モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



一ヶ月以上が過ぎましたが まだ奈良旅行の続きです。 奈良駅からバスで 海龍王寺に行きました。 山門の壊れかけた土塀をみて 惹かれたことはありますが 参ったのは今回初めてです。

 

 

 

 

連れは 同級生のCちゃんと その姪っ子、裕子ちゃん 11月4日のことです。 海龍王寺では 秋の特別公開 十一面観音様に会えます。

 

中門です。 ワクワクします。お初にお目にかかります。

 

本堂です。 遣唐使として唐に渡った玄昉僧正(げんぼうそうじょう)の航海の無事を祈って 光明皇后が建立したと伝えられる。(【八十八面観音巡礼】より)

 

本を買いましたがコピーはできません。本の写真を撮りました。彩色は本当に残っていました。御朱印も頂きました。

 

 

海龍王寺で 二人にはゆっくりして貰って 私だけ すぐ近くの 法華寺に行きました。30年近く前に妹と行って 十一面観音菩薩像を拝観したことがあります。

 

法華寺は聖武天皇の妃であり称徳天皇の母である光明皇后が創始された。女人のための総国分尼寺である。 (【八十八面観音巡礼】より)

 

ブログをする中で覚えた言葉 静謐(せいひつ)という言葉がよく似合う。こちらも秋の特別公開 十一面観音様に会えます。

 

鐘楼です。

 

【八十八面観音巡礼】の写真を撮りました。 御朱印も頂きました。

 

 

30年近く前に妹と行った時に求めました。1個1個、尼さんが手作りされた と当時お聞きしまし。箱の大きさ3.6㎝×5.4cm,

とっても小さいです。

 

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法隆寺夢殿からは すぐです。 建物は正面からは撮影禁止 いいカメラだと如意輪観音様が写りますからね。でも普通コピーや保存が出来ない所が多いけど 公式ホームページから菩薩像を保存できたのは有難いことでした。

 

見えにくいでしょうね。 プリンターが壊れてスキャンができなかったんです。

 

本堂の前に 会津八一の歌碑がありました。

 

みほとけの あご と ひぢ とに あまでら の あさ の ひかり の ともしきろ かも 

 

御朱印を頂きました。

 

まだまだ居たいけど 法隆寺の方に戻らず バス乗り場に向かっています。見惚れるほど 渋柿の皮をむく包丁がリズミカルに動いていました。

 

普通の民家でしたが 道の角にお地蔵さんや 石像がありました。

 

遺跡が見つかったのでしょうか 発掘作業 私は建設会社に居ましたが 昔 造成工事でこんなことがあり 工事ができずに困ったことでした。

 

奈良行のバスに乗って暫く・・・ バス停を通る時に気付いて カメラを向けています。

 

平城宮です。 

 

奈良から 法隆寺まで 1時間だったのに 今度は1時間半かかりました。土曜日でしたからね。

2時過ぎ お腹もすいたし・・・ 餃子の王将 ハーフサイズの物です。 餡掛け焼きそば?と なんとか飯 おいしかったです。

 

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仏像ファンでなくても癒される・・・ 法隆寺の百済観音様 木像で209㎝の高さ 国宝中の国宝だから この写真は 福岡市美術館に来られた時の図録です。

 

1998年 チケットの半券の文字 ご覧になれますか? 

 はるかなる飛鳥のときへ パリ・ルーブルからの里帰り   そうなんです。ルーブル美術館に行かれました。                      

                

 

大宝蔵院(両側ずっと)と 百済観音堂、補陀落(ふだらく)と書いてあります。手前の回廊から撮っています。

1998年に完成。 だからその間 巡回展覧会が開催されました。大宝蔵院には 夢違観音 地蔵菩薩 玉虫厨子 など全部全部 国宝が並んでいますが 百済観音様に早く会いたい。

 

平成13年も14年も 法隆寺に行ってますが  これはそのどちらかの時 その後 今回21年ぶりかな?

