田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

苦手な日本酒をちびりと 狸二条酒まつり

2023-05-08 17:16:46 | イベント
 日本酒をほとんど嗜まない私であるが、広告を見て「これは面白いかも?」と思い、友人を誘って参加してみた。予想どおりに面白い企画だったのだが、少々寒すぎたきらいがあった。十分に楽しめたとは言えなかったが、面白い企画だった…。
      
 5月6日(土)午後、狸二条酒まつり実行委員会が主催する「狸二条酒まつり」に友人と共に参加した。まつりの売り文句は「道内蔵元14蔵 50銘柄」の中から最大6杯まで600円で試飲できる」というものだった。
 その試飲会の仕組みは次の通りである。まずは受け付けて50 銘柄のうちから6銘柄を選び、チェックする。(但し、一杯が200円、300円の銘柄もあるので合計で600円とすることが必要)わたしは上述したように日本酒に憧れはあるもののふだんほとんど嗜まないので何が何たるかも分からずに、100円銘柄を6種類チェックした。ただ、まつりの期間が4月28日から5月7日までと閉幕一日前だったこともあり、品切れの銘柄が結構あったのが残念だった。
 私がチェックした銘柄は、◆(株)日本酒精の「千歳鶴 純米 札幌の地酒」◆男山酒造の「男山 特別本醸造 寒酒」◆国稀酒造の「国稀 純米酒 吟風」と「国稀 北海鬼ごろし」◆小林酒造の「北の錦 特別純米 まる田」◆田中酒造の「宝川 純米酒」の以上6銘柄だった。訳が分からずに選定したのだが、振り返ると「純米酒」が多かったようだ。「純米酒」は、もしかすると廉価の日本酒なのだろうか? 
  
  ※ ここで自分の希望の銘柄にチェックを入れ、会計に向かいます。   
 会計を終えると小さなカップ6個を渡され、それにそれぞれの銘柄が30mlずつ注がれた。それを持ち、席を確保して試飲するという仕組みだった。日本酒が苦手とはいっても30mlくらいなら抵抗なく試飲することができた。ただし、どれがどうだという評価はまったくできなかった。その中で、割合スムーズに飲むことができたのは「千歳鶴 純米 札幌の地酒」のような気がした。そこで「千歳鶴 純米 札幌の地酒」のグラス(120ml 500円)を追加注文した。しかし、私は翌日にヘルシーウォーキングが控えていたこともあり、それ以上飲むことが躊躇われた。
  
  ※ 右側は酒の肴を提供する店が並び、左側がお酒を嗜む席でした。
 お誘いした友人のK氏は日本酒が得意な方で造詣も深いようで、若い頃の武勇伝も伺った。肴の方も魚介類や肉類などの出店が多数あったが、私はまた貝類や魚卵系がダメなためにK氏に迷惑をかけてしまった。ということでK氏もいま一つ乗り切れないようだった。その上、気温が低く、風も吹いていたために私たちは早々に引き上げることにした。
  
  ※ 写真のような小さなカップに6銘柄の日本酒が入っています。(既に空いているのもありますね)
 私としては雰囲気を味わえたことでヨシとしたいところだが、K氏はやや消化不良だったようで申し訳なく思っている。
 来年同様の企画がもしあったなら、すこし腰を落ち着けて楽しむのもいいなぁ、と思いながら会場を後にした。