田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

大通オータムコンサートを楽しむ

2023-08-28 12:49:21 | ステージ & エンターテイメント
 音楽好きのアマチュアミュージシャンが集ったコンサートが札幌市資料館で開催された。技量的にはそれぞれの4組のグループが楽しく演奏する姿はほのぼのとして聴く側もリラックスして楽しめたコンサートだった。
      
 昨日(8月27日)午後、札幌市資料館において「さっぽろアコースティックコンサート実行委員会」なる団体が主催する「オータムコンサート」が開催され参加した。
 私はこの団体のコンサートを聴くのは確か3回目である。詳しくは分からないのだが、この実行委員会というのは一人の音楽好きの方が音楽仲間に声をかけて開催しているコンサートのようである。
 今回登場した4組のグループとは、演奏順に①DP&M、②福寿草、③CJ、④ ダブルリバーは山の麓、の4組だった。
 「DP&M」は、PPMのコピーバンドで全ての演奏がPPMの曲だった。DP&Mとはメンバーの頭文字から取ったものと思われる。
 「福寿草」は3人のメンバー(この日は事情で2人だけの演奏だった)が還暦を迎えたというグループで、全てが彼らのオリジナル曲を披露したフォークグループだった。実は今回欠けた年長のメンバーの方の優しい歌声が私の好みだったのだが、その方の歌声を聴けなかったのは残念だった。
 「CJ」も二人の愛称の頭文字から名付けたものだが、ChicoのボーカルにJerryがギターで伴奏するグループで、中島みゆきの曲やあいみょんの曲を披露した。
 「ダブルリバーは山の麓」は、フルート、キーボード、ギター、ベース、パーカッションの5人のグループで、歌入りの曲や、インストルメンタルの曲を披露した。
 前述したように、登場したグループの力量はそれぞれだったが、登場する人たちが楽しそうに演奏するのを間近で見て、聴いて楽しめたのが何よりだった。特に「ダブルリバーは山の麓」のボーカルの方が、本当に楽しそうに歌う姿が印象的だったし、歌そのものも十分に他人に聴かせるだけの力量を備えたものだった。
 こうしたアマチュアミュージシャンの歌声や演奏を聴くのも時にはいいものである。肩が凝らずにリラックスした気分で聴けるコンサートをこれからも楽しみたいと思っている。