年(1931)浅草雷門駅として開業した。駅ビルは昭和6年(1931)に築造された、SRC造、地上7階地下1階、延床面積34613m2の商業併設駅舎である。この駅が完成するまで、伊勢崎線は業平橋駅を始発駅としていた。駅は2階部分に伊勢崎線が隅田川から急角度で乗り入れ、地下1階から地上7階までは「松屋浅草支店」として開業した。昭和20年(1945)空襲により内部を焼失したが、戦後に修復され浅草駅と改称された。近年、4階より上層を松屋の売上低迷を理由に閉鎖したが、東京スカイツリー完成を機に、外壁が旧態に復元された。
           

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