田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

野幌森林公園 秋の観察会

2008-10-21 17:05:25 | 環境 & 自然 & 観察会
 秋の紅葉にはまだ少し早かったのですが、それでも気の早いツタウルシの葉は赤く紅葉し、周りの緑の葉とのコントラストが鮮やかでした。

 友人夫妻から「10月5日に開催される野幌森林公園の観察会に行きませんか」と誘いがあり参加することにしました。(野幌森林公園の位置はこちら)
 私はこの種の観察会が実はあまり得意ではありません。
というのは、指導者の方が懇切丁寧に植物の名を教えてくれるのですが、一向に覚えることができない(覚えようとしない)のです。
 ですから今回は、観察会そのものより「友人夫妻と森の中を語らいながら歩くのもいいなぁ」という不純(?)な動機で参加しました。

 観察会の人気はなかなかのようです。出発時には30名を越える参加者が集まりました。
 参加者は三つのグループに分かれ、私たちは「にらさわ千代」さんというガイドの方の案内で公園内を散策しました。
        

 野幌森林公園はこれまで夏も冬も園内を歩いたことがありましたが、ガイドの方の説明を受けながら散策するのも趣が違ってまたいいものです。(生物を覚えることはできませんが・・・)
 紅葉にはまだ少し早かったものの、落ち葉や木の実、花の色に秋を色濃く感ずることができました。
        
        ※ 赤く紅葉したツタウルシの木です。        

        
        ※ ヤチダモの葉は黄色く色付いていました。

        
        ※ スラッと空に伸びるカツラの木です。

 ガイドのにらさわさんはとても親切、丁寧に案内してくれて、楽しく公園内を散策することができました。
 自然保護団体や環境関連のウェブサイトを繰ると、札幌の市内や近郊では盛んにこうした観察会が開催されています。
 先入観を捨てて、「こうした催しに参加するのもいいなぁ」と思わせてくれた観察会でした。


(余話)
 この時期に季節のレポートをするのは辛いものがあります。
 レポートでは紅葉はまだ早いと言っていますが、実際には今が紅葉の真っ盛りなのですから・・・。う~ん。

札幌麺紀行 46 らーめん「楓」

2008-10-20 16:37:08 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 私の整理ミスから、昨日の投稿より一週間遡ることになってしまいました。

 東区はウォーキングコースが設定されていないこともあってなかなか訪れることがありません。この日は、ドニチカキップだったこともあり「福住」駅から「東区役所前」駅に直行しました。

 らーめん「楓」(かえで)は東区役所の建物の直ぐ横のビルの1階にありました。
 外観を見るとラーメン店というよりは、居酒屋の看板の方が大きくて一瞬「違ったかな?」と思うほどでした。
        

 店内にはいると、いかにも居酒屋の大将といった感じの店主と若い職人、それに店内担当の若い女性の三人で切り盛りしていました。
 注文は「正油らーめん」(550円)にしました。今どきの普通ラーメンで550円はずいぶん良心的な価格設定です。それでいてランチサービスとして小ライスが付いてきます。
        

 出てきた正油らーめんは、たまり醤油を使っているのではと思われる濃い色合いのスープで、正油らーめんらしい正油らーめんでした。
 トッピングは、チャーシュー、メンマ、煮卵(半分)、モヤシ、ネギ、茎ワカメが載っていてけっしてコストカットしているわけではないようです。
 肝心の味の方も、濃口の割にはスープも飲みやすく、麺にもスープの味・色が染み込んでいて大変美味しく感じました。

 さすがにサービスのライスの方はおじさんの胃には少し重たかったようです。
 その後私は胃の重たさを感じつつ、大通りに移動し「はあ~、どすこい、どすこい」と相撲甚句に耳を傾けたのでした。(その時の投稿はこちら

らーめん「楓」データー
札幌市東区北10条東7丁目55 村川ビル1F(地図)
電  話   011-751-7774
営業時間  11:30~22:00
定休日   月曜日
駐車場   30台(11:30~15:00までは5台)
座  席   34席(カウンター、小上がり)
入店日   ‘08/10/04


札幌ウォーク 43 豊平区・リンゴ並木ルート

2008-10-19 17:21:47 | 札幌ウォーク & Other Walk
 交通量の多い平岸の環状通りの中央分離帯に赤々と色づいたリンゴが実っている様子はとても心和ませる光景でした。

