田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

2019-12-04 16:03:02 | イベント

 札幌ではホワイトイルミネーションと時を同じくして(11/22~12/25)「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が開催されている。大通2丁目広場で開催されているクリスマス市を覗いてみた。

             

 「ミュンヘン!サッポロ!ミルウォーキー!」と叫ぶTVコマーシャルが懐かしい。これは確かサッポロビールのコマーシャルだったと記憶するが、この3都市がいずれも北緯45度周辺にあり有名なビール生産地として知られていたことに由来する。

 そのミュンヘン市とは緯度が同じ、有名なビール生産地という共通項だけにとどまらず、1972年の同じ年にオリンピックを開催した(ミュンヘンが夏、札幌が冬)という縁もあり、その年に姉妹都市提携を結んだことから、ミュンヘン・クリスマス市を開催するようになったものと推察される。

      

      

 蘊蓄はそれくらいにして、12月3日(火)は平日の上、雪が舞っていたこともあり、それほどお客さんは多いとは感じなかったが、それでも外国人観光客を中心にけっこうな賑わいを呈していた。資料によると、物販(グッズブース)の店が18店、飲食(フードブース)の店が15店出店しているという。クリスマスに部屋を飾るという習慣のない我が家にとっては、クリスマス市で展示されている小物にはほとんど関心が持てなかった。唯一、私の場合は開催年を記したマグカップを購入するのがクリスマス市で購入するもので、今年も購入した。

      

 飲食の方は、私自身はあまり好まないのだがクリスマス市の名物(冬のイベントの名物?)ホットワイン(500円)で喉を潤した。そして懐かしいジャーマンドック(700円)を頬張った。

      

 懐かしいジャーマンドッグと記したが、私にとっては懐かしい味である。というのも、若き日にヨーロッパを彷徨した時、食費を安く上げるために街角のキオスクでよく食べた思い出があるからだ。一口嚙んだだけで一気にあの頃の思い出が蘇ってくるほど懐かしい味だった。もちろんヨーロッパ彷徨の旅ではミュンヘンにも立ち寄った。冬ではなく、秋だったが…。