物好きもここに極まれり、と自分自身に苦笑いを禁じ得ない私です。往復50分もかけて、僅か30分間の大道芸を楽しみに出かけるのだから…。それでも素直に楽しめた30分間でした。
本日午前、豊平区民センターで開催された「バル―ショー」に遠路はるばる駆け付けて楽しませてもらいました。地下鉄を乗り継ぎ、さらに地下鉄駅から約15分歩いてようやく豊平区民センターに着くことができました。
そもそもこのイベントは豊平区民センターが豊平区民のために開催されたもののようで、親子連れや老婦人が目だっていて、私のような老年男性は数えるほどだったようです。
私が「バルーンショー」を観てみよう!と思い立ったのは単純な理由からでした。それは、これまで何度か大道芸を観る機会はありましたが、「バルーンショー」は未体験だったために、「どのようにものなのだろう?」という興味からでした。
本日午前、豊平区民センターで開催された「バル―ショー」に遠路はるばる駆け付けて楽しませてもらいました。地下鉄を乗り継ぎ、さらに地下鉄駅から約15分歩いてようやく豊平区民センターに着くことができました。
そもそもこのイベントは豊平区民センターが豊平区民のために開催されたもののようで、親子連れや老婦人が目だっていて、私のような老年男性は数えるほどだったようです。
私が「バルーンショー」を観てみよう!と思い立ったのは単純な理由からでした。それは、これまで何度か大道芸を観る機会はありましたが、「バルーンショー」は未体験だったために、「どのようにものなのだろう?」という興味からでした。
※ ド派手な衣装でバルーンショーを行うみゆきさんです。
10時30分、派手な着物のような衣装を身に付けたバルーンアーティスト(と自称していました)の「みゆき」さんが登場しました。みゆきさんは苫小牧在住の方だということです。
みゆきさんは観客に語りかけながら細長い風船を次々と膨らましていきます。今は風船を膨らますのも機器が使われるんですね。コンプレッサーのようなもので簡単に膨らませていきますから、間をおかずにテンポよく芸が進みます。
※ ノリの良い男の子がみゆきさんとのやり取りで観客を沸かせました。
そのみゆきさんは、客席前列の中から非常にノリの良い男の子を見出します。まるで事前に打ち合わせをしていたかのようなやりとりを男の子と交わしながら、アッという間に、タコの形を作り男の子の背中に背負わせました。
男の子は得意満面、「まだまだ付き合うよ」というような表情をしながら椅子席に帰っていきました。こうした芸では、客席といかにコミュニケーションを取りながら、お客さんを楽しませることができるか、ということもパフォーマーにとっては大切な大切な要素であることを教えられた思いでした。
※ みゆきさんからタコの作品を贈られて得意満面の男の子です。
その後も会場の子どもを次々とステージ前へ招き、風船を組み合わせた被り物などを作り、子どもたちにプレゼントしていきましたが、女の子が多かったせいもあって前述の男の子のように観ている私たちが沸く場面は少なかったように思われました。
※ こうした被り物が何人かの子どもたちにプレゼントされました。
みゆきさんの風船を膨らませて、それを組み合わせる技は相当に訓練を重ねたのでしょう「さすがにプロ」と思える技で次々と見事な作品(?)を私たちの目の前で作り出してくれました。
みゆきさんの風船を膨らませて、それを組み合わせる技は相当に訓練を重ねたのでしょう「さすがにプロ」と思える技で次々と見事な作品(?)を私たちの目の前で作り出してくれました。
※ こちらは「ピカチュー」ですかね?
最後は、事前に用意してあった大きな風船をさらにコンプレッサーで大きく膨らませて、風船を破裂させ、その中から小さな風船を多数飛び出させて、私たち観衆を驚かせてバル―ショーを終えました。
短い時間でしたが、私にとっては楽しめた30分間でした。
最後は、事前に用意してあった大きな風船をさらにコンプレッサーで大きく膨らませて、風船を破裂させ、その中から小さな風船を多数飛び出させて、私たち観衆を驚かせてバル―ショーを終えました。
短い時間でしたが、私にとっては楽しめた30分間でした。
※ ショーの最後、左手の風船がどんどん膨らんでいき、爆発します。
中からは何が??
ところでリード文の“物好き云々”ですが、私はこの姿勢を持ち続けたいと思っています。何事に対しても興味を持つということは悪いことだと私は思っておりません。いや最近では、老化に抗うためには多くのことに興味を持つことはむしろ良いことだと言われています。
私はこれからもさまざまなことに興味を抱き、札幌の街を彷徨し続けたいと思っています。
ところでリード文の“物好き云々”ですが、私はこの姿勢を持ち続けたいと思っています。何事に対しても興味を持つということは悪いことだと私は思っておりません。いや最近では、老化に抗うためには多くのことに興味を持つことはむしろ良いことだと言われています。
私はこれからもさまざまなことに興味を抱き、札幌の街を彷徨し続けたいと思っています。
※ 中からはこのような風船がたくさん飛び出しました。