 豊平区のシンボル「リンゴ並木」を見なくてはと思い、ルート正式名「豊平公園とリンゴ並木ルート」(マップ)5.4㎞をウォークするため地下鉄「学園前」駅に降り立ちました。
 「学園前」駅に降り立ったのは初めてでした。駅の地上部はすでに北海学園大学の学舎となっていたのには驚きました。
 そして一帯は北海学園を初めとする関連大学、高校、あるいは学生が生活するマンションなどが集中する学園都市の様相を呈していました。
        
    ※ まさに地下鉄「学園前」駅から地上に出たところが北海学園の学舎です。

 そこからしばらく南に向かって進むと北海道立スポーツセンター(きたえ~る)、豊平公園が見えてきます。
 豊平公園内を散策しましたが、もうすっかり秋の装いをして、それを楽しむ市民がたくさん押しかけていました。豊平公園は都心に近いところにありながら樹木が高く聳え、種類も多く、なかなか充実した公園です。
        
        ※ 見事に色づいた豊平公園内の木々です。

 元の道に戻り、リンゴ並木のある美園を目ざします。
 マップによるとこの豊園通りは、別名アップルロードとも呼ばれているようです。なぜアップルロードなのかと少し調べたけれどはっきりしませんでした。通りに数本のミニリンゴの木が植わっていましたが、それがそれほど目立つということではなかったように思うのですが・・・。
        
        ※ 道路端の所々にこうしたミニリンゴの木が植わっていました。

 地下鉄「美園」駅まで来ると左右に環状通りが広がっています。そしてその中央分離帯がリンゴ並木です。確かに赤い実がたくさんなっているのが見えました!
 リンゴの季節としては遅かったので心配だったのですが、私のような見物人のために何本かの木のリンゴを収穫せずに残しておいてくれたようです。数本おきに鈴なりのリンゴの木がありました。
        
        ※ 都市の光景の中に色づいたリンゴの実が心を和ませます。

 リンゴ並木を後に、一度訪れている月寒(つきさっぷ)資料館を目ざします。前回の時は閉館していましたが、水曜・土曜が開館日ということで、今回は館内を見学させてもらいました。
 旧陸軍北部軍司令官官邸を使用した資料館らしく、旧陸軍資料が充実していました。(もちろん地域の様々な資料も展示してあります)
        
        ※ こうした旧陸軍のさまざまな資料が充実していました。

 月寒資料館から一度国道36号線に出て、次は望月寒川(もつきさむがわ)沿いに月寒公園を目ざします。
 望月寒川は小さな川で、川沿いも整備された通りではありませんが、そのことでかえって住民の生活が垣間見えるようで興味深かったです。

 望月寒川沿いの突き当たりが月寒公園です。(実際は望月寒川が月寒公園を横断しているようです)都市公園としては比較的大きな月寒公園ですが、池でボートを漕ぐ人、犬の散歩をする人、野球に興ずる人とさまざまに楽しんでいました。
 公園のすぐ近くにが板垣元市長の揮毫による「リンゴ並木の碑」が建てられていました。
        
※ 地域の住民の方々がリンゴ並木を大切に保存しようとする心意気が伝わってきます。

 ルートはここで終点でしたが、私は再びリンゴ並木を横に見ながら地下鉄「美園」駅に向かいました。

 リンゴ並木には、注意書きはあるものの、柵や囲いなどはありません。地域住民の良識で毎年栽培されているようです。きっと多少のいたずらはあるのかもしれませんが、住民の良識を信じながら栽培が続けられることは素晴らしいことであり、心を和ませてくれることです。
《ウォーク実施日 ‘08/10/11》


(余話)
 今週末はあまり良いことのない週末でした。
 コンサドーレは今日の敗戦でとうとうJ2陥落が決定してしまいました。(涙)
 札幌麺紀行は昨日、今日と訪れた店に振られてしまいました。
 電話で確かめたところ、一つは休日の昼間は店を閉じているとのこと。もう一つはどうやら廃業したらしいのです。
 ということで、私が掲載しているデーターもあまりアテにはなりません。訪れる際は、電話で確かめてから訪れてください。

北海道立近代美術館「よみがえる黄金文明」展

2008-10-18 19:52:10 | 札幌(圏)探訪
 今から6,000年以上も前に、東欧の一角に栄えたトラキア文明のレベルの高さには心から感動しました!