 

百済観音様の 水瓶を持つお手が 優しくて魅せられますね。美術館で見る時 なんだか痛々しくて、お厨子の中でいいと思ってしまいますが、美術館では 確かに指先まで ゆっくり見られます。

   

      

さて山ほどある宝物 3人バラバラで見ています。 観たい時間割が違いますから・・・でも 夢殿に行く時間です。

法隆寺は広いから こんな道を移動します。甍が見えてきました。 

 

憎らしいほど姿勢のいい同級生Cちゃん 山ガールだし 高校時代から今なお卓球を続けています。

八角形の夢殿 甍(いらか)の上に 宝珠が輝いています。中には 救世観音様がいらっしゃいます。

     

 

美しいですね。

   

 

11月だというのに暖かく 半袖でいいくらいです。

 

救世観音様(くぜかんのん)です。 救世観音様のことを詠んだこの歌は ホント胸をうたれます。

  あめつちに われひとりゐて たつごとき このさびしさを きみはほほえむ   会津八一 

 

前の記事のコメントに 柿食へば・・・の句碑のことをchiroさんが書いておられました。 石橋観るときは石橋だけ 仏像観るときは仏像だけ あ~ 気づきませんでした。

これから 元へは戻らず つづきの 中宮寺に行きます。 夢殿の宝珠に別れを告げて・・・

 

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法隆寺は、全部、ぜ~んぶ 国宝だから大変です。 金堂です。結構何度も行っています。

 

西の間 天蓋部分 国宝です。 これは 以前行った時に頂いた栞から・・

 

金堂の中は目を瞠るばかり 魅惑の仏様が待っています。

 

昔のポストカード 銅造釈迦如来坐像及び両脇侍像、国宝です。

 

五重塔 この中も公開されていて 一つ一つの入り口から 入れないけど 近くで拝観出来ました。釈迦涅槃の様子 前にも観たけど 素晴らしいです。

入口外側からも正面は撮っちゃダメなんですよ。 いいカメラが多いですからね。

 

左から金堂 五重塔 大講堂です。国宝です。

 

三経院・西室 だと思うんですけど 同じような建物があります。ここで御朱印を頂きました。

御朱印は聖霊院となってますから ここで御朱印頂いたなら 聖霊院ですね。 

 

御朱印は 法隆寺ですからね・・・いくつもいくつもあります。【和を以て貴しとなす】を頂きました。

 

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東大寺を後に近鉄奈良駅 ここからバスで 法隆寺に向かいます。 ここで今回利用したフェリーの旅をご紹介しますね。 奈良フリープラン13000円 のコースです。同級生Cちゃんとその姪っ子裕子ちゃんの3人です。

 

バスに乗る前にCが 柿の葉寿司と お稲荷さんを買ってきました。バスはほぼ満員だからしばらくは 「まて」です。

 

フェリーを降りるときに このカードを1枚ずつ貰って ニュートラムも電車もバスも 使えます。色んなお寺や 施設の 入館料も割引があります。若い裕子ちゃんが決めています。

 

法隆寺まで1時間強です。途中で乗客が減るので おすしを頂きました。まいう~でした。

車窓から郡山城跡 大和郡山は金魚が有名ですね。 昔、友人の結婚式で郡山に行った事があります。 駅からもう 足元に金魚の生簀❔が並んでいたのを思いだします。

 

おー 相輪の美しい三重塔が見えます。遠いのでトリミングしています。近くのバス停が 法起寺前だったから 法起寺ですね。

現存する三重塔では最古 国宝です。 ここは私行ったことがありません。国の重文 十一面観音菩薩像があるから 行きたいけどね。

 

そこを過ぎると 広ーい コスモス畑がありました。法起寺に行くなら秋がいいな。

 

そして 今回の旅の目的地 法隆寺で降りたらすぐ 松並木が見えます。偉い人もここで 下馬 です。

 

