久しぶりに小学校の小さな子どもたちの学習を支援する活動に参加した。可愛い手が挙がり、質問してくる子どもたちの学習を手助けするのは、やりがいもあり、心楽しいひと時だった…。
7月29日から今日まで3日間、子どもたちの学習支援ボランティア活動に参加した。
この活動は、私が所属する退職組織が、学校の夏季休業と冬季休業に合わせて子どもたちの学習を支援する活動である。
私たちの退職組織は10年前から、中央区の小学校単位に設置されている児童館に出向き、児童館の学習タイムに合わせて、私たちが出向き学習を支援する活動である。今年も中央区の二つの小学校に併設(?)する児童館で5日間にわたって実施中である。
私は自宅近くの某小学校に併設する児童館に3日間参加することを申請して、本日その3日間が終了したのだ。
時間は午前10時から45分間である。某児童館は集まってくる子どもがけっこう多く、毎日60~70人程度の子どもが3つの部屋に分かれて、全員がそれぞれの長期休業中の宿題などに取り組んでいる。
某児童館にはこの3日間、平均5人の退職者が参加し、それぞれ各部屋に分かれて支援を行った。
学習はあくまで子どもたちの自主性に任せ、私たちはその学習を見守る姿勢である。その学習の中で躓いた場合には、手を挙げて私たちの助言を求めるという仕組みである。主に手が挙がるのは、やはり低学年の子どもたちである。私たちは手が挙がった子どもの傍に赴き、躓いている点を尋ねて、ヒントを与え、できるだけ自分の力で解決できるように仕向けるのだ。そして解決できた時の子どもの表情がパッと輝くのを見るのが楽しみなのだ。
児童館にはかなりの数の指導員の方も務めているが、子どもの数が多いだけに十分なサポートができないようだ。そうした状況の中で、私たちのボランティアも多少は役立っているのかな?と感じさせてもらいながら3日間応援させていただいた。
冬休みも頑張ろうかな?