「さっぽろホワイトイルミネーション」は大通会場をメイン会場と位置付けると、南一条通会場、駅前通会場、北三条広場「アカプラ」会場、札幌駅南口駅前広場会場はサブ会場的位置付けか?それぞれ立地を生かした光のデコレーションが施されていた。
大通会場の1丁目広場から6丁目広場まで様々なテーマとともに輝いていたイルミネーションを見てカメラに収めた後、続いて「南一条通会場」、「駅前通会場」、「北三条広場『アカプラ』会場」、「札幌駅南口駅前広場会場」と見て回った。これらの会場は総じて街路樹にLED電球を施した形でのイルミネーションが多かった。大通会場に比べると華やかさ、煌びやかさでは確かに劣るが、考えようによってはそこにもとからあるもの(街路樹)を活かした本来あるべき姿のイルミネーションなのかもしれない…。
それでは順に紹介していきます。
◆南一条通会場
南1条西1丁目~3丁目の歩道両脇に並ぶイチョウの並木にLED電球が施されたイルミネーションだ。紫色と橙色の電球が施されたイチョウの木が交互に並んでいた。
※ 黄葉したイチョウの葉と橙色のLEDがシンクロしています。
◆駅前通会場
こちらは札幌駅前からススキノまで通じる駅前通の中央分離帯に立つ街路樹に銀色に輝くLED電球を施したイルミネーションである。銀色一色で長~く続くイルミネーションが印象的である。
※ イルミネーションの先に札幌駅が見えます。
◆北三条広場「アカプラ」会場
上記の二つの会場のイルミネーションはこれまでも同じ色彩で見た記憶があったが、ここの会場は初めてのような気がする。「アカプラ」広場に立つ木もイチョウであるが、濃い紫色のLED電球が一帯を彩り(ウェブ上の紹介では三色のLEDを用いているとなっているが)、その向こうにやはりライトアップされた北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が浮かび上がって見えるのが印象的である。
※ イルミネーションの先にライトアップされた赤れんが庁舎が浮かび上がっています。
◆札幌駅南口駅前広場会場
こちらはややがっかりしたイルミネーションかな?南口駅前広場というので、夏季間にビアホール会場となる広場かと思われたが、実際には札幌駅の南口に直結するような形で設置されていた。考えようによっては、札幌を訪れた観光客が街に出ようとするところにいきなりイルミネーションで歓迎するという狙いがあるのかもしれない。
※ 駅から出たら、すぐにイルミネーションが歓迎するという狙いだろうか?
以上、札幌中心街のホワイトイルミネーションをレポしたが、札幌市内には他にもイルミネーションを施したところがあるという。機会があれば、そちらの方も訪ねてみたいなと思っている。