私にとっての車中泊シーズンが近づいてきた。密かに第1回目の遠征も計画中である。それに合わせて、ほんの少しではあるが車内の居住性をアップするために工夫を加えた。
※ 我が愛車Volkswagen Touranです。やや小ぶりですが、私だと十分に体を伸ばせます。
私が車中泊を始めたのは確か4年前の2016年からである。それまでは車中泊は一部マニアの方々がするものであり、私のような一般人には関係ないものと考えていた。ところが、山岳愛好家として有名な坂口一弘氏と知己を得る幸運に恵まれ、氏とお話させていただく中で、坂口氏が車中泊を積極的に取り入れて全道はおろか東北各地の山々を車中泊を重ねながら多くの山に登られていることをお聞きした。「あゝ、そのような方法もあるんだ」と学んだ私は早速それを真似て車中泊を始めたのだ。とはいっても私の場合は、これまで年間4~5泊程度なのであるが…。
坂口氏からは「車内の遮光をしっかりすること」とアドバイスされていた。
※ 車体後部のウィンドウを黒いボードで覆ったところです。
これまでの私の場合、車中泊予定地に車を停めたら、車のリアウィンドウの部分はサンシェードという折り畳み式の遮光板を内側から貼り付けていた。サイドウィンドウの後方部分は運転に差し支えないため黒い画用紙をウィンドウの形に切り取って常時貼り付けていた。そしてサイドウィンドウの前方の方は、ホームセンターで買い求めた黒いカーテンを使用していた。前方部分は運転席との間に手製のカーテンを引いて外界との遮断を図っていた。
この方法で不便を感じていたのは、リアウィンドウのサンシェードは購入したものをそのまま使用していたので、サイズが合わないために吸盤で貼り付けた後にテープですき間を塞がねばならなかった。サイドウィンドウのカーテンも完全には遮光できないので、こちらもテープで補修しなければならなかった。テープでの補修は毎回しなければならず不便だった。今回はその部分の補正を行った。
※ リアウィンドウの形に切り揃えたサンシェードです。今考えると、ウィンドウに
貼り付けたところを写真の撮ると良かったですね。
まず、リアウィンドウのサンシェードを私の車のウィンドウに合わせて切り揃えた。(こんな簡単なことを今までしてこなかった)さらに、サイドウィンドウの黒いカーテンの部分もサンシェードをウィンドウの形に切り揃えて吸盤を付けて貼り付けることにした。そして合わせて黒い画用紙で覆っていた部分は、100円ショップでカラーボードなるものを見つけてきて、やはりウィンドウに合わせて切り揃え、窓枠に埋め込むことで以前より見栄えが良くなった。前面だけはこれまで同様に手製のカーテンを使うこととした。
※ サイドウィンドウの形に合わせて切り揃えたサンシェードです。
さて、これでどうなるか?できれば今月末、あるいは来月初めにでも使い心地を試してみたいと思っているのだが…。
どこへ行かれるのかな?もちろん道内ですよね。
私も今の天気が回復したら、狩場山塊、ニセコ連峰、大雪方面へ春山BCスキー登山に出掛ける予定です。
計画しているのはもちろん道内です。しかし、sakagさんほど本格的なことではありません。私のレベルに合ったことを考えています。
本日、計画を再検討したところ少し計画を変更しなくてはいけないところが出てきましたので、公表するのはいましばらく待っていただければと思います。