鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今年の総括

2007-12-31 23:05:36 | お知らせ

 写真を探しているうちにまた時間が経ってしまいました。

 後2時間半強で今年もお仕舞いです。平成20年、西暦2008年が間もなくやってきます。

 きょうは久し振りに冬らしい天気、気温も低く、日中雪が降ったり止んだりの繰り返しでいかにも冬らしく、体をしゃきっとさせます。冬は寒いから好きではないけど、心身をしゃきっとさせるのは好きです。(短時間だけ)

 写真は午前中の広瀬川です。28日の夜から29日にかけて、冬なのに強い雨が降ったために、29日は冬にしてはかなりの増水、濁りとなりましたが、今日あたりは平水に近いくらいの水位ですか。夏の水量としてもやや少なめですが、いい感じです。

 

 『鉄平は死に、会津若松城は落城』 

 日中はテレビドラマ漬けでした。TBS系では「華麗なる一族」を、チャンネルNECOでは、かなり前になりますが「白虎隊」を見てしまいました。

 雪山で猟銃自殺をした万俵鉄平の心中に思いを馳せ、鳥羽伏見の戦いから会津戦争までの会津のやるせない、やりきれない、最早逃れられない戦い、勤皇の志を持ちながら、薩長に賊軍扱いされながらも戦わなければならなかった会津の心情に涙しながら見ていました。

 夜には時代劇専門チャンネルで「赤穂浪士」の映画を少し見ましたが、何となんとナント大石蔵之助役は鉄平の父親を演じた若かりし頃の北大路欣也でした。

 この頃の彼は太っていなくてかっこよかった。「八甲田山」の時の彼もよかったですね。

 

 それはそれとして、いよいよ本番です。

 11月頃に一回だけ今年の鮎つりの結果を報告しましたが、改めて今年の結果を報告します。恥ずかしながら・・・。

 振り返ってみると改めて体力の低下を感じざるを得ません。体力ばかりではなく気力も衰えていると言うことが結果から歴然と見えてきます。

 それは地元広瀬川の釣行がおおかったということです。近くで我慢したと言えなくもないですが、それ以上に近くで満足した、遠征する気力がなかった、気力体力が足りなかったということになるかと思います。残念ながら。

 それだけ何故か広瀬川でそこそこ釣れた(例年に比べて)ということかもしれません。

 それと、去年どういうわけか解禁日から腕を中心としてかぶれてしまいましたが、今年は同じところに何回も入ったのになんでもなかったということが嬉しかったです。一体去年はどうしたと言うのでしょうか??何でかぶれなんかになってしまったのか??

 

 【釣果等】

 今年は、7月1日から9月26日まで約3ヶ月間鮎釣りに行きました。行かせて貰いました。感謝です。妻に、仲間に。

 その結果は;①実釣行日数:21日(延べ24日)。

 ②総釣果数:(たったの)126匹。

 ③1日当りの釣果数:6匹。

 ④総実釣時間:3682分(61時間22分)。

 ⑤1匹釣るのに要した時間:30分。

 ⑥1日当りの実釣時間:176分(約3時間)  ということになります。

 

 河川別に見ると:①広瀬川:12日・73匹 

 ②小国川:3日・13匹 

 ③寒河江川:2日・4匹 

 ④最上川:5日・11匹 

 ⑤米代川:2日・25匹  ということです。

 

 これを見ると一目瞭然です。広瀬川が中心となったことが。釣行日数の半分以上を広瀬川が占めています。また釣果数の58%を広瀬川が占めています。

 広瀬川の組合員としての年券は4500円、日釣り券が1500円だから十分にもとを取っているのですが、小国川は年券を9000円で買ったのですが、3回しか行っていませんでしたので、日釣り券の方がよかったと言うことになります。結果としては。小国川の日釣り券は1800円です。

 

 1日当りの釣果数を見ると;①広瀬川:6.1匹 

 ②小国川:4.3匹 

 ③寒河江川:2匹 

 ④最上川:2.2匹 

 ⑤米代川:12.5匹  となります。

 

