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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 1 中央区・神社仏閣及び歴史コース 前編

2008-01-09 20:18:35 | 札幌ウォーク & Other Walk
 南2条東1丁目の角にある上村漢薬堂からまっすぐ東に向かうと、マップが紹介する「北海道神宮頓宮」が見えてきます。
   
 頓宮とは、辞典によると「にわかに造った仮の宮殿」ということですが、この場合は北海道神宮の末社(本社に対する枝社のこと)として頓宮と称しているようです。
 ちなみに本社である北海道神宮のHPでは頓宮のことにはまったく触れられていませんが、北海道神宮頓宮のHPでは北海道神宮の遥拝所として建設され、現在は本社御輿渡御の御旅所(休憩所?)となっていると説明がありました。

 頓宮に関連することをウェブ上で繰っているときでした。面白いサイトに行き当たりました。境内にある狛犬が恋愛運アップに効能があるとか・・・。興味のある方はここ(⇒)をクリックしてみてください!
 どうりで人気のない境内で一組のカップルが熱心にお参りしていました。


 そこからさらに東に進むと「札幌興正寺別院」があります。
   
 この界隈を歩くと誰もが感ずるでしょうが、ともかくマンションが多いということです。それはもう林立していると表現しても過言ではないほどです。やはり都心に近いという立地条件の良さがこうした現象を生むのでしょう。
 「北海道神宮頓宮」も、「札幌興正寺別院」もマンション群に埋もれるようにして存在していました。

 ところで神事、仏事にはとんと疎い私なのですが、札幌別院と称するからには本院もあるはずと思い調べてみました。
 ところが別院と称するのは、京都にある本山の興正寺の支院として建てられた寺は全て別院と称しているようなのです。つまり札幌市内で興正寺と呼ばれているのは、この「札幌興正寺別院」しかないということのようです。

 境内はお正月で訪れる人もいないのでしょうか。本堂に通ずる道は除雪もされず、静かに佇んでいました。

 どうやらこの「神社仏閣及び歴史コース」は3回連続となるようです。

《ウォーク実施日 ’08/01/06》