いやあ参りました、午前3時前後にものすごい雷雨、雷が縦横無尽に動き回り、荒れ狂いました。これで目が覚めてしまい、その後なかなか寝付かれませんでした。
集中豪雨?でしたが、長く続かなかったために、広瀬川は増水もなく、濁りもたいしたことはなかったです。
地元のTBC(東北放送)の気象台の気象予報士よると、仙台地方は9日ころ入梅とか、本当にそうなるのでしょうか?
6月に入ってからの最高気温を見てみると、1日と2日こそ24度を超えて暑いくらいだったけど、その後は17.0度、19.3度、20.1度、19.2度とパッとしません。職場の窓から入ってくる風は冷たく感じるくらいです。衣替えの時期を迎えたというのに。
こんな天気では、例え鮎つりが6月1日解禁としても、寒くて川には入っていられないでしょうし、そういう気分にもなかなかなれないでしょう。やはり7月1日頃の解禁で丁度良いのかも。
この前、「つり人7月号」(No,721)が発売されました。特集として、「ここは世界一のアユ釣り王国」と題して、狩野川、四万十川、そして山形の小国川を写真をふんだんに取り入れて紹介しています。
でも、私にはそれよりも、「雑誌、文献に見る日本のアユ釣り史」のほうに興味がありました、6ページの小さい特集ですが。大正から戦前の昭和にかけても釣りは盛んだったようで、いろんな本が出版されています。友釣りよりはドブ釣りの方がはるかに優勢であったとか。鉄道にとって釣り人は大切なお客様であり、詳細な交通機関の情報を提供していたようです。
はじめて見、聞きましたが「あゆ狩」「鮎狩り」という言葉が本の表紙に載っています。「狩り」なんて、如何にも野性的な響きがあるではありませんか。大草原を流れる川で魚を狩る!、でも今ではどちらかというと「鮭」(と熊(人間ではなく))をイメージしてしまいますか。