その前に、写真は今日12月24日、クリスマスイブの広瀬川です。
水はますます減少しています。
川底の小石が顔を出しています。
このところはあんまり寒くはないので、この時期としては穏やかな表情の広瀬川です。
(本番です)
今日から3回くらいに分けて経済界のご意見番「品川 正治」さんの公開授業の様子をお知らせしたいと思っています。
思っていますが、そのとおり行くかどうか不安になってきました。
まとめておいた授業(講演)の記録が、前の方の四分の一くらいで切れているではありませんか。
彼が言いたかった肝心のことが伝えられるかどうか、心もとなくなってきました。
今日はプロローグ部分だけとなります。続きは27日以降になるかもしれません。紹介できればいいけど、もしかしてできなくなるかもしれません。その時は悪しからずご容赦ください。
“若者と共に語る 日本の希望”“経済界のご意見番 品川 正治さん公開授業in仙台”に参加してきましたので、2回くらいに分けて報告します。<o:p></o:p>
これは、2007年度の宮城高教組文化行事ということで、12月22日(土)午後から開催されました。宮城高教組文化行事に参加するのは初めてのことです。<o:p></o:p>
前から「品川 正治(まさじ)」さんのことはjan janの記事等から知っていて、財界人にこういう高潔な、高邁な理想を持ち続け、かつ発言し続けている人がいるのかとずーといい意味で興味を持っていた人物です。経済同友会の終身幹事であり、財団法人国際開発センターの会長をしています。
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パンフレットには、「経済は人のためにあるのであって、経済のために人があるのではない」、「自分たちのビジネスチャンス拡大のために国のあり方に手をつけることは許されない」と主張している、とあります。<o:p></o:p>
日中戦争に従軍し、負傷して、右足には銃弾が残っているそうです。従軍の経験から平和憲法、特に第9条のありがたさを身をもって知り、その考えをもとに発言、苦言を呈することが多いのですが、をしています。現在83歳です。<o:p></o:p>
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公開授業は、前半が品川さんの講演、後半は生徒との討論という形で進みました。<o:p></o:p>
こういう形式は初めての経験ですが、品川さんが先生で、高校生や大学生、社会人(教員や弁護士等)36名が生徒となり、壇上に学校の教室のように机や椅子を配置してあり、我々聴衆はその授業の様子を見ているというものです。<o:p></o:p>
授業の前には。懐かしいチャイムが鳴り、先生が入ってくると生徒会長が起立・礼を指導します。<o:p></o:p>
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品川さんは割りと小柄な痩せ型の人で、話はゆっくり、ゆったり一言一言をはっきりと発言します。とても聞きやすいですし、早口ではないのでメモも取りやすかったです。これも人柄なんですね。人の前ではこういう風にしゃべりたいものだと思った次第です。
以下27日以降に続く(ことを願っています)。<o:p></o:p>