 時系列を度外視しても直ぐにレポートしたい欲求に駆られることに遭遇しました。
 現在、北海道立近代美術館では「よみがえる黄金文明~ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝」展が開催されています。

 昨日、友人から俳優で考古学研究者の苅谷俊介さんの「特別講演と鑑賞会のチケットを入手したので行かないか」というお誘いがあり、一緒に受講しました。
 苅谷さんはそのいかつい体格と風貌に似合わず(?)考古学にはとても造詣の深い方とお見受けしました。

 6,000年以上も前というと、日本では縄文前期の時代です。その時代に細やかな細工を施した黄金の飾りや器が盛んに作られていたトラキア文明の高さをとても強調されていました。
 黄金文明の象徴ともいえる「トラキア王の黄金のマスク」の発見が2004年ということですから、トラキア文明はまだ世界的には知らされたばかりです。刈谷さんは世界四大文明は、やがて世界五大文明と言われるようになるのではないかと予想されておりました。

 講演の後は鑑賞会です。
 展示室に入った途端から、私と友人は陳列されている品々の精巧さに目を奪われました。
 金製品のみならず、土器、青銅、陶器、そのいずれもが「これが6,000年以上も前に作られていたとは!」という驚きです。
 苅谷さんが「現代の日本の匠も真似のできないほど素晴らしい技術で作られている」という言葉はけっしてオーバーな表現ではありません。

 ブルガリア国内22の博物館から集められた170点の珠玉の数々は、本当に見る者を驚かさせてくれます。
 その中でも私が特に注目したのは、№142の「黄金の花冠」です。その繊細さ、その精巧さは度肝を抜かれます。

 「行こうか、行くまいか、どうしょうかなぁ…」と思っている方には、ぜひとも観覧をお薦めします!感動すること間違いありません。
 展覧会は11月7日までです。その後、来年夏まで全国主要都市を巡ることになっていますが、私たちは全国の人たちに先駆けてこの秘宝を目にすることができるのです。

札幌ウォーク 42 豊平区・八紘学園ルート

2008-10-17 16:39:19 | 札幌ウォーク & Other Walk
 都市化が著しい地下鉄福住駅の直ぐ近くに八紘学園(はっこうがくえん)という広大な農場が広がっていたのは驚きでした!

 この日私は正式ルート名「吉田川公園と八紘学園のポプラ並木ルート」(マップ)をウォークすべく、スタート地点の豊平区体育館に向かいました。
 我が家から地下鉄東西線、東豊線を乗り継いで福住駅まで行き、そこから中央バスの福住・平岡線〔福51〕に乗り「月寒東3条19丁目」で降り立ちました。ここまで乗り継ぎ時間なども含めて約1時間かかりました。

 豊平区体育館の横に「吉田川公園」があります。自然林が残る落ち着いた雰囲気を漂わす公園でした。
        
        ※ 落ち着いた佇まいの吉田川公園です。

 ここで私は大きなミスを犯してしまいました。マップを勝手に読んでスタートしたのですが、読み方を間違えてしまい現在地点が分からなくなってしまったのです。付近の人に聞いたりしましたが分かりません。あちこちと彷徨しながら手がかりになるものを見つけようとしたのですが、それもかないません。
 結局、1時間近く彷徨った末、スタート地点の吉田川公園まで戻ることにしました。
 戻ったところで公園に佇んでいた方に聞くと、私はまったく方向違いを目ざしていたようです。

 再スタートをしてからは、できるかぎり地域の方に道を確かめながら慎重に歩を進めました。
 住宅街の歩道を行くとサイロが見えてきました。「東月寒白樺会館」です。この地域で酪農業を営んでいた故黒澤和男氏が牧場の移転に伴ってサイロと牧舎を町内会に寄付したそうです。現在は地域の会館として利用されているということですが、なかなかユニークな町内会館です。
        
        ※ サイロ付きの町内会館なんてユニークですね。

 そこからさらに進むと、八紘学園の広い敷地に行き当たります。
 敷地に一角に、八紘学園の創立者の栗林元二郎氏が始めたと言われる「ツキサップじんぎすかんクラブ」の建物があります。いかにも北海道らしい景色の中でほおばるジンギスカンはさぞかし一段と美味しく感じられることでしょう。
        
        ※ 歴史を感じさせるじんぎすかんクラブの建物です。

 じんぎすかんクラブに続く一帯が八紘学園の実習農地です。
 八紘学園とは、「北海道農業専門学校」を経営する学校法人です。
        
     ※ 実習地の木々の間から見えるのは、月寒アルファコートドームです。

 八紘学園のホームぺージ(こちら)を覗くと、高卒者を対象として農業経営者やその他の農業人を育てる2年制の専修学校だそうです。         

 その実習農地の中がウォーキングコースとなっているのです。ポプラと白樺が混じった通路を歩いていると都会にいることを忘れさせてくれます。しかし、時折デントコーン畑の向こうに札幌ドームやマンションが顔を覗かせると現実に引き戻されます。
 学園の売店では野菜などが直売されており、多くの市民が訪れていました。
        
