都市化が著しい地下鉄福住駅の直ぐ近くに八紘学園(はっこうがくえん)という広大な農場が広がっていたのは驚きでした!
この日私は正式ルート名「吉田川公園と八紘学園のポプラ並木ルート」(マップ)をウォークすべく、スタート地点の豊平区体育館に向かいました。
我が家から地下鉄東西線、東豊線を乗り継いで福住駅まで行き、そこから中央バスの福住・平岡線〔福51〕に乗り「月寒東3条19丁目」で降り立ちました。ここまで乗り継ぎ時間なども含めて約1時間かかりました。
豊平区体育館の横に「吉田川公園」があります。自然林が残る落ち着いた雰囲気を漂わす公園でした。
※ 落ち着いた佇まいの吉田川公園です。
ここで私は大きなミスを犯してしまいました。マップを勝手に読んでスタートしたのですが、読み方を間違えてしまい現在地点が分からなくなってしまったのです。付近の人に聞いたりしましたが分かりません。あちこちと彷徨しながら手がかりになるものを見つけようとしたのですが、それもかないません。
結局、1時間近く彷徨った末、スタート地点の吉田川公園まで戻ることにしました。
戻ったところで公園に佇んでいた方に聞くと、私はまったく方向違いを目ざしていたようです。
再スタートをしてからは、できるかぎり地域の方に道を確かめながら慎重に歩を進めました。
住宅街の歩道を行くとサイロが見えてきました。「東月寒白樺会館」です。この地域で酪農業を営んでいた故黒澤和男氏が牧場の移転に伴ってサイロと牧舎を町内会に寄付したそうです。現在は地域の会館として利用されているということですが、なかなかユニークな町内会館です。
※ サイロ付きの町内会館なんてユニークですね。
そこからさらに進むと、八紘学園の広い敷地に行き当たります。
敷地に一角に、八紘学園の創立者の栗林元二郎氏が始めたと言われる「ツキサップじんぎすかんクラブ」の建物があります。いかにも北海道らしい景色の中でほおばるジンギスカンはさぞかし一段と美味しく感じられることでしょう。
※ 歴史を感じさせるじんぎすかんクラブの建物です。
じんぎすかんクラブに続く一帯が八紘学園の実習農地です。
八紘学園とは、「北海道農業専門学校」を経営する学校法人です。
※ 実習地の木々の間から見えるのは、月寒アルファコートドームです。
八紘学園のホームぺージ(こちら⇒)を覗くと、高卒者を対象として農業経営者やその他の農業人を育てる2年制の専修学校だそうです。
その実習農地の中がウォーキングコースとなっているのです。ポプラと白樺が混じった通路を歩いていると都会にいることを忘れさせてくれます。しかし、時折デントコーン畑の向こうに札幌ドームやマンションが顔を覗かせると現実に引き戻されます。
学園の売店では野菜などが直売されており、多くの市民が訪れていました。
※ デントコーン畑の向こうに札幌ドームの白い屋根がうっすらと見えます。
八紘学園の敷地を抜けると、そこはもう地下鉄福住駅近くの国道36号線でたくさんの車が行き交っていました。
《ウォーク実施日 ‘08/10/04》
(余話)
10月に入ってからの私の投稿は、ほとんどが「札幌ウォーク」と「札幌麺紀行」の二つで占められてしまっています。
それだけ、最近はこの二つに集中している感があります。
ブログを読んでいただいている方には食傷気味かもしれませんが、「冬が来る前に」という思いもあって・・・。どうぞお付き合いください。
この日私は正式ルート名「吉田川公園と八紘学園のポプラ並木ルート」(マップ)をウォークすべく、スタート地点の豊平区体育館に向かいました。
我が家から地下鉄東西線、東豊線を乗り継いで福住駅まで行き、そこから中央バスの福住・平岡線〔福51〕に乗り「月寒東3条19丁目」で降り立ちました。ここまで乗り継ぎ時間なども含めて約1時間かかりました。
豊平区体育館の横に「吉田川公園」があります。自然林が残る落ち着いた雰囲気を漂わす公園でした。
※ 落ち着いた佇まいの吉田川公園です。
ここで私は大きなミスを犯してしまいました。マップを勝手に読んでスタートしたのですが、読み方を間違えてしまい現在地点が分からなくなってしまったのです。付近の人に聞いたりしましたが分かりません。あちこちと彷徨しながら手がかりになるものを見つけようとしたのですが、それもかないません。
結局、1時間近く彷徨った末、スタート地点の吉田川公園まで戻ることにしました。
戻ったところで公園に佇んでいた方に聞くと、私はまったく方向違いを目ざしていたようです。
再スタートをしてからは、できるかぎり地域の方に道を確かめながら慎重に歩を進めました。
住宅街の歩道を行くとサイロが見えてきました。「東月寒白樺会館」です。この地域で酪農業を営んでいた故黒澤和男氏が牧場の移転に伴ってサイロと牧舎を町内会に寄付したそうです。現在は地域の会館として利用されているということですが、なかなかユニークな町内会館です。
※ サイロ付きの町内会館なんてユニークですね。
そこからさらに進むと、八紘学園の広い敷地に行き当たります。
敷地に一角に、八紘学園の創立者の栗林元二郎氏が始めたと言われる「ツキサップじんぎすかんクラブ」の建物があります。いかにも北海道らしい景色の中でほおばるジンギスカンはさぞかし一段と美味しく感じられることでしょう。
※ 歴史を感じさせるじんぎすかんクラブの建物です。
じんぎすかんクラブに続く一帯が八紘学園の実習農地です。
八紘学園とは、「北海道農業専門学校」を経営する学校法人です。
※ 実習地の木々の間から見えるのは、月寒アルファコートドームです。
八紘学園のホームぺージ(こちら⇒)を覗くと、高卒者を対象として農業経営者やその他の農業人を育てる2年制の専修学校だそうです。
その実習農地の中がウォーキングコースとなっているのです。ポプラと白樺が混じった通路を歩いていると都会にいることを忘れさせてくれます。しかし、時折デントコーン畑の向こうに札幌ドームやマンションが顔を覗かせると現実に引き戻されます。
学園の売店では野菜などが直売されており、多くの市民が訪れていました。
※ デントコーン畑の向こうに札幌ドームの白い屋根がうっすらと見えます。
八紘学園の敷地を抜けると、そこはもう地下鉄福住駅近くの国道36号線でたくさんの車が行き交っていました。
《ウォーク実施日 ‘08/10/04》
(余話)
10月に入ってからの私の投稿は、ほとんどが「札幌ウォーク」と「札幌麺紀行」の二つで占められてしまっています。
それだけ、最近はこの二つに集中している感があります。
ブログを読んでいただいている方には食傷気味かもしれませんが、「冬が来る前に」という思いもあって・・・。どうぞお付き合いください。