 正に米代川様様です。米代川に行っていい思いをしなかったら、今年の鮎釣りは最低、最悪でした。その意味でも「青葉カワセミ会員」には感謝感謝です。非常感謝(fei chang guan xie)です。

 大雨で大洪水になる前の米代川での鮎釣りを楽しむことが出来ました。仲間とともに遠征する、遠くに釣行するという楽しさ、喜び、ありがたいものです。

 しかも、今までの米代川への遠征は、いつもリバーサイドホテルでしたが、今年は安いとは言え温泉に泊まったわけです。テントよりもやはりこの年になると旅館がいいです。

 

 次に費用の面ですが、①総費用額:186千円 

 ②1日当りの費用:8831円 

 ③1匹当りの費用:1472円 です。

 

 こんなに少ない年は初めてです。それは鮎竿を買わなかったからということに尽きます。(その代わり渓流竿は買いましたが。)ここ10余年で一番少なかったのは2005年の282千円です。

 来年も鮎竿は買わないでしょう。鮎竿といっても、友釣り用の竿ですが。その代わりガラガケ(ころがし)用の竿を買おうかなと考えています。どこで使うのか、もちろん最上川と、それと北上川です。

 最上川ではがらがけ釣りをしている地元の人をギャフンと言わせてやりたい。私も昔は鮎釣りと言えば、ガラガケでしたから。竿の長さは桁が違う感じですが、負けません。

 地元の人は全員が川の流れに対して90度の角度で、つまり直角にして竿を引いていますが、それを横引きといえば、私は縦引きといいますか流れに平行にして、といっても180度逆になりますが、流れに抗して、流れに掉さす形で引いて釣り上げようと考えています。

 そして掛ったら一歩も引かずに(無理か?)抜いてやろうと思っています。

 そしてこれがホンネ?ですが、大アユ釣りには友釣り用の竿よりも、ガラガケ用の竿の方が強いのではないかと思うからです。(「サクラマス」さんの影響かも)

 

 【鮎釣り費用内訳】:おもなところ

  年券:19,500円(3河川分) 

  オトリ代:17,800円  

  鮎雑誌:17,440円(13冊分) 

  ガソリン代:16,953円(かっては家計が負担してくれたのですが) 

  偏向グラス:14,700円  

  米代川遠征費用:13,800円  

  複合糸:11,025円  

  飲食料費:8,333円  

  ハリケース:7,969円  

  引き船:6,972円  

  ハリ:6,429円  

  お土産代:6,660円  

  インナータイツ:4,158円  等々です。 

 

 今午後10時50分ですか。まだNHK紅白歌合戦をやっています。ずいぶんと古い歌も歌っているのですね。亡くなった人も映像で参加しているというのもはじめてみました。知らない歌手のナント多くなったことか?!まあそれもそれでいいでしょう。

 

 午前零時まで書き連ねていって、明けましておめでとうございます、と言おうかと思っていたのですが、やってやれないことはないと思いますが、さすがにそれでは嫌われてしまうでしょうから、そろそろこの辺で今年のブログを終了しようと思います。

 

 改めまして、今年もお付き合いくださいまして誠にありがとうございます。

 10月までは順調に伸びていったのですが、11月からは一気にアクセス数ががた落ちで、それも仕方のないことかと思います。

 内容もいまいち、気力というか意欲も足りなかったように自分でも思います。読者の皆さんは正直です。本当にそう思います。如実に数値となって現れるのですから。怖いものです。 

 たまに去年の同じ頃は何を書いていたのだろうかと、去年のブログを見たりするのですが、自分で言うのもなんですが、よく書けていると思います。真摯さ、一生懸命さが伝わってきます。

 でも、これからはというか、このごろはずーとそうなのですが、気楽に楽しんで書いていこうと思っています。そして、いろんなことに自分の意見を、例えあさはかではあっても述べていこうかなとも考えています。

 といっても、あくまでも中心は夏の鮎釣りですので、その点は厳守、遵守していきます。

 

 というわけで、今年一年本当にありがとうございました。

 皆様にとりまして、来年もいい年でありますように心からお祈り申し上げます。

 よいお年をお迎えください。                                          newone


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