    ※ デントコーン畑の向こうに札幌ドームの白い屋根がうっすらと見えます。

 八紘学園の敷地を抜けると、そこはもう地下鉄福住駅近くの国道36号線でたくさんの車が行き交っていました。
《ウォーク実施日 ‘08/10/04》


(余話)
 10月に入ってからの私の投稿は、ほとんどが「札幌ウォーク」と「札幌麺紀行」の二つで占められてしまっています。
 それだけ、最近はこの二つに集中している感があります。
 ブログを読んでいただいている方には食傷気味かもしれませんが、「冬が来る前に」という思いもあって・・・。どうぞお付き合いください。

札幌ウォーク 41 清田区・八つの橋巡りコース

2008-10-16 19:35:39 | 札幌ウォーク & Other Walk
 「有明の滝 自然探勝の森コース」を終え、昼食を挟んで札幌ウォークとしては比較的距離の長い正式のコース名を「厚別川(あしりべつがわ)8つの橋めぐり水辺コース」(マップ)約7.5㎞と称するコースに臨みました。
 午前の有明の森コースをキャンセルした贖罪感(?)からか、妻も「今度は同行する」ということで珍しく二人でのウォーキングとなりました。
(今回は8つの橋の写真を全て掲載することにします)

 スタート地点の清田区役所から厚別川沿いを目ざし、まずは国道36号線を跨ぐ〔清田橋〕から橋巡りがスタートします。続いて直ぐ近くに〔厚別橋〕があります。
        
        ※ 清田橋

        
        ※ 厚別橋

 ここまでは市街地の歩道ですが、厚別橋を越えた後からは堤防上に<厚別川左岸通り>の遊歩道が整備されて、この通りを北上します。
 堤防下の河畔にはパークゴルフ場が細長~く整備されていて、多くの市民がプレーを楽しんでいました。

 歩き進むにつれ、〔実橋〕〔北野橋〕〔田の中橋〕と次々と橋が現れます。橋としては特に個性はなく、実用一点張りといった感じです。
 パークゴルフ場とは反対側に目を転ずると、住宅街が続きます。三角屋根の住宅が続くところを見ると、比較的早く住宅造成がなされた地域のようです。
        
        ※ 実橋

        
        ※ 北野橋

        
        ※ 田の中橋

 橋は続いて〔高城橋〕〔北野ふれあい橋〕と続きますが、北野ふれあい橋は車用の橋ではなく、人専用の細い橋です。橋としての強度を補強するためでしょうか、つり橋になっているのが他の橋と違いユニークさを醸し出していました。
        
        ※ 高城橋
 
        
        ※ 北野ふれあい橋

 八つ目の橋〔柳瀬橋〕を渡り、コースは「北野たかくら緑地」に向かいます。
        
        ※ 柳瀬橋

 「北野たかくら緑地」は、大正13年、高倉左輔氏が牧場として開拓した区域の一部だそうです。内部は深い緑に覆われ、貴重な自然を保護するために木道が張り巡らされていて、緑地内への立入は禁止されています。
         

 たかくら緑地から再び厚別川沿いに戻り、今度は<厚別右岸通り>をひたすら南に向かいゴールを目ざします。拠
 途中からは、清田公園、清田緑地(以前の「史跡探訪コース」のとき通った)を横に見ながら、ゴールの清田区役所につきました。

 これで清田区の五つのウォーキングコースのうち四つを終えましたが、清田区のコースは、全てある程度の距離もあり、歩き応えのあるコース設定という印象です。
《ウォーク実施日 ‘08/09/28》

札幌麺紀行 45 手打ちそば「さくら」

2008-10-15 19:29:10 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 手打ちそば「さくら」は、ガイドブック「札幌極旨麺図鑑」が発行されてから(2007年12月25日発行)店舗を移転したお店です。
 2008年3月に新店舗で営業を開始したとのことで、なるほど店内は新装した雰囲気を感じさせる雰囲気でした。
        

 ここのそばは、「極太ちぢれ田舎そば」というのがセールスポイントですが、このそばは人によって好き嫌いが分かれるのではないかと思いました。
 私はどちらかというと苦手なのですが、お店はけっこう広い店内が満員状態でしたので、こうしたそばを好まれる方が多いのだと思われました。

 私が注文したのは「山菜ざるそば」(800円)です。このところ私は自らのポリシーを恥ずかしげもなく破り、種物を注文しています。
 それでもそばが来たときには、一応素のそばを口に入れてみます。
 うどんのように太いそばは噛み応えがあり、そば特有の香りも良く味わえます。
 しかし、太くて短いそばでは喉越しを味わうということができず、噛み砕くことが必要です。特に冷たいそばではそれが求められます。
 ここのところが私が苦手としている理由です。
        

 「喉越しじゃない。そばは香りだよ」とおっしゃる方にはお勧めの手打ちそば「さくら」です。
 ぜひお試しあれ!

