今日は日中から雪が舞う寒い一日でした。
でも、幼稚園は熱かったです。実は今日、幼稚園の発表会に呼ばれて半日楽しんできました。
今は学芸会とは言わず、正しくは「生活発表会」といいます。
幼稚園ですので、年少組・年中組・年長組に分かれています。
出し物は、年少組(児)は「ニンニン!にんじゃじゃん!!」、年中組(児)は「見習い魔女の冒険」というミュージカル、年長組(児)は「いばら姫」です。
いやあ、会場に案内されてびっくりです!!子どもよりも大人の方が多い。両親の他に祖父母も来ている。そして、そして、デジカメならぬビデオカメラの多いこと!多いこと!!しかも三脚に固定して。何が何でも我が子の可愛い姿をばっちり撮影するんだという意気込みがひしひしと伝わってきました。
だから、会場は熱気ムンムンでした。
更なる驚きは、子どもたちの服装でした。年長児、それも女の子たちの服装、キャミソールみたいなドレス姿、赤・青・黄色・ピンクのドレス姿、あれはお母さんが縫ったのでしょうか、それなら素晴らしいのですが、何にしても艶やかな服装、だから、劇も華やか、きらびやかなものになります。
こんなに小さいうちから、本格的な女性の真似?をしてもいいのでしょうか、やっぱり女の子は早熟ということになるのか、こう書いてくると劇の中身よりもファッションショーみたいではないかと思う人がいるかもしれませんが、決してそういうことはなかったです。
そこいくと、男の子たちはいくら着飾っても目立ちません。女の子たちに圧倒されていました。動物の世界では、雌よりも雄のほうが綺麗で、目立つのに・・・。
先生方の苦心の様がいたるところで伺われました。劇としてちゃんと成立しています。ここまで来るのは大変だったと思います。
小学校での劇はとっても地味なのに、それだからこそ幼稚園では思いっきり派手に、綺麗にしておこうということなのでしょうか。
楽しませてもらいました。