田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 4 中央区・ミニ大通美術館コース 前編

2008-01-30 22:06:42 | 札幌ウォーク & Other Walk
 私にとっては庭(と称したら非難が殺到するかな?)のような存在の、住居の周辺の冬の桑園地区を某日ウォーキングすることにしました。
 特に夏季間には通勤の往復にいつも通っていたミニ大通の今を見てみたいと思いました。

 前夜から降り続いた雪が降り止まず、除雪も十分ではない歩道を歩く雪中行軍のようなウォーキングとなりました。
 マップに示されたスタート地点北7西15の桑園まちづくりセンターからスタートしました。桑園のこの地帯は都心にも、札幌駅にも近いという好立地からマンションが林立しています。

 マンション群を抜け、JR函館本線の高架脇に造られているプロムナード(遊歩道)を歩きます。
(プロムナードには札幌桑園停車場緑道というおそろしく役所臭が滲み出た名称が付けられています)
          
 このプロムナードは、JR札幌駅から桑園駅まで続き、たくさんの木が生い茂っていて夏は快適な散歩道となっています。しかし、訪れたときは木々は葉を落とし歩く道は人一人がようやく通れるくらいに雪が降り積もっていました。
 途中に踏切事故の絶滅を願った延命地蔵尊が雪を被りながら線路を見守っていました。
     

 プロムナードを離れ、北大植物園の横を通って、北4条ミニ大通に入ります。ところがこのミニ大通が大雪のために木立の中を通り抜ける遊歩道がふさがっていて、脇の道しか歩くことができませんでした。
 こうしたところが冬のちょっとつらいところと言えるかもしれません。
     
    ※ 遊歩道は木立の中に造られているのですが・・・

 しかし、線路脇のプロムナードも、北4条のミニ大通も、夏とはまったく様相を異にして、雪で化粧を施しシンプルになった姿を私に魅(見)せてくれました。

 コースは美術館へと向かいます。(続きは明日に)
 
《ウォーク実施日 ’08/01/26》