モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



緊急事態宣言下で 家にいる時間が長いので、本はよく読みます。 目がショボショボして減りましたが・・・

葉室麟 著 【風かおる】 幻冬舎時代小説文庫 をご紹介します。

前回の【螢草】も そうでしたが 仇討ちの話です。 妻に裏切られ妻敵討ち(めがたきうち)の旅に出る

それが策略であったり・・ 人間の哀しみがいっぱい・・

【私たちはよい風にならねばならぬ。この世によき香りをもたらす風にならなければいけないのだ】

 

次にご紹介するのは 斎藤文一著【愛と小さないのちのトライアングル】国文社 

宮沢賢治・中村哲・高木仁三郎 のサブタイトル 俄か信者!で 中村哲医師の関連本を色々読んだ中の一つです。 

中村哲・高木仁三郎 共通点は 賢治思想普及の功績により宮沢賢治学会から イーハトーブ賞を受賞していることです。

 

中村哲さんの部で火野葦平の両親 玉井金五郎・マンさんのことが 多くの紙面を使って書いてあります。

会社の近所ですから身近に感じます。

また 昆虫採集が趣味というのは 色んな本に書いてありますが ここに 古賀市の地元の歴史研究グループの書物から引用します。

 

哲医師ご本人が地元を大切にされていることは 著書の中でもよくわかります。

こちらは 前出の古賀市薦野(こもの)の歴史 からコピーさせていただきました。

 

こんなことも載ってました。

 

【愛と小さないのちのトライアングル】

哲医師と セロ弾きのゴーシュの 共通点も面白かったです。

宮沢賢治の部では 斎藤文一さんって 多分初めて読んだと思うのですが 賢治さんの事を書いた本では好きでした。

【銀河鉄道の夜】【よだかの星】【どんぐりと山猫】【セロ弾きのゴーシュ】これが私の 今の順番です。 よく変わります。 これらが集中的に解説してありました。

そうそう。どんぐりと山猫の出だし おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。

ですが そのはがきの日付 九月十九日なんですよ。 今日ですね~ 

 

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