みえてきました。 歩くのも苦になりません。ルンルンです。

 

空は真っ青 南大門です。室町時代創建 国宝です。

永享7年(1435年)に焼失 永享10年(1438年)に再建 3年で・・・・素晴らしいですね。

 

次は中門(ちゅうもん)です。 飛鳥時代 国宝です。

 

もうどれもこれも国宝ですからね・・ 一つずつご紹介しますね。。次回から・・・

いらっしゃいませ  今日はコメント欄を開けています。 



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東大寺早朝散歩の続きです。前の記事で撮影時刻を書いてますが 1分ずつ とにかくずーっと全部素晴らしいのです。

二月堂からまわってきて鐘楼が見えてきました。 

栄西禅師が鎌倉時代(承元年間・1207~10年)に再建。奈良時代の梵鐘とともに国宝です。(奈良県観光公式サイトより抜粋)

 

  

 

次は九輪の塔 七重の塔の相輪レプリカです。

大仏殿の東西に100メートルに達する七重の塔 東塔 西塔 が配されていた しかし 平安中期に西塔が落雷で焼失、東塔は1180年(治承4年)平重衡による南部焼き討ちで焼失 1970年 大阪万博で古川グループが東大寺七重の塔を再現 その相輪を寄贈されたもの(ネットよりお借りしました。)

 

 

中門です。大仏殿の正面にあります。 覗いたら見えます。 今回の旅の目的地は法隆寺だから ここは覗くだけ・・・

 

立て看板に ビッグ幡(バン)in 東大寺 しゃれてますね。 そのビッグバン を 中門の格子戸から撮りました。

 

大仏殿前の八角灯籠 も 遠いけど撮りました。 国宝です。

 
ちょっと右端が残念ですが 格子戸に固定して撮ったため・・・世界最大級の木造建造物で 国宝です。
今回は 大仏様も 法華堂の仏様たちも拝観していません。
 
 
 
名残惜しいけれど 先へ進みます。 南大門 境内側から見ています。
 

 

南大門は仁王像があるので 仁王門とも言います。 残念どころじゃない 全く無残な写真。こんなに国宝に近づいているのに、もったいない・・

 

仏像の写真はネットからも容易にコピーできないので 写真集から スキャンしました。 国宝です。

 

あ~ 出てしまった・・・ 8時14分です。  今度いつ来られるかなぁ~ 

 

11月4日のことですから 正倉院展が始まっています。 行列ができていました。ただ1枚のパンフレットも 栞もなく東大寺を後にしました。

ここからバスで 近鉄奈良駅まで行きます。

 

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4日朝、7時37分 東大寺を散策しています。 まだ早すぎるのです。大仏殿が見えてきました。

 

7時38分 歩きながら撮っています。

 

大仏殿のしびがはっきり見えました。 鴟尾(しび)とは?  

瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種である。(ウィキペディアより)

 

鹿君が 分かれ道の 道しるべに待っているようです。二月堂の方に行きます。 7時42分 

 

7時43分 勧進所です。 

弁慶が勧進帳だと嘘を言って 白紙を読む あの勧進ですね。善根功徳になるからと寄付を集めること

 

7時48分 日が差してきて 紅葉が始まってきれいです。

 

上の写真の 下の方 これを 仏像を見る為 下がりますね。

 

この道 なかなか いいでしょう・・・ 石橋もあります。左側 小さな流れがありますよ。

 

 

その流れに 沢蟹がいました。 サワガニなんて 観ることもないのに・・・ 

    そしたら 昨日の【ダーウィンが来た】サワガニでした。

 

 

7時52分 二月堂です。 国宝 です。  来年こそ お水取りに行きたいなぁ~

 

水が落ちる所 見えている3ヶ所 柿の葉 でした。

 

7時55分 おーー  素晴らしい眺め

 

