田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市近郊スキー場巡り №7 グリーンランドホワイトパークスキー場(岩見沢市)

2024-02-11 16:22:04 | スポーツ & スポーツ観戦
 グリーランドスキー場は一言で言ってファミリー層をターゲットとしたスキー場ではないかという印象である。中・緩斜面が広がるゲレンデは小学生のスキー授業や家族連れが楽しむには格好のスキー場だろう…。
  
※ グリーンランドホワイトパークスキー場の全体図です。

 せっかく岩見沢市まで行ってグリーンランドスキー場を体験せずに帰宅するという選択肢はなかった。また、「札幌市近郊スキー場巡り」のためにもう一度岩見沢市まで来るということも考えづらかった。
 私は前日に拙ブログに記したとおり「萩の山市民スキー場」のリフト券を残しながらも切り上げて、萩の山より8キロほど岩見沢市街に近づいたところにある「いわみざわ公園」内に隣接した「グリーンランドホワイトパークスキー場」に向かった。

   
   ※ ちょっとオシャレに見えるセンターロッジです。(レストランも併設されていました)

 スキー場に着いたときには午後2時近かったこと、そしてスキー場のレイアウトを見るかぎり5本も滑ればスキー場全体を把握できるだろうと考え、回数券を5枚購入した。

   
   ※ スキー場の直ぐ横には「北海道グリーンランド遊園地」の大型遊具が見えました。

 スキー場には二つの小学校がスキー授業を行っていた他、ここでも数は少なかったが自衛隊の隊員がスキー訓練を行っていた。
 私はスキー場全体を把握するために上掲のスキー場レイアウトを見て、右側のコースから順に体験することにし、第1ペアリフトを利用した。

   
   ※ 第一ペアリフトです。ゲレンデ内にスキーヤーがほとんど見えませんね。

 「バンビコ―ス」と称される林間コースは超初心者が滑るに適したコースである。但し、コースの一部はけっこうな斜面になっているので注意する必要がありそうだ。

   
   ※ 超初心者向けコースの林間コースです。

 2回目は「上級者向アトミックコース」である。こちらはリフトを降りた直後にかなりの急斜面が待っていた。急斜面のために雪上車も入らないようで、滑る人も少ないようで深雪の荒れた斜面だった。今の私の筋力ではとても太刀打ちできない。私は慎重に、慎重に滑り落ちるだけだった。しかしその急斜面は短い。

   
   ※ リフトに乗っていて樹氷がきれいだったので思わずシャッターを切りました。

 3回目も第1ペアリフトを利用し、スキー場のセンターの斜面を滑り降り、第2ペアリフトの乗り場に向かった。この斜面は上述したとおりの中・緩斜面で、初・中級者向きの斜面である。

  
  ※ センターコースの最上部からゲレンデ全体を見渡した図です。

 4回目は最も左側に広がる「ウッドヒルコース」を滑った。この斜面もセンターの斜面と同様の中・緩斜面である。
 そして最後も第2ペアリフトを利用し、センターの斜面を滑り降りてこの日のスキーを終えた。
 スキー場にはファミリー層が楽しめるようにちょっとおしゃれなセンターロッジ、セカンドロッジ、レストハウスが完備しており、その点では「萩の山市民スキー場」との差別化を図ろうとする営業戦略のようなものも伺うことができた。

   
   ※ センターロッジの横に建つセカンドロッジです。

 ただ、私が訪れた9日は平日だったこともあり、学校のスキー授業を終えた後のスキー場は閑散としてしまったところが寂しかった…。
【グリーンランドホワイトパークスキー場 概要】
◇〒068‐0836  岩見沢市志文町1056番地 いわみざわ公園
    萩の山市民スキー場から約8キロ、市街地に近い「いわみざわ公園」内の一角にスキー場がある。
 ◇リフト 2基(いずれもペアリフト)
 ◇リフト券   回数券(シニア5枚) 900円 
         ※ なお、市内のコンビニ「セブンイレブン」で11回券                                        を購入するとシニアは1,620円で購入できるという特典
          があるそうだ。