まずご紹介するには 【アマテラスの暗号】 上・下巻 伊勢谷 武 著 宝島社文庫 です。
気になるところに付箋紙を貼るのですが 付箋だらけです。目からも耳からも(笑)ウロコ でした。
いつもは 【まるで事実のような小説・・・】と思いますが 今回は 【まるで小説のような事実・・・】でした。

1ページ目には1行縦書きで 書いてあるけど それじゃ場所とりで読み難いから 横書きにしました。まぁ 伝承も含めてではありますが・・・
ユダヤ人と日本人との共通点にびっくりしました。 本を読んで頂きたいから 詳しくは書きませんが・・・・

上巻のあらすじです。 一つだけ・・・「伊勢神宮の警備の仕方、交代の仕方、交代の儀式、人数などが、ミシュナのタミドというものに書かれている、古代イスラエルの大神殿で行われていた儀式と全く同じだそうです。」そういうことが 列挙されていて その出典とか写真が 各ページにあります。

下巻のあらすじです。私は神社仏閣が好きですから 伊勢神宮 出雲大社 宇佐神宮 行ってますが 知らないことばかりで 悪い癖が出て 行きたくなりました。

初めて読む作家さんですが とにかくすばらしい・・ 読んでみたいと思われる方が 1人でもおられたら嬉しいです。

次にご紹介するのは 【天国からの宅配便】 柊 サナカ 著 双葉文庫 これは アマテラス、、、に比べたら どんどん進み 一気読みでした。

生前に預けて 自分の死後 大切な人に届けてくれる宅配便なんです。 そんな会社、ホントにあったらいいですね。そしたら届けて欲しい人がたくさん(笑)いますよ。物じゃなくお手紙です。
短編集ですが、弟3話「午後10時のかくれんぼ」 涙なしには読めませんでした。
以前テレビで あっという間に老いてしまう難病の少女を観たことがあります。海外の話でしたが・・
大人になってもかくれんぼをしていた幼馴染の男女 女子の方がその難病になり、お婆ちゃんになります。 だから 自分から身を退きます。 彼の前にいても 彼は気づかない・・


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