鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

河川のBODの水域毎データ

2006-12-26 23:20:43 | お知らせ
 今外は天です。本降りです。12月も26日というのに、本降りの雨。報道ステーションではエルニーニョ現象のためといっていましたが、本来なら雪となっているのでしょうに。天候異変・異常気象。これでは、来夏も釣果は望めないのかも。今から絶望しています。
 魯迅曰く「絶望の虚妄なることまさに希望と相同じい」。さすが魯迅です。

 固くてつまらないでしょうが、昨日の続きです。

 環境省の水・大気環境局発表の「河川のBODの水域毎データ(都道府県別)」ですが、この表は、水域名・類型・基準値・75%値の最大値・環境基準達成の判定・平均値・ベスト順位・ワースト順位の順に数値等が掲載されています。

 BODとは、有機汚濁の代表的指標である生物化学的酸素要求量のことで、これが1mg/L以下なら「類型」は「AA」,2mg/L以下なら「A」,3mg/L以下なら「B」という類型になります。

 「AA」とは、水道1級(=ろ過等による簡易な浄水操作を行うもの)・自然環境保全(=自然探勝等の環境保全)及びA以下の欄に掲げるもの
 「A]とは、水道2級(=沈殿ろ過等による通常の浄水操作を行うもの)・水産1級(=ヤマメ、イワナ等貧腐水性水域の水産生物用並びに水産2級及び水産3級の水産生物用)・水浴及びB以下の欄に掲げるもの
 「B」とは、水道3級(=前処理等を伴う高度の浄水操作を行うもの)・水産2級(=サケ科魚類及びアユ等貧腐水性水域の水産生物用及び水産3級の水産生物用)及びC以下の欄に掲げるもの

 宮城県:全ての河川は環境基準を達成している。数値の単位は「mg/L」。
 広瀬川(1)(上流域のようです)は、類型がA、基準値2に対して平均値は0.7、ベスト順位は477
 広瀬川(2)(下流域のようです)は、類型がB,基準値3に対して平均値は0.8、ベスト順位は708
 名取川上流は、類型がAA、基準値1に対して平均値は0.5、ベスト順位は62
 名取川中流は、類型がA、基準値2に対し平均値は0.8、ベスト順位は708
 名取川下流は、類型がB、基準値3に対し平均値は0.9、ベスト順位は897

 山形県:
 小国川は、類型がA、基準値2に対し平均値は0.6、ベスト順位は224
 寒河江川上流は、類型がAA,基準値1に対し平均値は0.6、ベスト順位は224
 寒河江川下流は、類型がA、基準値2に対し平均値は0.9、ベスト順位は897
 最上川上流は、類型がB、基準値3に対し平均値は1.6、ベスト順位は1726
 最上川中・下流は、類型がA、基準値2に対し平均値は1.4、ベスト順位は1545
 鮭川上流は、類型がAA、基準値1に対し平均値は0.7、ベスト順位は477
 鮭川下流は、類型がA、基準値2に対し平均値は0.7、ベスト順位は477
という状況です。最上川は、上流よりも中・下流の方がきれいなようです。

 写真は、市内で一番の繁華街、一番町のアーケード街の電飾です。焦点が合っていませんので、ピンボケです。

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