モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



19年前に姉一家が 沖縄から引っ越してくる時に買ってきたもので4人姉妹で同じ樹を育てました。樹齢20年のベンジャミンです。

水不足とか 霜 台風 何故か他の3人の樹は10年も前から又は直後から枯れて影も形もありません。




我が家では限界です。夏場はベランダですが冬場は室内、抱えるにも大きくなりすぎてぎっくり腰になりそうです。

・・・ということで買った本人の姉んち(次姉)に戻ることになりました。でも義兄の車にも乗りませんから歩きます。(5分くらい)

押して行くのは次姉の孫(私の姪の娘)小6です。下の子はお風呂に入ってたから一人です。






でもちっちゃいけど負けず嫌いの年長さんが追っかけてきました。来年中学と小学校に入学です。

歩きながら お姉ちゃんのランドセルを貰って使うって言ってます。お姉ちゃんが新しい方がいいよ というけど聞き容れません。

6年生まで12年間も もてんよ  なんでお下がりがいいのかな―




そうこうしているうちにここを曲がったらすぐ姉のうちです。信号がないから気をつけてねー。




留守だから置いて帰ります。じいじ(義兄)はジョギングだそうです。




今度は この台車!を借りた 長姉の家に戻しに行きます。1~2分です。パンク修理できなかった姉です。(私もですが・・)




坂の途中におしろい花が咲いていました。下の子がママのお土産にと摘みながら花を口に持っていきました。

「それ蜜を吸う花やないよ」 ってお姉ちゃんが言いました。妹はカッコ悪くてそれが癪に障ったんです。 

知らん顔しておしろい花を捨て、右手に持っている豆粒の様な花を ママにやる といって持って帰りました。






私は樹木にはコロボックルが棲んでいると思ってますから 木の人形も付いて行かせることにしました。

どうしても残ると言う小人が2小人います。 仕方ないからどんぐりに棲ませることにしました。





ベンジャミンは最初 片手で持てたのに身長は1mを超えました。お店のはくるくるっと巻きつけてカッコいいんですが我が家のは不細工です。

ベランダはすっきりしたけど何だかさびしくなりました。




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