手打ちそば「さくら」 データー
札幌市清田区平岡公園東1-12-5(地図)
電 話  011-882-8131
営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00
                (土・日・祝は通し営業)
定休日  水曜日
駐車場  10台位
座 席   30席位(カウンター・テーブル・小上がり)
入店日  ‘08/09/27

札幌ウォーク 40 清田区・有明の森コース

2008-10-14 19:04:09 | 札幌ウォーク & Other Walk
 ウォーキングコースというよりも、ハイキングコースと呼ぶほうが相応しい登山道のようなコースでした。

 札幌ウォークの中では最も遠方に位置するこのコースの正式名「有明の森 自然探勝コース」(マップ)のスタート地点は、自宅から計測すると26㎞ありました。(札幌の市内地図を参照下さい 1/100,000の縮尺で見て、有明を探してください。距離感が分かります)
 あまり秋深くなってからではと思い実施したのですが、結果としては紅葉には少し早すぎ「もう少し遅い方が良かったかも…」という思いが残りました。

 今回は以前の手稲区の熊騒動(自分が騒いだだけですが…)に懲りて、熊よけ(?)のために妻に同行してもらうことにしました。
 しかし、現地を見た妻は「こんなところはイヤ!」と車から降りようとしません。しかたなく単独行を行うことになってしまいました。(トホホ…)

 車で「三滝の沢入口」まで行き、そこからウォーキング(ハイキング)開始です。
 いきなり登山道のような登りが続きます。入口から10分も歩くと「有明の滝」が見えてきます。落差13mという小さな滝で、滝の水が落ちてる直ぐそばまで近づくことができます。
        
        ※ 有明の滝(本家?)です。

 「有明の滝」を過ぎ、「有明の小滝」を目ざして、本格的なハイキングです。山はまだ紅葉していませんでしたが、ホウノキが大きな葉を落とし、山道を埋めていました。
        
   ※ この大きなホオノキの葉が敷き詰まっているところが登山路です。      

 山道にはコクワの熟した実もたくさん落ちていていました。これが熊の好物と聞いていたのでちょっと嫌な感じもしたのですが、手稲区のときと違い閉塞感を感じなかったこともあり平常心で歩くことができました。
        
        ※ 登山路の途中にあった休憩用の東屋です。

 途中の東屋で休憩をとったりしながら、「有明の小滝」までの約2.3㎞の山道を上ったり下ったりしながら、誰とも出会うことのない単独行でした。
 この小滝の近くに自衛隊の演習地があることから、小滝近くになると道路が整備されていて、砂利道となりました。
 その砂利道の脇にひっそりと「有明の小滝」はありました。
 小滝と命名されているくらいですから、ほんとに小さな滝でした。
        
        ※ 有明の小滝(分家?)です。

 マップの解説によると、ここの有明の森は大雪山の紅葉に負けないくらいの錦模様が見られるとか…、ちょっと時期を誤ってしまったようです。
        
※ 途中拾い集めたホオノキの葉を並べました。見事なグラデーションは木から落ちた時間の経過時間を表すのでしょうか?

《ウォーク実施日 ‘08/09/27》


(余話)
 半月前のレポートは時間的なズレが気になります。
 この連休にも三つのウォーキングコースを歩きましたが、レポートはいつできるでしょうか?
 早く追いつきたいと思っています。
 そうそう、SHUNTAさん馬車軌道の記念碑を確認してきましたよ!


三角山登山 余話

2008-10-13 16:09:11 | 環境 & 自然 & 観察会
 三角山登山を終え、帰宅して登山しながら投稿した「三角山登山」の内容を確認してみると、№4の写真が掲載されていませんでした。
 そこで改めて№4の写真を掲載しました。

 三角山は標高331.1mとミニ山なのですが、小さいながらも立派に登山を楽しめる山でした。
 祝日で好天とあって、たくさんの家族連れが登山を楽しんでいました。
 私もサッカー小僧(?という年齢ではありませんが))の息子が珍しく暇だということで、二十数年ぶりに親子登山を楽しみました。