左の階段を上りながら観た二月堂を こんどは 下りながら・・7時59分です。そろそろ人も 来るでしょう。

 
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毎月18日は 観音様のご縁日です。 ここ鞍手町の長谷寺は 毎月17・18日に 十一面観音菩薩像の御開帳日です。10月18日 妹と一緒ですが、友人も誘って3人でお参りしました。

 

本堂です。 ご住職が 事前に祈願を申し込まれた方たちのお一人お一人の名前で延々とご祈願されてました。

連名じゃないんですよ。 

 

本堂のご本尊 十一面観音菩薩で こちらは座像です。間近で拝観出来てうれしかったです。

 

そして 普段は秘仏 17・18日に御開帳の 木像十一面観音菩薩立像です。国指定重要文化財です。

 

もう少し立派なお厨子にし欲しい・・・・光が入って 撮れませんでした。

 

とっても静かな美しいお顔なんです。お近くの方 ご縁がありますように・・・

 

 

境内に長谷の三尊檜と呼ばれる3本の大きなヒノキがあります。その中でも1番大きな 観音の檜 樹齢500年だそうです。

鞍手町指定文化財です。

 

地元の方の信仰を集めているようです。 駐車場では 出店が出て お好み焼きを1パック買って 3人でいただきました。

 

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豊後大野の磨崖仏をいくつかご紹介しましたが 途中予定外の磨崖仏に出会いました。 

大迫(おおさこ)磨崖仏・・・ 通り道に、この案内板があったのです。

 

まずこの仏頭が目につきました。小さいんですよ。穏やかな 良いお顔ですね。

 

ジャーーン  大きいし 3人いるからいいですけど もう真ん前だからド迫力、怖かったです。

大日如来像とされ、牛馬の神として信仰されていますが 暗い岩窟と傷みのはげしいお姿から 人から恐れられることの多い仏様でもあります。

このような容貌になった理由の一つには、彫り込まれた岩が、とてももろい性質だということがあります。そのため表面に麻などの繊維を混ぜた粘土を塗り、顔面などを仕上げた石芯塑像ともいえる技法で作られています。(案内板より)

 

 

五輪塔が並んでいました。

 

五輪塔の先に 庚申塔がありました。

 

ん? ここはどこだ? 私は無類の方向音痴です。案内板のマップを観たら この日の最初に行った犬飼の石仏と、次に行った菅尾石仏の間に 私達は居るんだ・・元の場所に戻った・・・

 

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原尻の滝で、ざる蕎麦を食べて普光寺に行きました。 ここは私、初めてでした。駐車場から歩いた歩いた。。。

下りで見えてきました。 普光寺です。

 

山門です。 扉に文化財・・・見つからなかったけど 線画もあったのです。 一つ一つ取り上げると いつ終わるかわからないから割愛します。

 

そしてもう 摩崖仏が見えているのですが ・・・

 

観なかったことにして 先に お参りをします。

 

じゃーーーん 摩崖仏です。ずっと運転してきた裕子ちゃんは もう行かないというので 友人と二人 ちょっとした山歩きです。 アーチの中は ここの本堂 一番右の建物は神楽殿かもしれません、

 

境内から谷を越えた先の対岸を見ると、12万年前の阿蘇火山の火砕流でできた溶結凝灰岩に岸壁に高さ11.3m、

磨崖仏としては日本最大級の不動明王、左右に従えている二童子、そしてまたその奥にある岩窟に4体と護摩堂に1体、

それぞれ1mほどの磨崖仏が彫られています。(ネットより)

 

石仏がずらーっと並んでいます、ドームのような感じ アーチは石橋のようでした。

 

天井です。

 

不動明王の右下に 階段が見えますか?  その大きさです。 私たちは階段から下ります。 下の岩でいいから、ちょっとだけ触れたいと近づいてみました。

 

圧倒されます。

 

普光寺本堂の方を観たら・・・ 裕子ちゃんが待ってます。もう遠くて見えません。

 

普光寺は 紫陽花寺として有名だそうですが わずかに十三佛さんの上に残っていました。

 

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